2020 TAMA 協議会 第2版 : 組織発足と趣意

2020 TAMA 協議会
第2版 : 組織発足と趣意
オール TAMA の精神を根幹に、市民・企業・各種団体・・・・そして行政との
タイアップにより 2020 東京オリンピックイヤーに「市民参加型」による民間
発起による組織化と運営を検討し多摩市における「おもてなし」実現を目指す!!
その結果、新たに生まれるであろう POWER が「多摩市の創成と再生」に繋がる
事を願います。
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2020 TAMA 協議会
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はじめに(提言)
2020 年東京オリンピック・パラリンピック競技大会開催に向けて、東京都長期計画基
本目標において「オリンピズムの 3 本柱(基本理念)」が示されております。
①スポーツ活動
②文化活動
③環境活動+平和活動
また、それらはレガシー( Legacy )として次世代に受け継がれていくことが重要である
とされております。そこで、多摩市民がオリンピズムの中で「する・観る・支える・交
わる・学ぶ」と言ったレガシーキーワードと今日の課題でもある「多摩市の創成・再生」
を考え、多くの市民参加を実現させるため、この協議会は発足しました。
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協議会の基本趣意
表紙、ならびに提言で申し上げた考え方を前提に、どのような手順で最終組織化を行う
か等、組織構築手順段階から多くの市民、団体に参加頂く計画が冒頭にございます。
つまり、特定の団体や組織で計画されたものをトップダウンで実行するのではなく、
様々な発想、方法などオリンピズム精神に則り地域活性と融合させる提案を受け、組織
運営を行う考えであります。
「市民協働」「企業、団体協働」を核として、そこで集結された「発想・提案」をどの
ように実現させていくかを検討します。
まさに「オール TAMA」(全員参加)を基本理念に、一体型の運営基盤を確立させるため
に協議会が発足しました。
協議会は後に実行委員会、そして分科会へと実施に向けて拡大してまいります。
つまり参加するもの全員が主役として「おもてなし」や「創成・再生」に本気で関わる
組織構造が現時点での考え方であります。
まずはこの協議会に多くの参加を求める行動を初動期メンバーにより実施し、多摩市を
総括できる「人・団体・企業」の賛同と参加を幅広く求めて参ります。
次項を参考にぜひご参加、ご支援をお願い申し上げます。
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「どのような参加を考えるか?」
既に都庁ではオリンピック準備室が設置され、各市に対しても関わり方の提案を募集す
るなど具体的な行動が開始されています。
競技施設面では、事前キャンプ含め他区市に比べてハード環境(競技場、体育館)が残念
ながら多摩市には提供できる用意がありません。
無理に招致すれば「市民」に対して一定期間、多大な負担をかけ、地域スポーツ振興の
理念から逸脱いたします。
では、それ以外に「何が出来るのか?」
そこで多摩市が持つ利点を生かしたいと考えております。
その一例としては>>
【国際交流・文化交流的視点】
①宿泊施設に恵まれ、交通アクセスが良い(電車・高速道路)
この利点は都心中心型の宿泊施設とは異なった「第二宿泊地」として参加できるもの
と考えます。周辺施設や観光との融合で「格安に楽しんで頂くオリンピック」として
海外はもとより、国内各地からも招致できるのではないかと考えます。
②ホームステイなどで国際交流の拠点として参加
可能性として、UR など「空き部屋」を海外からのビジターや学生、被災地の方々の
支援のひとつとして活用できるのではないか。
多摩市では毎年、世界の若者たちを20~30人受け入れ、ホームステイさせてきて
いる実績があります。
特に国際交流では、将来を担う学生達を合宿所のような形で受け入れて対応すること
で、安いコストで日本を体験して頂く事ができると考えております。
③上記①②に付帯して、コミュニティセンターや地域自治会集会所をオリンピック期間
に国際交流の場として開放し、それぞれの地域の皆さんとの国際交流を図る。
④学生、高校生などがボランティアとして協力し活動することで、諸外国に関心を抱く
機会とする。
各種イベントやボランティアに積極的に参加頂く組織を構築し、
「おもてなし」や「お
世話」係の学生達を多く募り調整する。
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【地域発展・商業の再生的視点】
①大きくは「桜ヶ丘」
「多摩センター」
「永山」の 3 駅中心とした商店会や店舗の協力を
得て、期間イベントを開催頂くことで他区市からも多くのお客様を呼び込み、観光や
買物需要で経済効果を高める事が期待出来る。
イベントの最終においては、多摩センター駅前より中央公園までを「オリンピックイ
ベントの閉幕祭」と題して盛大に盛り上げられる規模に発展させることも可能である。
②市民のためのオリンピックイベント
2020 東京オリンピック in 多摩・・などのスポーツ行事、文化行事を行い、地域の交
流を目的としたイベントを開催する。
「誰でも・気軽に・観る・参加する」をキャッチフレーズに、例として地区対抗運動
会や「10000 人体操」などマンパワーの象徴となるイベントを計画したい。
【被災地支援】
①被災後、今日までの復旧をメディアで取り上げられるたびに「心の癒やし」は根深い
ものを感じる。
2020 年、東北の復興がどの程度進んだかではなく、オリンピック開催地という生涯
においても又と無いチャンスを生かし「心の癒やし」となることを目的に招待したい。
