日本版 GHQ 精神健康調査票 原著者 /David Goldberg 原版出版社 / GL Assessment Ltd., U.K. 日本版作成者 /中川泰彬・大坊郁夫 適用範囲 /12歳0ヵ月∼成人 実施時間 /5分∼10分 医科診療報酬点数 /80点(根拠D285 -1) 英国の Maudsley 精神医学研究所の David Goldberg 博士によって開 発された質問紙法による検査で、主として神経症者の症状把握、評価お よび発見にきわめて有効なスクリーニング・テストです。 ●「2∼3週間前から現在までの健康状態で精神的・身体的問題があるかどうか」に ついての質問文からなっています。質問内容が日常的、身近なものに限られている ので、人種、宗教、文化、社会が異なっても違和感をもたれず、国際比較研究も可 能です。 ●病院、学校、企業等で容易に短時間で実施できます。個別にも集団にも実施が可能 です。 1985年発行 (GHQ60) /1996年発行 (GHQ30・28) /2013年発行 (GHQ12) 価 格 手引(60・30・28・12共通)………………5,400円 (本体5,000円) GHQ60検査用紙(50名分)…………12,960円(本体12,000円) GHQ30検査用紙(50名分)…………12,960円(本体12,000円) GHQ28検査用紙(50名分)…………12,960円(本体12,000円) GHQ12検査用紙(100名分)………12,960円(本体12,000円) 日本版GHQ精神健康調査票は、GL Assessment Limited との契約に基づいて作成されたものです。 GHQ 精神健康調査票 日本版 The General Health Questionnaire 60項目からなるオリジナル版(GHQ60)のほかに、30 項目(GHQ30) 、28 項目(GHQ28) 、 12 項目(GHQ12)の短縮版が用意されています。 実施・採点の仕方 回答者は各質問項目を読んで、その右にある4種類の選択肢のいずれか自分の状態に 合致するものを○で囲みます。 採点は回答選択肢得点を合算してGHQ得点を記入し判定します。 GHQ60の回答結果を因子分析し、 そのうち因子性の明確な6因 日本版 GHQ30 (日本版GHQ60の短縮版) 子 (一般的疾患傾向、 身体的症状、睡眠障害、社会的活動障害、 不安と気分変調、希死念慮とうつ傾向) を採用し、各因子の代表 項目 (各5項目) で構成されています。 日本版 GHQ28 (日本版GHQ60の短縮版) 日本版 GHQ12 (日本版GHQ60の短縮版) 検査の簡素化を目指した4因子 (身体的症状、不安と不眠、社会 的活動障害、 うつ傾向) を採用し、各因子の代表項目 (各7項目) で構成されています。 時間をかけられない調査研究など、 より簡便な実施を求めて作られ た短縮版です。GHQ60から12項目を用いています。少ない項目 数ながら高い妥当性と信頼性が得られています。 ◎心理検査のご購入は、弊社心理検査販売代理店をご利用ください。 日本文化科学社 代理店 検索 *2015年4月現在
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