銃刀法施行規則の一部改正等について 銃砲関係の各種申請書や申請時の添付書類について見直しが行われたこと により、銃刀法施行規則等の一部を改正する内閣府令が平成27年1月30日 に公布され、同年3月1日から施行されることになりました。改正内容等につ いては以下のとおりです。 ◆ 提出通数の削減 3通のものは2通に、2通のものは1通に 所持許可申請など2通提出していた申請書は1通でよくなります。また、猟銃等保 管業の届出書など3通提出したものは2通でよくなるなど、提出通数が削減されます。 (猟銃用火薬類の譲受申請なども同様となります。) ◆ 写真サイズの変更及び提出枚数の削減 ライカ版から3×2.4センチメートル大に 猟銃等講習会の申込みに際して2枚提出していた写真は1枚に、技能講習申込みで は写真の提出が不要になるなど、各種申請等における提出写真の枚数が削減されます。 ◆ 各種申請における添付書類の省略 戸籍抄本などの添付が省略 新規の所持許可申請や教習資格認定申請、年少射撃資格認定申請で必要とされてい た戸籍抄本の添付が不要となります。また、許可証の交付を伴わない所持許可更新申 請など身分証明書や同居親族書の添付が省略される場合があります。 ◆ 認知機能検査の実施期間の拡大 更新申請において、認知機能検査の受検期間が拡大 猟銃等所持許可の更新申請では、許可満了日の2か月前から1か月前に認知機能検 査を行うこととされていましたが、その期間が許可満了日の5か月前から1か月前ま でに拡大されます。この期間内に道交法上の検査を受ければ、認知機能検査を受けた ものとみなされます。 ◆ 診断書の作成主体の追加 かかり付けの医師が作成した診断書を追加 これまで診断書の作成主体は、精神保険指定医等の専門医でしたが、申請者のかか りつけ医として継続的に診療しているなど、過去に申請者の心身の状況について診断 したことがある医師が加えられます。 ◆ 様式の改正 申請書等の様式が簡略に 猟銃等講習会受講申込書などの本籍欄が削除されるなど、申請書等の記載が簡略に なります。 ※ 上記のほかにも申請者の負担軽減が図られている部分がありますので、 各種申請においては、事前に住所地を管轄する警察署生活安全課に問い 合わせ願います。
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