山形県2015年国民春闘共 闘委員会の発足総会が1月1 0日、山形市

山形県2015年国民春闘共
闘委員会の発足総会が1月1
0日、山形市鈴川コミュニテ
ィーセンターで開かれました。
主催者あいさつに立った濱田
藤兵衛代表幹事(県労連議
長)は「最低賃金が東京都な
どと比べて年々開きが大き
くなっている。安心して暮ら
せる賃金・労働条件を勝ち取
るため、15春闘を意気高くたたかおう」と呼びかけました。
続いて、勝見忍事務局長が、▼大幅賃上げの実現▼安倍「雇
用改革」を許さない▼消費税増税や社会保障解体を阻止し、暮
らしを守る▼集団的自衛権行使容認の撤回を迫り、明文改憲の
たくらみに断固反対、などの課題を掲げた県2015年春闘方
針を提案、討論を経て採択しました。
討論では、県国公から「道理のない公務員賃下げによって生
活が大変になっている」と報告。本間病院労組から、昨年の年
末一時金闘争もストライキ権を確立してたたかった経験を報告。
全山形教組から、安倍「教育再生」の危険なねらいや政府の
不十分な教育予算により、子どもの貧困が増大している状況が
全
語られました。年金者組合からは年金切り下げを阻止するため
裁判闘争をたたかう決意が表明されました。
(県国公)
(本間病院労組)
(山教組)
(年金者組合)
第2部では、全労連の橋口紀塩氏が「2015年春闘をめぐ
る情勢と課題 安倍『雇用改革』を許さず人間らしい働き方を
実現しよう」と題して講演しました。橋口氏は、15春闘をめ
ぐる情勢の特徴と課題を
明らかにし、実質賃
金の連続的な低下と国民
生活の悪化、グロー
バル競争国家づくりとそ
のための安倍「雇用
改革」の問題を告発しま
した。こうした情勢
のもとで、2015年春
闘の基本的なたたか
いの構えについて強調し
ました。そのうえで、
重点課題となる労働法
(全労連・橋口氏) 制の大改悪について、
今国会に再提出するとしている労働者派遣法の大幅緩和法案や
「残業代ゼロ法案」などの問題点を具体的に説明しながら、安
倍「暴走」政治をストップさせるため、歴史的な15春闘を大
きな構えでたたかおうと呼びかけました。
敬称略
・代表幹事
・代表幹事
・代表幹事
・常任幹事
・常任幹事
・常任幹事
・常任幹事
・常任幹事
・常任幹事
・事務局長
・会計監査
濱
深
坂
高
栗
高
工
三
山
勝
奥
田
瀬
本
橋
田
橋
藤
澤
口
見
山
藤兵衛
光 広
雅 則
和 宏
俊 明
栄 二
幸 博
寛
央
忍
伸 広
山形県労連議長
山形県国公共闘会議議長
山形私教連中央執行委員長
山形県国公共闘会議事務局長
山形県農協労中央執行委員長
年金者組合山形県本部書記次長
全山形教職員組合執行委員
地域労組やまがた書記長
山形地区医療労組書記長
山形県労連事務局長
福祉保育労山形地本執行委員