「イオル再生」プロジェクト

様式1
頑張る地方応援プログラム
都道府県名
北海道
平取町
市町村名
プロジェクト名 イオル(アイヌの伝統的な生活の場)の再生プロジェクト
新規・継続の
区分
継続
(目的、概要)
豊かな自然環境の中で育まれてきたアイヌ文化を総合的に継承するため、人材の養成を急ぐととも
に、文化伝承の基盤となるイオル(アイヌの伝統的な生活の場)を再生し、必要な自然素材が持続的
に採取(採捕)できる体制づくりをすすめ、関連施設を活用し、その確保過程や加工等行程の実践、
工芸技術の伝承や体験交流活動を推進し、「アイヌ文化の里」づくりをめざす。
プロジェクトの
目的、概要及び (具体的な成果目標)
具体的な成果目 アイヌ文化伝承者数 H18 20人 → H23 23人 ( 3人増)
標
イオル適地の保護育成 H18 0ha → H23 100ha ( 100ha増)
伝承工芸技術等活動 H18 木彫学習会 30回/年→ H23 50回/年(20回増)
アイヌ文化博物館来館者数 H18 22,000人→ H19 24,000人 → H20 22,900人
→ H23 25,000人(3,000人増)
文化的景観の指定 H19 4地域指定
プロジェクトの
政策分野の分類
⑪その他
平成19∼23年度
期間
(①∼⑪)
住民への公表の ホームページで公表
方法(ホームページア 【 http://www2.town.biratori.hokkaido.jp/biratori/machi/machi_ouen.html 】
ドレス等)
プロジェクトを構成する具体の事業・施策
名称
事業概要
総事業費
(単位:千円)
(うちH21事業費)
平取町に残るアイヌ民族の文化に関する遺跡や伝説などを関係団体との協
力により保護・継承する事業を推進する。
○アイヌ文化体験学習の推進
(伝統的な木彫り・口琴(ムックリ)の実演などの体験学習の場を提供)
アイヌ文化伝承活
○アイヌ文化シンポジウム・伝統品の展示
動事業
(アイヌ文化博物館展示の充実)
○アイヌ文化保存会等活動事業
(アイヌ文化の保存伝承活動を行う二風谷アイヌ語教室の運営や伝統芸能
やユーカラ(伝説)を継承するための活動)
イオル再生を契機とし、町民が郷土に対する誇りと愛着を醸成し、魅力ある
まちづくりを目指す。
○イオルの整備推進
誇りある郷土づく (推進計画の策定、継承活動等支援、後継者養成、資源確保対策調査研
究等の実施)
り事業
○文化的景観形成
(アイヌの伝統と開拓によって育まれた沙流川流域の河川景観などの文化
的景観を町が指定し、保護・保全・形成を図る。)
45,100
(4,500)
57,500
(29,252)
102,600
総 計
(33,752)
その他特記事項