教職大学院の挑戦

ACTION!
教職大学院の挑戦
教職大学院での学びと成果
教職大学院設置の目的には、現職中堅教員を対象とするミドルリーダーの養成と、学部新卒生を対象とする、学校づくりの有力な
一員となる新人教員の養成の2つがあります。
後者の対象であるストレートマスター2名に質問しました。
QUESTIONS
Q1:なぜ教職大学院に入学しようと思ったのですか?
Q2:
「力がついた」
と思ったことは何ですか?
只野 碧さん
(平成27年度入学 1年次生)
伊藤 慎さん
(平成27年度入学 1年次生)
A1:3年次の教育実
習で、子どもの成長に
携われる教職の魅力
を知ったのと同時に、
自らの指導力不足を
痛感したことが一番のきっかけです。
このままの状態で
現場に出るよりも、
より実践力を高めて、
自信をつけたい
という思いから、進学を決めました。
A1:学 部 時 代 、本
学 の 音 楽コースに
所属して音楽と向き
合う日々を送りまし
た。一方、教育につ
いて考えを深める時
間をあまりとらずにいたことを反省し、
もっと
「教える」
こ
とについて考えたいと思い、進学を決意しました。
A2:実習
(学校における実践研究)
において、子どもの
実態把握や学級経営・学校経営について、
より広い視
野で観察し、考えることができるようになりました。授業
やユニットで学んだことをすぐに実践できる場があると
いうのも、教職大学院の強みだと思います。
A2:ゼミや実習の経験から、子どもの視点を大切に
する姿勢と根気強さが身に付きました。
「 気付かせた
いことは?」、
「どんな反応がでるか?」
と教材にじっくり
向き合う中で、教材研究の難しさと楽しさを感じてい
ます。
ここに注目!
宮教大教職大学院のカリキュラム その魅力は??
「子どもの学習指導」教育課程・指導支援法開発論
担当/吉村
敏之、小野寺 貴子
子ども一人ひとりの学習の道筋をとらえる目を養い、子どもの事実に応じて指導方法を創る腕を培うことを目指して
います。蓄積された先人たちの授業記録=宮教大の宝(!)
を活用し、授業で拓かれる子どもの可能性をイメージし
て、教職の魅力を実感できるようにしています。現場経験豊富な実務家教員からも指導を受け、現職教員の院生と
一緒に授業のあり方を考えます。子どもの思考の流れを多面的に深く捉え、教材を解釈できるようになります。
(2015年10月~2016年3月)
■
入学説明会:10月30日(金) 午後4時~
■
願書受付期間:11月9日(月)~13日(金) 午後5時必着
15 AOBA - WAKABA
■ 研究成果の報告会
(リサーチペーパー報告会)
2年次:2016年2月5日
(金) 1年次:3月4日
(金)
予定
学外の皆様にも公開しております。
どうぞ御参加ください。
[ お問合せ ]教務課大学院教務係 TEL022-214-3717