また、レガシー理念に基いて、多摩市と被災地が友好市民関係になることで、次世代
まで語り継がれ、引き継がれる「軌跡」を残す対応を検討したい。
②スポーツを通じて交流大会の実現
2020 東京オリンピック in 多摩の延長で、多摩市内の各競技団体と被災地の競技団体
とで「交流大会(試合)」を行えないか・・・
少年少女を対象とする学童競技大会から青年、そして高齢者を対象とする競技まで、
各種競技団体と連携し実現を目指したい。
【その他】
実行委員会より様々なアイデア、提案、企画を募り「企画から参加・・」と言う大小
様々な参画提案がなされる運営を第一に考えております。
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2020
TAMA
協議会
発起メンバー(順不同)
【個人】
・菊地富美男(元市議会議員)
・中村昭夫(多摩市国際交流センター理事長)
・横井陸郎(多摩市国際交流センター開発運営部)
・名取喜策(学識経験者)
・山田春美(公財:東京都体育協会副理事長/一財:多摩市体育協会会長)
・小泉良司(一財:多摩市体育協会理事/社団法人代表理事)
・芥川公夫(元高校教諭)
・坂本智則(行政書士)
・神谷真一(東京多摩プロバスクラブ副会長)
・山口三惠子(ワールドキャンパス多摩副会長)
・廣澤和二(建築家)
・大槻友紀(英語講師、NPO グロウバル言語文化研究会理事)
・馬場保孝(社団法人代表理事)
・澤 雄二(前参議院議員・21世紀塾 塾長)
・宮島まゆみ(市民ランナー)
【団体】
・多摩市国際交流センター(TIC) ・一般財団法人 多摩市体育協会
・多摩市文化団体連合会
・東京多摩プロバスクラブ
【企業】
**************2015 年 6 月 1 日現在
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組織化計画と関わり
初動期
①検討会の発足
→ 地域に特化した協議会メンバーとなる有志参加
↓
②協議会への移行
↓
③情報の収集( 都・市・団体 )や地域行動連携の模索
発動期
①協議会による方向性、可能性の検討
↓
②協議会参加メンバー構築の継続(個人、団体、企業等々)
↓
③組織法人格の要不要など活動団体としての位置付の確定
↓
④上記③に併せ「活動資金の拠出」検討
計画初期
①協議会組織役員、担当、業務分掌の確定
↓
②実行委員会発足
↓
③関係官署などとの情報共有(タイアップ)および申請等
計画中期
①実行委員会ベースによるプレゼン実施
↓
→
→
→
更なるメンバー構築(個人、団体、企業等々)
担当リーダーによる二次的な組織化の実施
協議会としての最終目的、具体的な内容、効果予測など計画の確定
*************以降、計画により再構
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組織図(考え方)
①代表理事会は最高決定機関として定例会を行う。→
グリーン枠
②実行委員会は各部で持ち寄られた「企画・提案・運営等々」を詳細に検討し委員会内
での互換、共有を行い実施項目の選定により代表理事会において「プレゼン」を実施
し協議会取組事項を確定する。
→
ブルー枠
③実行委員会各部において「運営委員組織」を構築させ企画提案、運営に関わる。
④オレンジ枠は「外部委員」とする。
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活動の広報
①WEB による更新型ホームページの作成(ドメイン取得済み http://2020tama.org)
②WEB をコアとして広報誌等、ペーパー媒体の活用
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協議会発足式(年内目標)
実行委員会メンバーまでの構築(年内目標に)時点で「キックオフ」(旗揚げ)を行い具体
的な活動開始。
前項における計画初期末より計画中期始めをその時期として計画する。
協議会イメージデザイン
①
左 : 2020TAMA. COMMITTEE (
2020.タマ.コミッティ )
右 : 2020.T.C logo
協議会活動を地域に浸透、根付かせるツールとして協議会デザイン案を起こす。
これらは活動ツールとして利用していく。
①名刺
②案内
③パンフレット(広報)
④エンブレム等々にて市民協働の気運
を更に高め、多摩市のニュータウン(65%)の画一的な街並みを鑑み活性化(再生)に導く。
私達の活動を広く周知させ、活動ツールについては費用対効果を原理原則とする。
「誰のために」を考えることで、支援、協力をそれ以外に帰属されることを禁止する。
何故ならば、私達は多摩市の現状を考え、50 年に一度のこの機会を「少子・高齢化の
縮図」であるこの町をボランティアの精神にて活動しているからである。
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最後に・・
本書は初動期に制作された基本理念と趣意であります。
我々が最も大切にしている「ひとりでも多くの参加」
「市民による」
「協働において」の
キーワードを大切にして活動してまいります。
あくまでも老若男女を問わず、一人ひとりの視点、考え方、希望や理想を大切に育てて
いける組織でありたいと考えます。
2020 年東京オリンピックイヤーに向けての民間発足によるこの企画は、必ずや私達の
愛する街・・ 多摩市の創成・再生への起爆剤となることでしょう。
いや、そうなる事がこの協議会が目標とする最終ミッションであります。
初版
改訂 1 版
2015 年 4 月 1 日
改訂 1-1 版
2015 年 5 月 1 日
改訂 1-2 版
第2版
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2015 年 3 月
2015 年 5 月 26 日
2015 年 6 月 2 日ロゴ等商標変更