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バイオガス事業の栞
[ 平成 27 年度版 ]
バイオガス事業推進協議会
Ⅰ
バイオガス事業とは?
【1】バイオマス・バイオガスプラントの概要
を、プラスチックなどの異物を除去後、発酵槽
に投入し一定期間発酵することでバイオガスを
「バイオマス」は、動植物を起源とする再生可
得ます。発酵後の残渣を消化液と呼びます。
能な有機性資源であり、代表的なバイオマスには、
「バイオガス」は、発電機、ボイラー、コージェ
「家畜排せつ物」
「稲わら」などの農産残渣、木
ネレーション(熱併給発電)等の燃料に使用す
質バイオマス由来の「工場残材」
「林地残材」
、
「サ
ることができます。また、成分を調整すること
トウキビ」
「トウモロコシ」などの農産資源、家
で都市ガス代替や自動車用燃料にもなります。
庭から排出される「生ごみ」
、工場から排出され
消化液は、窒素やリン、カリウム等の肥料成分
る「調理屑」
、スーパー・コンビニ等から排出さ
を含み、液肥(肥料)として畑地や水田のほか、
れる「廃棄食品」などの食品残渣があります。
牧草地の肥料として利用できます。このように、
国内には未利用のバイオマスがまだ多く賦存
しており、化石燃料の代替エネルギー源、さら
にはバイオマス原料としての利用が期待されて
います。
「バイオガスプラント」は、電力、熱、肥料と、
さまざまな再生資源を生み出すことができます。
【2】バイオガス発電を取り巻く状況
「バイオマス」のエネルギー利用には、直接
バイオガスで発電した電気は、平成 24 年度
バイオマスを燃焼させる直接燃焼のほかに、バ
から開始された再生可能エネルギー固定価格買
イオマスを、微生物の力を利用して分解する「メ
取制度(以下「FIT 制度」
)を利用して、一般
タン発酵」があります。
電気事業者や特定規模電気事業者等へ固定価格
「メタン発酵」によりメタンを主成分とするガ
で売電することが可能です。FIT 制度では、発
スが得られ、このガスを「バイオガス」と呼びます。
電を行う発電事業者が、バイオガスプラントの
「バイオガス」は、燃焼させても大気中の二酸化
電気の接続契約の申込みの書面を電気事業者が
炭素量を増加させないクリーンなエネルギーです。
受領した時、または経済産業省に認定された時
この「バイオガス」を生産する施設を「バイオ
点のいずれか遅い時点を基準時とし、当該年度
ガスプラント」と呼びます。
( 図1 )
の調達価格・調達期間が適用されます。平成
家畜排せつ物・食品加工残渣等の「バイオマス」
27 年度のバイオガスの調達価格は税抜 39 円 /
kWh、調達期間は 20 年で、この
調達価格・調達期間は毎年見直
ボイラー
温水
生ごみ・食品残渣
されます。
FIT 制度では、バイオガスプ
家畜排せつ物
ラントのうち、発酵槽、ガスホル
電気
発酵槽
ガスホルダー
発電機
ダー、発電機などが FIT 認定設
備です。FIT 認定設備の稼働に
受入槽
必要な電気は、設備で発電した
生ごみ・食品残渣
バイオガス
家畜排せつ物
消化液
液肥
消化液貯留槽
電気を使用(自家消費)するこ
とになっていますので、自家消費
以外の発電電力を固定価格で販
図1 バイオガスプラントの例
2
バイオガス事業の栞[平成 27 年度版]
売することになります。
( 図2 )
原料
受入・
前処理設備
メタン発酵設備
エネルギー
利用設備
家畜排せつ物
畜排せつ物
生ごみ・食品残渣
下水汚泥
など
受入設備
脱硫装置
発電装置
ガスホルダー
ボイラー
前処理設備
メタン発酵槽
発酵不適物
脱臭設備
FIT認定設備範囲
電気の売電、熱の供給
電気、熱の場内利用
固液分離設備
固分
液分
好気性発酵設備
肥料
敷料
殺菌設備
液肥貯留設備
液肥
消化液処理設備
河川放流
下水放流
(窒素制御・除去)
図 2 固定価格買取制度におけるバイオガスプラントの認定設備範囲
