慶應義塾大学 理工学部学生対象 SAF海外大学サマーセッション短期留学 2016年6月~8月 / 8月~9月 米国の名門大学での学部授業履修 University of Arizona University of California, Berkeley University of California, Los Angeles University of California, Santa Barbara University of Colorado, Boulder University of Oregon 英国ロンドンでの授業+インターンシップ FIE London Internship Program 慶應義塾大学日吉キャンパスにて説明会・個別相談を実施! 詳細は裏面へ SAFスタディ・アブロード・ファウンデーションについて 本プログラムを運営するThe Study Abroad Foundation(SAF)は、アジアの大学生の留学 を促進するために活動している米国の非営利教育財団です。 慶應義塾大学とSAFは2006年に協定を締結し、2015年までに約500名の塾生を海外の 大学での1学期・1年間の留学プログラムへ送り出しています。 慶應義塾大学理工学部 × また、理工学部生の履修計画や将来の計画に合う留学の機会を提供するために、慶應 義塾大学理工学部とSAFが共同で「SAF海外大学サマーセッション短期留学プログラム」 を開発し、米国の名門大学であるカリフォルニア大学バークレー校やカリフォルニア大学ロ サンゼルス校のサマーセッションへ理工学部の学部生を派遣しています。 SAFによるサポート体制 参加学生はSAFより、留学先大学選び・出願準備・渡航前準備に関するアドバイスを受けることができます。また、出願手続き、滞在先 の確保、留学中の24時間体制のトラブル対応をSAFにて行いますので、安心して留学準備や勉強に集中することができます。 専門のアドバイザーによる個別相談: 留学前 留学経験者の先輩や、一緒に留学 する仲間とのつながりができる 希望に合った留学プラン、留学までの具体的な準備 (留学に必要な語学力、GPA、予算など) 等 出発準備のサポート: 入学許可書等の入手、滞在先手配、出発前オリエンテーション 学生ビザ申請、 航空券手配 留学先大学 SAF米国本部 留学中 保険会社 留学後 滞在先 SAF日本事務局 万全の連携体制 留学生24時間 危機管理サービス 現地日本 大使館など 学内手続きのサポート SAF説明会、SAF Alumni Association(同窓会)イベントへの参加 慶應義塾大学理工学部による海外留学奨励金 慶應義塾大学理工学部による「国際人材育成資金」の海外留学奨励金へ申請できる可能性があります。申請資格や申請方法の 詳細等については、「理工学部学生課学生生活担当」に確認してください。 (矢上キャンパス25棟1階 / [TEL] 045-566-1466 / [Email] [email protected]) 留学までの流れ 出願 出願準備(~12月) 留学準備 (1~2月) ・個別相談 ・TOEFL/IELTS受験 ・学内手続きに関する確認 ↓ ・出願ガイダンス出席(11月) ↓ ・出願書類の準備 ※全て必須 【出願締切】 2016年1月15日 ・カリフォルニア大学バークレー校 出発 (6~8月) 出発前オリエンテーション (計3回・参加必須) 2016年2月1日 ・オレゴン大学 ・カリフォルニア大学ロサンゼルス校 ・コロラド大学ボルダー校 2016年2月15日 ・アリゾナ大学 ・カリフォルニア大学サンタバーバラ校 ・FIEロンドン・インターンシップ・プログラム 2015年度後期の説明会・個別相談・出願ガイダンススケジュール 日にち 時間 場所 2015年9月30日(水) 2015年10月16日(金) 2015年10月27日(火) 2015年11月6日(金) 【説明会】12:15-13:00 慶應義塾大学 日吉キャンパス 第4校舎独立館地下1階 日吉コミュニケーション・ラウンジ 2015年11月25日(水) 【出願ガイダンス】12:15-13:00 (帰国生による体験談を含む予定) 【個別相談会】(1人45分の事前予約制) 13:00-/13:45-/14:45-/15:30-/16:30- ※個別相談にてお知らせします。 ※出願ガイダンスは、事前に個別相談を受けたことの ある学生が対象です 上記以外の日については、SAF日本事務局にて平日の10:00-18:00の間で個別相談を随時開催 (1人60分程度の事前予約制) ●個別相談の予約の取り方● ・ ①名前 ②所属学科 ③学年 ④希望日時 ⑤携帯番号をSAF日本事務局までEmailまたは電話でお知らせください。 (連絡先は下部を参照) ・ Emailで予約する場合は希望日時を複数お知らせください。 また、件名を「慶應義塾大学サマー:個別相談@日吉 (SAF日本事務局で希望する場合は@SAF)」としてください。 【重要】 慶應義塾大学内の手続きについて <サマーセッションへの出願前に行うこと> SAFでの個別相談を受けた後、すぐに以下を行ってください 1. 慶應義塾大学理工学部学生課学事担当に、学内の手続きについて確認する 2. 所属学科の学習指導副主任に、出願する大学やプログラム期間、留学先での履修科目、慶應義塾大学内での履修 科目等について相談する ※1年次で出願する場合、事前の相談は必要ないが、希望する場合は日吉学生部理工学部担当者に相談すること 慶應義塾大学 理工学部学生対象 SAF海外大学サマーセッション短期留学 ウェブサイトはこちら http://japan.studyabroadfoundation.org/apply_now/keio_science.php SAF 理工 出願 慶應義塾大学公式動画あり 検索 米国非営利教育財団 SAFスタディ・アブロード・ファウンデーション SAF日本事務局 〒163-1304 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー4F #1578 Tel: +81-(0)3-5321-6222 Email: [email protected] Web: http://japan.studyabroadfoundation.org 留学体験談 サマーセッション短期留学プログラムに参加した学生のうち、2013年に留学した第1期生の半分は海外の大学院に進学、 もう半分の学生は慶應義塾大学大学院にてグローバルに活躍しています。 これまでに参加した学生の体験談・後輩の皆さんへのメッセージを紹介します。 田中鴻輝 さん (機械工学科) 留学先大学/期間: University of California, Los Angeles / 2014年6月~8月(8週間) Q1. どうしてSAF海外大学サマーセッション短期留学に参加しようと思いましたか? 大学入学以前から、海外、特にアメリカの大学院へ進学したいと考えておりましたが、それまでの人生で海外へ行ったことは旅行も含めて 一度もありませんでした。そのため、自分が本当に海外で生活ができ、勉強の面でも通用するのかということを試してみたいと考えていまし た。しかし、交換留学などで留年をしてまで海外へ行くという決断はできないでいました。サマーセッション短期留学では、学科の4学期制 を利用して進級に支障がなく留学ができ、さらに現地の学生と同内容の授業を履修することができると知り、自分に一番適した留学の形と 思い、参加しました。 Q2. 印象に残っている授業や先生について教えてください。 「Feedback Control」の授業は全体的にやや内容が難しく理解に苦労しましたが、ティーチングアシスタントによる週一回の学生側の視点 に立ったフォローアップ授業や、オフィスアワーの存在が学習する上で大変役に立ちました。 アメリカの大学の理系の授業は概して、反復練習を基本とし、授業の内容をきちんと定着させることを目的としていると感じました。大量の 宿題などがその例であり、優れたシステムであると感じました。これらを成り立たせているのは、高額な授業料や、大規模な大学組織と いった潤沢なリソースによるもので、日本の大学が簡単に模倣できるものではないとも思いました。 Q3. 後輩の皆さんにメッセージをお願いします。 サマーセッションに参加しようか迷っている方には、その迷いを生じさせる原因について今一度 立ち止まって考えてみて頂きたいです。私自身、留学を決断するまで非常に迷いました。一 番の懸念事項は留学費用についてだったのですが、自分の留学をしてみたいという強い気持 ちと天秤にかけた時に、それほど大きな問題とは思えなくなったのです。留学を引き止める理 由はそれぞれに色々あると思いますが、それが本当に解消できないものなのか、留学したいと いう自分の素直な気持ちに立ち返ったときにそれを留め得るほどのものなのか、多少無理をし てでも自分の願いを叶えてみることをしてもよいと私は考えます。留学を終えた今、本当に 行ってよかったと思っています。 週末を利用して参加した火星協会主催の学生コンペで優勝 筒井瑳斗志 さん (管理工学科)※留学時 2015年8月~ Indiana Universityへ進学 (School of Informatics and Computing, Ph.D in Information Science Course) 留学先大学/期間: University of California, Los Angeles / 2013年8月~9月(6週間) Q1. どうしてSAF海外大学サマーセッション短期留学に参加しようと思いましたか? 