2015年スタートは「背中」。人は後ろ姿を変えるだけで、印象が大きく変わります。身体の裏側の筋肉は、重力に逆らって 骨格を支える作用があり、 「キレイな姿勢を保つ」ための効果があります。肩こり、腰痛の予防改善にも効果的です。今回 は、お正月で丸くなった背面部を伸ばし、引き締めるための裏技?!をご紹介します。 肩甲骨周辺の柔軟性 【1】立った状態で両手を顔の前で合わせて、両肘を曲げ、両前腕全体つけるよ うにします。 【2】肘を曲げたまま両手を横に広げて肩甲骨を寄せます。 【3】その まま両手を天井に向けて伸ばします。天井まで上げたら再び両肘.手のひらま で合わせ、最初の位置に下ろしていきます。 10回 x 2セット 背面部強化、体幹の安定性 殿筋部、肩甲骨周辺、体幹の活性、 ふともも裏側の柔軟性 【1】胸を張り、お腹を引き締めて両手を広げて立ちます。 【2】股関節から身体を折るように上半身を倒していき、お 尻を引き締めながら片足を後ろに伸ばします。 ★頭から上げた足まで一直線になるように意識します。 【1】腕立て伏せの体勢になります。 【2】顎を引き、頭から足首が一直線になる ように支持してから、対角線に手脚を同時に持ち上げて数秒間キープします。 【3】一度手脚を下ろし反対側も行います。 ★お腹を引き締め、バランスを崩さないように意識しましょう。 【1】仰向けに寝て、膝を90度曲げます。 【2】お腹を引き締め、お尻に力を入れて お尻を天井に向けて持ち上げます。 【3】その姿勢を一度キープして、一方の脚 を身体と一直線になるように膝を伸ばします。 ★動作中は足は浮かせたままキープしていきましょう。 上腕裏側の強化 殿筋、大腿部の強化 【1】足を前後に開いて立ちます。身体を真下に下げるイメージで前 足、後ろ足の膝を両方曲げていきます。 【2】両膝を曲げ、身体を真下 に降ろす意識で行いましょう。 ★膝を曲げるとき、膝が左右にぶれないように意識しましょう。 【1】椅子を背にして手で椅子の端を持ちます。 【2】お尻を浮かした 状態で肘の曲げ伸ばしを行います。 ★体幹を安定させ、背中の自然なカーブを保ちましょう。 寝正月と呼ばれるように、一日中家でダラダラと過ごしたり、夜更かししたりすること で、生活リズムが乱れ、時差ボケ(体がだるい、やる気が出ない、眠たいなど)のよう な症状になりがちです。 ヒトは独自の生体リズムをもっており、およそ1日25時間の周期です。そのため1 日に1時間ずつ体内の時計がずれていく計算になりますが、 「 朝日を浴びること」 「 朝食を食べること」 で毎日体内時計のずれを修正することができます。特に朝食は昼 間活動するエネルギーの源となるものです。欠かさずに食べるようにしましょう。 いつもよりお酒を飲み、美味しいものを食べてしまい、胃には大きな負担がかかっていま す。お腹いっぱい食べた分、消化作業に内臓が酷使され、修復(回復)にエネルギーを使う ようになります。 カラダが重くなるだけでなく、様々なカラダの機能が低下します。 カラダの負担を和らげるには「胃をゆっくり休める」 ことです。揚げ物や油っこいもの・味付 けの濃いものは控えて、薄味でおかゆなどの消化のよいものを食べるようにしましょう。昔 から食べられている 「七草がゆ」はビタミン、 ミネラル、食物繊維が豊富で胃腸やお肌のコ ンディションアップにも効果的です。 正月太りと同様に、塩分の取りすぎによるカラダの「むくみ」症状もあげられます。おせち料 理は、昔から保存食としての役割があり、多くの塩分を含みます。その塩分が体液の塩分濃 度に影響し、濃度を薄めようとして、体内に水分が多く入り込み体重が増えてしまいます。 血流をあげ、たくさん汗をかいてむくみを解消しましょう。運動による効果以外にも、お風呂 の中でマッサージ、サウナなども効果的です。
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