経済日誌〈2015.11.1∼11.30〉国内・海外 ○印：国内関係 ☆印：海外関係４日（水）○ 郵政３社が上場日本郵政グループ３社の株式がそろって東京証券取引所第１部に上場した。時価総額で1987年のNTTに次ぐ大型上場。９日（月）○ 就活面接解禁、６月から大学生らの就職活動の日程について、経団連の榊原定征会長は面接などの選考の解禁を16年実施の17年４月入社組から「４年生の６月」とする方針を正式に表明した。 25日（水）○ TPP政策大綱決定政府は全閣僚によるTPP総合対策本部の会合を開き、「総合的なTPP関連政策大綱」を決定した。15年の補正予算で農林水産関連の総額を3,000億円台半ばで検討。 29日（日）○ 年金運用赤字厚生年金などの積立金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人が発表した７∼９月期の運用結果は７兆8,899億円の赤字で、運用利回りも5.59％のマイナス。 30日（月）☆ 人民元、主要通貨に国際通貨基金（IMF）は中国の人民元を16年10月から特別引出権（SDR）の準備通貨に採用することを決めた。元を米ドル、ユーロに次ぐ第３の通貨の位置付けた。県内・九州 ★印：県内関係 ●印：九州関係１日（日）★ 被爆地長崎でパグウォッシュ会議核兵器と戦争の廃絶を訴える科学者らの国際組織「パグウォッシュ会議」の第61回世界大会が５日まで長崎市で開かれた。36カ国から約170名が参加。 17日（火）● 15年上期の九州の工場立地件数は44件九州経済産業局が発表した15年上期の九州の工場立地件数は44件（前年同期48件）、立地面積は55.9ha（同66.8ha）と、ともに前年を下回った。 17日（火）● 川内２号機、営業運転九州電力は、川内原発２号機の営業運転を始めた。東京電力福島第１原発事故後に策定された新規制基準に基づく営業運転は川内原発１号機に次いで全国２基目。 26日（木）★ 日韓旅客航路、対馬23万９千人利用九州運輸局が発表した15年上半期の釜山・対馬航路は前年同期比18.7％増の約23 万９千人と過去最高。基幹航路の釜山・博多航路（約21万９千人）を初めて上回った。 27日（金）★ 佐世保市、中核市指定政府は閣議で、16年４月から佐世保市を中核市に指定する政令を決定。今年４月の中核市の要件変更に伴う初の移行。ながさき経済 2016.1 31