学部卒業後にアメリカの大学のPh.D.(博士)課程に入学したかったので、まずはアメリカの大学を試し てみたかったから。 Q2. 印象に残っている授業や先生について教えてください。 数学の授業で、最後の授業の終わりに、先生に対し学生みんなが拍手をしていたことが印象に残って います。丁寧でわかりやすい先生だなと思っていましたし、いい授業に巡り会えたようです。 Q3. 後輩の皆さんにメッセージをお願いします。 迷ったら行きましょう。資金の準備と、TOEFLの点数さえクリアすれば、あとは何とかなります。困った 時はSAFの丁寧なサポートもあります。英語が心配?大丈夫、一週間も居れば慣れます。それにサ マースクールは留学生が多く、みんながペラペラのネイティブではありません。授業が心配?大丈夫、 理系科目は英語よりも内容の問題です。きちんと予習復習すれば大丈夫ですし、困った時はオフィス アワーに行けば個別に丁寧に教えてもらえます。他の方法と比べて比較的簡単にトップスクールに入 り込むことができるので、またとないチャンスですよ。 UCLAのキャンパスにて SAF海外大学サマーセッション短期留学プログラム 世界のレベルを知り、グローバルに活躍するためのステップとなる留学プログラムです。 慶應義塾大学での勉強や研究 海外大学院への進学 海外の研究者との共同プロジェクト、海外での学会、海外でのインターンシップ グローバル企業での活躍 など サマーセッション 短期留学 夏季休校期間(8~9月中旬)や4学期制度の2学期目(6~7月)を利用して留学することができます。 夏季休校期間のみを利用 5月 6月 夏季休校期間 & 4学期制度を利用 7月 慶應義塾大学で勉強 8月 9月 5月 7月 8月 9月 サマーセッション サマーセッション 慶應義塾 大学で勉強 カリフォルニア大学ロサンゼルス校 カリフォルニア大学サンタバーバラ校 のみ 6月 サマーセッション サマーセッション 米国の名門大学での学部授業履修 サマーセッション中に開講されている大学の授業を履修するプログラムです。サマーセッションの授業は約6~10週間という短い期間で すが、通常の学期中と同じ内容・量の授業となっており、学部の単位を取得することができます。現地の学生のみならず多くの留学生が 世界中から参加しているため、様々な国籍の学生と肩を並べて一緒に勉強することが可能です。 留学先大学 University of Oregon University of Colorado, Boulder University of California, Berkeley University of California, Santa Barbara University of California, Los Angeles University of Arizona 過去の学生が履修した授業(例) - Quantum Mechanics - Electronic Techniques of Engineering - Electrical and Electronic Circuits - Introduction to Feedback and Control Systems: Dynamical Systems Control I - Introduction to Biostatistics - Evolution GPA: 2.5~ 語学力: TOEFL iBT 61~/IELTS 6.5~/TOEIC 685~ 出願基準 (注)大学・プログラムによって異なります。選択肢を広げるため にも、TOEFL iBT 80またはIELTS 6.5以上を目指してください。 TOEICで出願できるのはUniversity of California, Berkeleyの みです。 期間 約6~10週間の間で、大学・プログラムによって異なります 英国ロンドンでの授業+インターンシップ ~FIEロンドン・インターンシップ・プログラム~ ・非営利教育機関The Foundation for International Education (FIE)が提供する、学部レベルの授業とインターンシップを組み合わせた プログラムです。主に北米の大学生と一緒に授業を受けながら、週の半分はロンドンの中小企業などでインターンシップを行います。イ ンターンシップの分野は、サイエンス&テクノロジー、ビジネス&経済、会計&ファイナンス、環境&サスティナビリティなど多岐に渡ります。 