我が国は平成 22 年 12 月に「バイオマス活用
に関する法律(食品リサイクル法)
」に基づく基
推進基本計画」を閣議決定し、バイオマス関係
本方針の改定(平成 27 年7月)においても、食
7府省の連携のもと、
「バイオマス事業化戦略」
(平
品廃棄物をメタン発酵し消化液等を肥料利用す
成 24 年9月)を推進しています。
る場合は、肥料化の一部として、再生利用順位
また、農林水産省では、
「食料・農業・農村
が上がっています。しかし、メタン発酵で消化
基本計画」
(平成 27 年3月)や「家畜排せつ物
液等を肥料利用しない場合は、再生利用順位は
の利用の促進を図るための基本方針」
(平成 27
飼料化、肥料化に次ぐ3番目になります。
年3月)で、地域産業活性化施策として家畜排
バイオガス発電を取り巻く環境は、発電事業
せつ物等を用いたメタン発酵を挙げ、消化液等
者に有利な状況ですが、実際に事業を行う場合
の副産物の有効活用、バイオガスのエネルギー
は地域性やメリット・デメリットをよく検討し
利用を推進することとしています。
多角的な検討を行うことが必要です。
さらに、農林水産省と環境省が連携して取り
下の 表 1 にバイオガスプラントに関する一
組んでいる「食品循環資源の再生利用等の促進
般的なメリット・デメリットをまとめました。
表 1 バイオガス事業の一般的なメリット・デメリット
メリット
デメリット
・消化液を液肥として農地散布できなければ、排水
・家畜排せつ物の臭気対策となる。
処理施設の設置など排水基準に適合した消化液排
・消化液を肥料(液肥)として農地還元利用し、化
水対策を講じる必要がある。
学肥料の削減が可能。
・消化液の農地への散布は、スラリー散布に比べて ・下水汚泥を混ぜると「特殊肥料」としての届出が
CO2 発生量が少なく地球温暖化抑制に貢献できる。 ができない。
・可燃物混合回収を行っている地域で、生ごみと他
・メタン発酵残渣は敷料として利用が可能。
の可燃物とを新たに分別するためには、住民に負
・FIT により売電収入が得られる(39 円 /kWh・税
担を強いる可能性がある。
抜〈平成 27 年度〉)。
・直接熱利用、ないし発電+廃熱利用として熱電併
給ができる。
・都市ガス導管注入等によりガスとして利用できる。
バイオガス事業の栞[平成 27 年度版] 3
Ⅱ
バイオガス事業の例
全国の主なバイオガス事業の取り組み例を、
で様々です。近年、一般廃棄物処理施設(ごみ
原料に利用するバイオマスの種類と処理規模別
焼却施設)にメタン発酵施設を併設する施設も
に分けて、下の 図 3 に記載します。
建設され、兵庫県の南但クリーンセンター、新潟
稼働している施設の規模は、家畜排せつ物を
県の長岡市バイオガス発電センター、山口県の
利用した小規模施設から100 t/日を超える施設ま
防府市クリーンセンターが運転を開始しています。
家畜排せつ
物等利用
生ごみ・食品・
飲料廃棄物等利用
利用するバイオマス
Ⅰ
Ⅱ
Ⅲ
Ⅳ
北海道㈱町村農場
北海道別海資源循環試験施設
南丹市八木バイオエコロジーセンター
北海道別海バイオガス発電㈱
士幌町新田地区バイオガスプラント
北海道㈲小林牧場
鹿追町環境保全センター
北海道野村牧場
北海道㈲仁成ファーム
栃木県酪農試験場
北海道コーンズ名寄発電所
兵庫県コープこうべ
京都府カンポリサイクルプラザ㈱
北海道中空知リサイクルセンター
東京都バイオエナジー㈱
北海道北空知衛生センター
千葉県ジャパンリサイクル㈱
長岡市バイオガス発電センター
宮崎県霧島酒造㈱
新潟県瀬波バイオマス
エネルギーセンター
北海道砂川保健衛生組合
防府市クリーンセンター
京丹後市エコエネルギーセンター
北海道㈱ノアール
兵庫県南但クリーンセンター
佐賀県鳥栖環境開発総合センター
富山グリーンフードリサイクル㈱
鹿児島県サザングリーン協同組合
茨城県神立資源リサイクルセンター
稚内市バイオエネルギーセンター
下水汚泥
等利用
愛知県鴨田エコパーク
福岡県おおき循環センター
北広島下水道処理センター
