守る - 昭島市教育委員会

学校だより
瑞雲
昭島市立瑞雲中学校
校長 香 積 信 明
平成27年10月6日
守る
朝晩がしのぎやすくなり、すっかり秋を感じる毎日となりました。季節の移り変わり
の中、先月27日に地域の「合同防災訓練」に参加させていただきました。大きな災害
が起きたのが、平日の昼間なら、地域の中で一番動くことができるのは中学生です。自
分の住む地域・自治会の中で、あるいは避難所となったところで、中学生がどのような
ことができるのかを常に考え、行動できるようにするにも、地域との合同防災訓練は意
義のあるものです。少しずつ内容は変えていますが、「自分の命」を守り「周りの人の
命」を守ることのできる人になっていきたいものです。今回は、地域ごとに、安否確
認・初期消火訓練・煙体験・救急救命訓練・スタンドパイプによる消火等を訓練の内容
として行いました。訓練を通して地域の方と顔見知りになることで、いざという時に協
力をすることができるようになります。自分の身を守りその上で、地域の中で自分の役
割を担うという意識をもち、動けるようになることが大切です。
「守る」と言えば、交通ルールを始め、ルールを守ることで、自分の命や他の人を守る
ことができます。9月の末まで秋の交通安全週間でしたが、日が暮れるのが早くなるこの
時期、下校時などの夕方や、夜間の交通事故に注意する必要があります。特に、自転車を
利用する時には、自動車に注意するだけでなく、歩行者に十分注意し、自分が加害者にな
らないようにすることも大切です。
また、ルールのことを考えた時、インターネットや携帯電話・スマホの利用時のルール
を「守る」ことも忘れてはいけないことです。中学生が利用するには、必ずフィルタリン
グをかけるのはルールの一つです。また、使用に当たっては、各家庭でのルールを作りそ
れを守ることも、トラブルになることを防ぐ大事なことです。例えば、「夜9時以降は
ネットやスマホは使わない」などそれぞれの家で決めたことは、他の人もそれを尊重する
ことが必要です。ラインやネットがもとで、友達といさかいを起こしたり、仲間はずれに
あうなどの事案も起きています。どうか、ご家庭で今一度インタ-ネットやスマホなどの
使い方について話し合っていただき、トラブルに巻き込まれる、トラブルを起こすことの
な ように気を けて ただきた と思 ます。
ないように気をつけていただきたいと思います。
【10月の主な行事等】
10月 1日(木)
10月5日(月)
10月9日(金)
10月12日(月)
10月13日(火)
10月16日(金)
10月19日(月)
10月21日(水)
10月22日(木)
10月23日(金)
10月24日(土)
10月31日(水)
今年の合唱祭の曲
都 民 の
都
民 の 日
朝礼,安全指導
専門委員会
中央委員会
体 育 の 日
<後期時間割スタート>
合 唱 合 唱 祭 (弁当)
3年進路説明会(保護者) 授業
参観
3年進路説明会(生徒)
週間
*数検(希望者) 授業公開・セーフティ教室・弁当
PTA映画鑑賞会
課題曲は、
<1年生> 『大切なもの』
<2年生> 『虹色の未来』
<3年生> 『大地讃頌』
自由曲は発表順に、
1年2組 『COSMOS』
〃 1組 『輝くために』
〃 5組 『僕らの奇跡』
〃 3組
3組 『翼を広げて』
『翼を広げて』
〃 4組 『時を越えて』
2年5組 『ヒカリ』
〃 4組 『予感』
〃 3組 『そのひとがうたうとき』
〃 2組 『あなたへ』
〃 1組 『時の旅人』
3年4組 『信じる』
〃 3組 『決意』
〃 1組 『春に』
〃 5組 『ひとつの朝』
〃 2組 『はじまり』
です。
素晴らしい合唱を期待しています。
先月11日の生徒会役員選挙で、次の皆さんが役員となりました。今年度の後期から来年度の
皆
前期
前期まで、生徒会活動の中心となっていきます。
生徒会 動 中
な
す
会 長
副会長
書 記
庶 務
:
:
:
:
鷹箸 ゆかり さん(2年3組)
中野 春規 くん(2年3組)
戸谷 圭吾 くん(2年3組)
鈴木 皓陽 くん(2年3組)
副会長 : 井坂 知花 さん(1年1組)
書 記 : 平方 敦士 くん(1年2組)
庶 務 : 長谷 和華菜さん(1年5組)
9月12日(土)に市役所市民ホールで「未来を拓く発表会」が行われました。
※ 「子ども主張コンクール」意見文発表
※ 「中学生英語スピーチコンテスト」
※ 「昭島市中学生海外交流事業」派遣生による報告
が行われ、どの部門も、生徒たちが自信をもって発表する姿が大変立派でした。
「子どもの主張コンクール」で3年・細谷綾乃さんが最優秀に、
3年牛丸朋弥くんが入選に選ばれました。
また細谷さんは東京都のコンクールに昭島代表として選ばれ、審査員特別賞を
受賞しました。
スピーチコンテストでは1年長谷川怜南さんが最優秀に選ばれました。