出願基準 GPA: 2.75 語学力: IELTS for UKVI 5.5(各セクション5.5) 期間 6月中旬~8月中旬の8週間 各大学への出願基準、期間、費用の最新情報及び詳細は、SAF日本事務局のウェブサイトに掲載されている「大学一覧表」 にて確認してください。 http://japan.studyabroadfoundation.org/apply_now/keio_science.php 山内瞭 さん (物理情報工学科)※留学時 2015年4月~ 慶應義塾大学大学院理工学研究科へ進学 (総合デザイン工学専攻・マテリアルデザイン工学専修) 留学先大学/期間: University of California, Berkeley / 2013年6月~8月(8週間) Q1. どうしてSAF海外大学サマーセッション短期留学に参加しようと思いましたか? まず、このプログラムは英語を使うにあたってとても良い機会だと感じていました。日本にいると、英語を使う場面は非常に限られてしまっ ていて、特に英語での会話をすることはほとんどありません。中学生の間、アメリカの現地校で得た英語力は年々落ちていると実感してい たため、このプログラムに参加することで、少しでも取り戻せるのではないかと考えていました。また、当時はアメリカの大学院への進学も考 えていたため、アメリカの大学での学生生活がどのようなものかを知りたく、プログラムへの参加を考えていました。 Q2.留学経験は、その後にどのように活かされていますか? サマースクールに参加することで、海外の大学の環境を知ることができました。また、学部3年の後半に行われた研究室配属において、 留学経験について良い印象をもって頂き、無事希望の研究室への配属が決まりました。今現在もその研究室で最先端の研究を行って おり、海外での学会発表や、留学経験も考慮されて獲得できた海外企業へのインターンを通して、サマーセッション短期留学での経験を さらに活かしていきたいと考えています。 Q3. 後輩の皆さんにメッセージをお願いします。 留学はある程度のお金と時間が必要となるため、簡単に決断を下すのは難しいと思います。 ただ、慶應義塾大学では、4学期制の導入や様々な奨学金によって、お金や時間のハードルが下がってきていると思います。これからの 学生には、これらの制度をうまく活用して、海外で様々な人や環境に触れてほしいと思います。 留学中のスケジュール例 Mon Tue Wed 授業 授業 授業 Thu Sat 授業 友達と 遊ぶ ・ 観光 授業 授業 授業 Fri Wohl教授と ジム ジム Sun 友達と 遊ぶ ・ 観光 など など ジム 友達と 遊ぶ UC Berkeleyにて 平日は授業と、空き時間はほぼ勉強、週末は余暇を楽しむ、 メリハリのある生活です 草野佑理 さん (物理情報工学科)※留学時 2015年8月~ University of California, Davisへ進学 (Department of Electrical and Computer Engineering, Ph.D) 留学先大学/期間: University of California, Berkeley / 2013年6月~8月(8週間) Q1. どうしてSAF海外大学サマーセッション短期留学に参加しようと思いましたか? 短期のプログラムでありながら、語学留学ではなく専門科目の授業を現地の学生と一緒に受けられることに魅力を感じました。また、所属 している物理情報工学科の4学期制を利用して、第2学期から夏休みにかけて留学できることも参加の決め手となりました。 Q2. 留学経験は、その後にどのように活かされていますか? 留学中にバークレーの院生やベイエリアで働いている方から直接お話を伺うことができたおかげで大変刺激を受け、私も大学院留学に チャレンジしようと決意できました。UC DavisのPhD課程への進学が決まった今、まずはしっかり授業と研究に取り組んで5年後に学位取 得・卒業できるように精進したいと思います。将来、リサーチからエンジニアリングまで関われる"エンジニア"としてアメリカで就職することも 視野に入れ、積極的にたくさんのことに挑戦していきたいです。 Q3. 後輩の皆さんにメッセージをお願いします。 バークレーというトップレベルの大学に留学したことで、様々なバックグラウンドを持つ方々と交流する機 会が多くあり、自分も将来世界を股にかけて活躍する人になりたいと感じました。ぜひこのプログラムを利 用して、世界トップの教育に触れてみて下さい。国際化の進むこの時代において、世界を知ること、そし て一日本人として世界から見た日本を知ることは大切なことだと思います。実際に留学して初めて気づ かされることがたくさんあるはずです。 寮のパーティーにて
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