2005年日本国際博覧会 略称:愛知万博 愛称:愛・地球博 フィリピン館にて『香りの繭』として親しまれた 直径7メートルもある2階建球体型ドーム(セレサ) です。 『セレサ』はフィリピン語で桜を意味します。 【外側表面】 外側の表面は、漂白されたココナッツの殻から造られていま す。この球体に使われた76,000枚の椰子のタイルは3 8,000個の椰子の実から作られています。一つのココナ ッツの殻から2枚しか作ることが出来ません。これらが球体 表面の所定の位置に縫って作られています。 【内側表面】 内側の表面はある特定のバナナの木から取れるアバカという 繊維で作られています。この繊維素材は過去2世紀に渡って世 界中で船のロープに使われていたものと同じ素材です。『マニ ラ麻』や『アバカ』は現在でも実用品として使われており、最 先端のデザイナー達からも高い注目を集めています。 【2階マッサージ室】 2階にはフットマッサージ機を設置しお客様にご利用いただ いております。もちろん無料ですのでご安心下さい。 テーブルと椅子も設置し寛いでいただける空間を演出してお ります。1階は血圧計や視力測定器等を備えた健康管理スペ ースとなっております。 2005年日本国際博覧会 略称:愛知万博 愛称:愛・地球博
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