論理的思考

論理的思考
@
ICTベーシックII
小棹 理子
論理思考
問題の解決

問題:グループで問題を設定する
○○のニックネーム、クラブ・チームが勝つためには、
新しい料理メニューやスイーツ など

本講の目的:
– 問題解決技法を学ぶ
– グループで作業することを学ぶ
– 意見、提案をプレゼンテーションする力を養う
– 結果を評価をすることを学ぶ
論理思考
問題の解決のための知の技法

帰納法
誰もが納得で
きる理由づけ
事例を列挙
する
りくつで組み
立てる
共通の事項
を取り出す
結論を導く
事項は正しい
と結論する
必然性
蓋然性
論理の組み立て方
– 演繹法
– 帰納法

演繹法
ツールの例
– ポジショニングマップ
論理思考
1 演繹法の例
1
A
B
C
• M大は東京の大学である
• 明子はM大の学生である
• 明子は東京の大学に在籍している
2
A
B
C
3
• M大は東京の大学である
• 明子は東京の大学生である
• 明子はM大に在籍している
論理思考
A
B
C
• M大は東京の大学である
• 明子はM大の学生ではない
• M大は東京の大学に在籍して
いない
2 帰納法の例
今年は猛暑だった

事実1:アイスクリームが良く売れた

事実2:ペットボトルのお茶が良く売れた

事実3:ビールが良く売れた

事実4:野菜ジュースが良く売れた

事実5:コーラが良く売れた

したがって、猛暑の年は、清涼飲料水が良く売れる
問題は?
論理思考
3 ポジショニングマップ
2つの軸で、対象がどの位置にあるかを考えるための図解表現
例: ビール
ポジショニングマップ
60
キレ コク
20歳男
50
アサイ
20
25
40
黒白
50
35
40歳男
ホップ
10
18
30
220歳女
麗淡
50
40
20
まぐまぐ 40
30
10
ちりん
10
50
コク

0
0
論理思考
10
20
30
キレ
40
50
60
3 ポジショニングマップー問題
明大前に新規ショッ
プをオープンする
ことを考える
(1)2つの利用状況
をマッピングして
グループ分けを
し、特徴を考える
(2)新規オープンす
るショップはどう
いうポジショニン
グにするか。
利用状況
ショップ名
南北デパート
伊勢デパート
光輿デパート
キャンパス
高島デパート
厚木ショップ
イトーヤ
四つ角
マイロード
モール
プラミニ
ノシマ
スモール
パルケ
論理思考
良く利用し 今後利用
ている(%) したい(%)
30
60
20
60
50
20
70
10
60
30
60
50
20
50
20
70
60
60
50
30
20
30
60
80
5
60
30
10
特徴
地方型ショップ
都市型ショップ
外資系ショップ
外資系ショップ
地方型ショップ
外資系ショップ
地方型ショップ
地方型ショップ
地方型ショップ
外資系ショップ
地方型ショップ
外資系ショップ
地方型ショップ
地方型ショップ
解答例 ポジショニングマップを作成
*将来性があるの
はどのタイプか
*どのデパートの
調査に行くべきか
C
A 群: 現在も将来も
利用度低い
A
B
B 群; 現在は利用度
高いが将来性低い
C 群; 現在は利用度
高い・低く、将来性高い
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