神戸市東灘処理場
新潟市舞平清掃センター
恵庭市生ごみ・し尿処理場
珠洲市バイオマスメタン発酵施設
横浜市北部汚泥資源化センター
上越市汚泥再生センター
山鹿市バイオマスセンター
日田市バイオマス資源化センター
処理規模
16
50
(t/日)
100
図 3 全国のバイオガスプラントの例
■ バイオガス事業の構想から実施まで
バイオガス事業を実施するにあたって、企画段階からバイオガスプラントの完成・稼働までのフローを、以
下に一例として示します。
㻟
[
㻞㻜㻜
㻝㻡㻜
㻝㻜㻜
㻡㻜
ⰰ
པ
ⲡ
䛚
䛛
䜙
ᒀ
䛟䛪
⣅
⳯
㔝
㇜
∵
ங
Ỉ
ở
Ἶ
⣅
ᒀ
㻜
ୗ
[
※ ]はFIT適用に関する注記
[電力供給開始]
系統接続申請
FIT設備認定、
[
䝞䜲䜸䜺䝇Ⓨ⏕㔞䠄㼙 㻛㼠䠅
8
通常運転
7
施設の完成・実負荷運転・性能確認
[
事前の系統接続容量の確認
事業化判断、
バイオガス事業の栞[平成 27 年度版]
6
建設工事
[
4
基本設計・実施設計
5
4
基本計画の作成と事業性検討
3
施設立地条件・環境条件の調査
2
利用方法の調査・検討
バイオガス、消化液の
収集方法の調査・検討
バイオマスの種類、量、質、
1
バイオガスの発生量は、原料
のバイオマスの種類によって
大きな違いがあります。
Ⅲ
日本のバイオガスプラントの立地状況
日本国内におけるバイオガスプラントの立地
畜排せつ物、生ごみ(一般廃棄物と産業廃棄物)
、
に示します(いずれもバイ
し尿を用いて発電を行っている施設、下水処理
オガス事業推進協議会の調査結果〈2014 年8月
施設でバイオガス発電を行っている施設等を示
末時点〉
)
。
しており、全国で 94 施設が稼働しています。一
図 4 はバイオガスを発酵槽加温等の熱利用
部の施設では、FIT 制度を利用して売電を行っ
に使用している全国の下水処理施設を示しており、
ています。今後も FIT 制度を活用して売電を行
全国で 294 施設が稼働しています。 図 5 は家
う施設は増加する傾向にあります。
状況を 図 4
図5
‫ە‬:家畜排せつ物等利用施設
‫ڦ‬:一般廃棄物・し尿等利用施設
‫ی‬:下水道施設
☆:その他
図 4 下水処理施設(熱利用)
図 5 バイオガス発電施設
■ バイオガスの利用・消化液の利用
[バイオガスの利用方法]
■発電
・プラント稼働に要する電力供給、余剰時の売電等
・ガスエンジン式発電機、マイクロガスタービン、燃料
電池等による発電
■バイオガス燃料や熱の利用方法
・所内利用(発酵槽加温、施設内暖房等)
、温室暖房、
温水プール、工場内熱利用、地域暖房、堆肥発酵の加
温促進、融雪、汚泥乾燥等に活用
・バイオガスを精製して自動車燃料や都市ガス等に供給
■消化液の肥料利用・水処理
メタン発酵後の消化液は、直接「液肥」として利用す
るケースと、固液分離して固形物を堆肥や敷料にし、
液肥散布の例
[消化液の利用ないし処理]
液分は液肥として利用するか排水処理後に河川や下水
道等に放流するケースがあります。消化液の液肥利用
としては、北海道では牧草地や畑地、本州以南では水
稲の肥料に利用している事例が多く見られます。
■堆肥化と堆肥の利用
メタン発酵消化液の固形分は、好気性発酵することに
より全体が 65℃程度の高温になり、雑草の種子を死
滅させ大腸菌等を殺菌した良質な堆肥や牛舎の敷料に
なります。
バイオガス事業の栞[平成 27 年度版] 5
Ⅳ
協議会会員のバイオガスプラント
【1】自治体の取り組み
北海道足寄町
新妻牧場
北海道興部町
興部北興バイオガスプラント
※バイオガスプラント建設中
[興部町バイオマス産業都市構想より]
乳牛約 200 頭分の糞尿を原料とするバイオガスプラン
トで、平成 15 年度に導入、消化液は全量液肥として自
家および近隣畑作農家で利用しています。発電設備も
併設していますが、現在は売電を休止しています。
市街地近郊農家の乳牛ふん尿集中型のバイオガスプラ
ントで、メタンガスを製造して販売します。消化液は参
