2015 年度 嵯峨まなびプログラム(日本画コース) ※履修 1 年目の方

2015 年度
嵯峨まなびプログラム(日本画コース) ※履修 1 年目の方
<目標>
日本画の基礎となる描写力や材料学、技法研究を通して日本画の特徴を学び、自己表現
作品としての完成を目指す。
<概要>
写生を基として具体的な課題設定をこなすことにより、日本画表現の本質を考察、探究
し、一連の制作工程の中で自身の作品に具現化する術を会得する。
<時間割>
午前(2 時間)
10:00
土
午後(4 時間)
12:00
~
13:00 ~
17:00
<授業計画>
講師:大沼憲昭・仲
回
月
日
1
4 月 18 日
2
25 日
3
5月9日
4
課題内容
政明
画材
ガイダンス、レクチャー、鉛筆デッサン(卵、
果実等)
カルトン、鉛筆(2H~3B)消
花の写生(牡丹)
上記写生用具一式、水彩、顔彩、
しゴム、練ゴム、クリップ
色鉛筆(36 色)
、彩色筆、面相
花の写生(牡丹他)
筆
23 日
人物デッサン
クロッキー帳、カルトン、クリ
5
6 月 13 日
人物デッサン
6
20 日
7
7月4日
8
18 日
9
9 月 12 日
10
19 日
11
26 日
12
10 月 10 日
13
24 日
14
11 月 14 日
15
21 日
16
12 月 5 日
17
19 日
〃
18
1月9日
〃
19
23 日
〃
20
2 月 13 日
ップ鉛筆(HB~3B)
、
小動物写生(鳥、魚他)
上記花の写生に使用した用具
一式
小動物写生(
〃
)
画材技法研究Ⅰ:絵具、筆、紙、墨について
〃
Ⅱ:箔、泥について
模写体験授業(白描)
〃
( 〃 )
制作工程レクチャー
静物画写生
上記花鳥に使用した写生用具
一式
静物画写生
小下絵、草稿制作
どうさ引き
クロッキー帳またはスケッチ
ブック、雲肌麻紙、
パネル水張り、骨描き、下塗り
墨、硯、面相または削用筆
着彩制作(水干)
水干絵具、墨、筆一式、絵刷毛
(岩絵具使用可)
合評、作品展搬入
※経験者の方には、課題内容を一部変更して受講いただくことも可能です。
2015 年度
嵯峨まなびプログラム(日本画コース)
※履修2年目の方
<目標>
一年目の基礎学習を充分に理解し、日本画表現の特徴が表出する制作と技法のステップ
アップを目指す。
<概要>
実際に日本画画材とくに岩絵具を使用して制作と模写を行い、表現における効果を探求
する。
<時間割>
午前(2 時間)
午後(4 時間)
10:00 ~
土
12:00
<授業計画>
月
1
13:00 ~
17:00
講師:大沼憲昭・仲
日
4 月 18 日
課題内容
年間スケジュール説明と第一課題導入
岩絵具制作「花一輪を描く」4 号サイズ
政明
画材
花の写生、本紙(白麻紙 2 匁)
ドーサ用具
草稿紙(模造紙またコピー紙)
2
25 日
草稿、トレース、骨描き、下塗り
トレッシングペーパー、墨、硯、
胡粉、刷毛、面相筆、絵皿
3
5月9日
4
23 日
〃
5
6 月 13 日
〃
6
20 日
7
7月4日
8
18 日
〃
〃
9
9 月 12 日
〃
〃
10
19 日
〃
〃
11
26 日
12
10 月 10 日
13
24 日
14
11 月 14 日
15
21 日
16
12 月 5 日
〃
〃
17
19 日
〃
〃
18
1月9日
〃
〃
19
23 日
〃
〃
20
2 月 13 日
本紙着彩
水干・岩絵具、筆一式、絵皿
制作と合評
第二課題「着彩模写」導入
薄美濃、新聞紙、墨、硯、水干・
岩絵具、筆一式
〃
模写制作と合評
第三課題「静物画」導入、作品サイズ 8 号~12 号
静物写生
写生画材一式
静物写生と小下絵、草稿、骨描き
墨、硯、面相または削用筆、
本紙着彩
着彩画材一式、刷毛、筆一式
制作と合評
〃
※経験者の方には、課題内容を一部変更して受講いただくことも可能です。