加する農業者が散布して利用を行います。
■ 原 料 家畜ふん尿(乳牛 140 頭)
■ 発酵方式 湿式高温メタン発酵
■ 処理能力 18.0 t/ 日
■ エネルギー利用 パーラー給湯ボイラー
■ 原 料 家畜排せつ物(乳牛ふん尿)
■ 発酵方式 湿式中温メタン発酵
■ 処理能力 37.89 t/ 日
■ エネルギー利用 メタンガス販売
北海道鹿追町
北海道士幌町
鹿追町環境保全センター
日本最大規模の資源循環型バイオガスプラントで、バ
イオガスは発電等に、消化液は肥料として牧草地等に
還元されています。
■ 原 料 乳牛ふん尿:85.8 t/ 日、
敷料等:4.0 t/日、
車両洗浄水:5.0 t/ 日
■ 発酵方式 湿式中温メタン発酵
■ 処理能力 94.8 t/ 日
■ エネルギー利用 発電(発電機容量 290 kW)
6
バイオガス事業の栞[平成 27 年度版]
士幌町新田地区バイオガスプラント
大規模酪農のフリーストール牛舎から排出される家畜ふ
ん尿を処理する個別型バイオガスプラントです。
■ 原 料 家畜排せつ物(乳牛ふん尿)
■ 発酵方式 湿式中温メタン発酵
■ 処理能力 12 t/ 日
■ エネルギー利用 発電(発電機容量 40 kW)
北海道別海町
別海バイオガス発電㈱
酪農家から供給される家畜排せつ物を主原料にして、
メタン発酵によるバイオガス発電と消化液及び再生敷
料を製造する施設です。
岩手県葛巻町
畜ふんバイオガスプラント
家畜排せつ物などを原料に、熱や電気、有機肥料を回収・
有効利用できる、今、注目のリサイクルシステムです。
■ 原 料 家畜糞尿排せつ物:280 t/ 日、
食品・水産系残渣:5 t/ 日
■ 発酵方式 湿式高温メタン発酵
■ 処理能力 285 t/ 日
■ エネルギー利用 発電(発電機容量1,800 kW)
■ 原 料 家畜排せつ物(乳牛ふん尿)
、生ごみ
■ 発酵方式 湿式中温メタン発酵
■ 処理能力 13 t/ 日
■ エネルギー利用 発電(発電機容量 37 kW)
京都府京丹後市
京都府南丹市
京丹後市エコエネルギーセンター
八木バイオエコロジーセンター
原料は家庭生ごみや食品廃棄物です。発生する消化液
は全量を液肥として農業利用し、循環型社会の形成を
目指す取り組みの拠点施設として位置付けています。
乳牛・豚のふん尿やオカラを原料にして、メタン発酵
を行い、バイオガスは発電に、消化液中の液分は「八
木バイオグリーン液」
、固形分は「八木バイオグリーン」
として液肥、堆肥として利用しています。
■ 原 料 食品系未利用資源
■ 発酵方式 湿式高温メタン発酵
■ 処理能力 24 ∼ 64 t/ 日
■ エネルギー利用 発電(発電機容量 400 kW)
■ 原 料 家畜排せつ物、おから
■ 発酵方式 湿式中温メタン発酵
■ 処理能力 65.2 t/ 日
■ エネルギー利用 発電(発電機容量 295 kW)
バイオガス事業の栞[平成 27 年度版] 7
Ⅳ 協議会会員のバイオガスプラント
福岡県大木町
おおき循環センター“くるるん”
生ごみ、し尿、浄化槽汚泥をメタン発酵技術により循
環利用(エネルギー・液肥)する施設で、道の駅に併
設しています。
■ 原 料 生ごみ:3.8 t/日、し尿:7.0 ㎘/日、
浄化槽汚泥:30.6 ㎘/ 日
■ 発酵方式 湿式中温メタン発酵
■ 処理能力 41.4 t/ 日
■ エネルギー利用 発電(発電機容量 50 kW)
大分県日田市
バイオマス資源化センター
生ごみや豚糞尿などの有機物をメタン発酵処理し、発
生したバイオガスで発電を行う施設です。
■ 原 料 家畜排せつ物、生ごみ、産業廃棄物
■ 発酵方式 湿式中温メタン発酵
■ 処理能力 80 t/ 日
■ エネルギー利用 発電(発電機容量 340kW)
【2】民間企業
バイオガス事業推進協議会に参加している民間企業は、これまで数多くのバイオガスプラント(公
共・民間)の整備に関わってきました。その中の一部ですが、全国で運転開始しているバイオガ
スプラントの概要をご紹介します。
㈱大林組/三菱化工機㈱
稚内市バイオエネルギーセンター
クボタ環境サービス㈱
西天北クリーンセンター
廃棄物埋立の減量
化と温室効果ガス
削減や自然エネル
ギー活用を行う施
設です。
し尿・浄化槽汚泥、生ごみを受け入れ、バイオガスを
ボイラー燃料として利用しています。また、下水汚泥
を乾燥し堆肥
としてリサイ
クルしていま
す。
■ 原 料 生ごみ:11.5 t/日、下水汚泥:5.73 t/日、
紙類:1.4 t/日、廃食用油:0.08 t/日、
水産汚泥:1.37 t/日
■ 発酵方式 湿式中温メタン発酵
■ 処理能力 20 t/ 日(最大受入量 34 t/ 日)
■ エネルギー利用 発電(発電機容量200 kW)
、車両用燃料
■ 原 料 し尿・浄化槽汚泥:20 ㎘/ 日、
生ごみ:5 t/ 日
■ 発酵方式 湿式高温メタン発酵(膜メタン)
■ 処理能力 5 t/ 日
■ エネルギー利用 熱利用(ボイラー能力480 ㎏- 蒸気 /h)
および脱臭炉補助燃料として利用
8
バイオガス事業の栞[平成 27 年度版]
Ⅳ 協議会会員のバイオガスプラント
コーンズ・アンド・カンパニー・リミテッド
小林牧場
JFE エンジニアリング㈱
長岡市生ごみバイオガス発電センター
臭気除去による地域環境の保全。バイオガスからは電気
と熱を生成。
消化液を固液
分離し、液分
は肥料として
撒布、固分は
敷料として利
用します。
下水処理施設に隣
接し、メタン発酵
消化液は下水道放
流、汚泥はバイオ
マス燃料として場
外へ搬出していま
す。
■ 原 料 家畜排せつ物(牛ふん尿)
■ 発酵方式 湿式中温メタン発酵
■ 処理能力 9.0 t/ 日
■ エネルギー利用 発電(発電機容量 75 kW)
■ 原 料 生ごみ
■ 発酵方式 湿式中温メタン発酵
■ 処理能力 65 t/ 日
■ エネルギー利用 発電(発電機容量 560 kW)
㈱タクマ
日立造船㈱
南但クリーンセンター(南但行政事務組合)
バイオガス化施
設と焼却施設
(熱回収施設)
によるコンバイ
ンドシステムを
導入した国内で
初めての施設で
す。
新潟市舞平清掃センター
し尿、浄化槽汚泥、
生ごみを受け入れ、
メタンガスはボイ
ラー燃料として利
用、発酵残渣は堆
肥としてリサイク
ルを行っています。
■ 原 料 可燃ごみ
■ 発酵方式 乾式高温メタン発酵
■ 処理能力 36 t/ 日
■ エネルギー利用 発電(発電機容量 382 kW)
■ 原 料 し尿脱水汚泥:2.85 t/ 日、
生ごみ:1.8 t/ 日
■ 発酵方式 湿式高温メタン発酵(メビウスシステム)
■ 処理能力 4.65 t/ 日
■ エネルギー利用 熱利用(ボイラー能力1,500 ㎏-蒸気 /h)
㈱町村農場
三井造船環境エンジニアリング㈱
町村農場バイオガスプラント
三浦バイオマスセンター(三浦地域資源ユーズ㈱)
環境施策の一環として、平成 12 年よりバイオガスを自
社プラントで
生産し、事業
に使われるエ
ネルギーの一
部に充ててい
ます。
原料を発酵槽に
投入し、バイオ
ガスは発電や熱
利用します。消
化液は脱水して
堆肥として利用
します。
■ 原 料 乳牛ふん尿、パーラー排水
■ 発酵方式 湿式中温メタン発酵
■ 処理能力 14 ㎥/ 日
■ エネルギー利用 発電(発電機容量 95 kW)
■ 原 料 し尿・浄化槽汚泥、農作物収穫残渣、
水産残渣、公共下水道汚泥など
■ 発酵方式 湿式中温メタン発酵
■ 処理能力 89.5 t/ 日
■ エネルギー利用 発電(発電機容量 25 kW)
、熱利用
バイオガス事業の栞[平成 27 年度版] 9
Ⅴ
協議会会員一覧・連絡窓口
バイオガス事業推進協議会の会員一覧と、各機関(大学・公的機関、民間企業)で対応できる大
まかな分野を記載します。必要に応じてご利用ください。[2015(平成 27)年 10 月 20 日現在]
■自治体
䚷໭ᾏ㐨⯆㒊⏫䚸໭ᾏ㐨ኈᖠ⏫䚸໭ᾏ㐨㮵㏣⏫䚸໭ᾏ㐨㊊ᐤ⏫䚸໭ᾏ㐨ูᾏ⏫䚸ᒾᡭ┴ⴱᕳ⏫䚸ி㒔ᗓ䚸
䚷ி㒔ᕷ䚸ி㒔ᗓᐑὠᕷ䚸ி㒔ᗓி୹ᚋᕷ䚸ி㒔ᗓ༡୹ᕷ䚸⚟ᒸ┴኱ᮌ⏫䚸኱ศ┴᪥⏣ᕷ
■大学・公的機関
会員団体名
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䠄୍♫䠅᪥ᮏ᭷ᶵ㈨※༠఍
䠄୍♫䠅඲ᅜΎᤲ஦ᴗ㐃ྜ఍
䠄බ♫䠅඲ᅜ㒔ᕷΎᤲ఍㆟
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䠄Ꮫἲ䠅㓗㎰Ꮫᅬ
䠄බ㈈䠅ி㒔㧗ᗘᢏ⾡◊✲ᡤ
䠄୍㈈䠅᪥୰⤒῭༠఍
䠄බ♫䠅㎰ᴗ㎰ᮧᕤᏛ఍
担当部署名
䝞䜲䜸䝬䝇ᢏ⾡㒊
஦ົᒁ
ᮏ㒊஦ົᒁ
䝣䜱䞊䝹䝗ᩍ⫱◊✲䝉䞁䝍䞊
電話番号
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䠝
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分類
電話番号
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㻜㻟㻙㻡㻥㻡㻢㻙㻣㻡㻜㻟
㻜㻟㻙㻡㻡㻝㻜㻙㻠㻤㻝㻝
㻜㻣㻡㻙㻞㻝㻞㻙㻝㻝㻤㻝
㻜㻢㻙㻢㻠㻢㻞㻙㻟㻞㻟㻝
分類
䐠
䐡䞉䐥
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10 バイオガス事業の栞[平成 27 年度版]
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【分類】 ①:バイオガス設備設計・施工
②:バイオガス設備維持管理サービス
③:バイオガス発電事業者
④:その他発電事業者
担当部署名
分類
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⑤:海外企業の代理店
⑥:バイオガス設備利用
⑦:コンサルタント
⑧:その他(①∼⑦のいずれにも該当しない企業)
バイオガス事業推進協議会のご紹介
1 設立趣意
有機性資源をメタン発酵させてバイオガスを生成し利用することは、地球温暖化防止に貢献し、
また、廃棄物の減量及び再生利用の促進に役立ち、再生可能なエネルギーの増大、環境保全及
び循環型社会の構築に寄与するものであります。
本協議会は、バイオガス事業の導入推進に関する、成功事例の普及、技術情報の伝達、課題
解決に向けての一体的かつ効率的な調査検討、事業推進のための率直な意見交換等を行い、わ
が国における合理的・効果的・継続的な有機性資源のバイオガス化事業の発展を図り、持続可
能な社会の実現と地球温暖化の防止に資することを目的に、市町村、事業者、学識経験者及び
関係者により設立されました。
2 設 立
2002(平成 14)年 10 月30 日
3 組 織
【役 員】会長:佐々木稔納(京都府南丹市市長)
、副会長:5 名、理事:23 名、監事:2 名
【会員数】98[正会員(団体)
:22、正会員(法人)
:41、正会員(個人)
:11、特別会員:24]
2015(平成 27)年 10 月 20 日現在
4 活 動
1.有機性資源のバイオガス事業推進施策について政府その他関係機関に提言
2.有機性資源のバイオガス事業関係者の連携協調の充実
3.有機性資源のバイオガス事業の普及啓発活動
4.有機性資源のバイオガス化に関する技術の調査研究
5.有機性資源のバイオガス化に関する情報、資料の収集
6.有機性資源のバイオガス事業経営に関する調査研究 等
バイオガス事業の栞[平成 27 年度版] 11
[連絡先・発行]
バイオガス事業推進協議会
Biogas Process Council
事務局 一般社団法人
地域環境資源センター 内
〒 105-0004 東京都港区新橋 5-34-4
TEL:03-3432-6285 FAX:03-3432-0743
ホームページ:www.biogas.jp E メール:[email protected]
事務局長 岡庭 良安(Yoshiyasu Okaniwa)
2015.10.20