教育│ 自然と共生し、生物の多様性を守る─ 5 節足動物 生息状況 人間科学部 環境・ 見 自然環境 学科 遠藤 知二 教授 ︿学長対談﹀斉藤 言子 ︵神戸女学院大学 新学長︶ 飯 謙 ︵神戸女学院大学 前学長︶ 受 継 神戸女学院大学 神戸女学院大学 未来 向 │ 27 s*UNE ◉ 教育科目改編 「今」 「 」 見据 、人生 基盤 築 ─ 13 ◉ English Honors Program 安全を最優先する企業風土を築く─ 9 世界 西日本旅客鉄道株式会社(JR 西日本)安全研究所 研究室 研究員 堀下 智子 ◉授業・生活 ◉ & ・ 専門分野 垣根 越 、複数領域 学 得 ─ 11 通用 英語運用能力 養 ─ 15 日本人 米英・新規協定校 初 留学生─ 17 松岡享子氏に名誉学位記を授与─ 18 KC ─ 19 ◉ 新旧学長 継 聞 に向けて 教育│ 礎 築 加 、 、 │ SAITO Kotoko 神戸女学院大学 新学長 斉藤 言子 │ II Ken 神戸女学院大学 前学長 飯 謙 、 阪神・淡路大震災 。 中 大学 公的 助 際、家 再建 苦悩 方 大勢 発生 思 。 雰囲気 、皆 知恵 出 物事 進 本学 強 思 、一旦走 。 、 自分 。 自身 。民主的 意志決定 合 学風 来 出 中 育 。 ﹁大学 公器 大切 。大学運営 最後 。 目指 、 留 深 、世界 ︵笑︶ 、 。 世代 超 、 ? 引 戻 出直 勇気 受験生 社会 明 出 成 受 、神戸女学院大学 最小限 思 返 、教育 遂 。 振 出 合 、時 感 改革 良心的 ◉上質 残 頂 斉藤 飯先生 継 意味 言葉 作 上 、 斉藤先生 頑張 飯 聖書 何代 頂 教育 汎用性 高 大学 、 教 。 前面 、 学制度 充実 英語教育 強化 欲 国 国際化 邁進 頂 最古 女性 教育機関 女性 打 出 改 。 総合力 深 思 自由 幅 広 、学生 、 & 〝上質 、学生 知的環境 、文化的 思 。 対 出来 改革 進 力添 ? 世界 、 斉藤 。 良心的 改革〟 目指 教養 育 。 下 。 考 。舞台 張 必要 立 止 目 、新 目 、 実質化 目指 責務 ﹂ 考 、 真摯 向 。 期目 。 英語教育 開始。 & 目 、図書館 本 柱 立 開設 、自発的学修 環境 方々 程度 道筋 付 気持 。斉藤先生 学長 就 舞台 、異 多 見直 斉藤 舞台 瞬間芸術 出 何 起 空白 本来 教育 再開 来 課題 斉藤 飯 整備 、 思 、 上 時 大舞台 立 前 緊張感 覚悟 持 出来 学校運営 周囲 方 大勢 思 飯 斉藤先生 芸術家 、己 厳 、妥協 大変心強 思 協議 。 、就任 決 斉藤 私 長 声楽・ 任 。多 開始。 専攻分野以外 領域 学修 可能 2 神戸女学院大学の 受 、 教 、 。 。当 学士 質保証 文部科学省 間 ? 。振 返 本学 土台 作 、 公表 、英語教育 改革 、 策定 疑念 覚 1 新旧学長対談 未来 │ 進 育 再考・拡幅 飯前学長 本当 期目 、着任 求 中央教育審議会 & 注 3 方 在 斉藤新学長 飯先生 就任 年間 、神戸女学院大学 ◉神戸女学院大学 2018 年 3 月 31 日 3 年間 、卒業生 学長就任 。 2006 年退任 原田学長以来 9 年 学長交代 、 6 年間 飯前学長 尽力 年間 6 3 。 合 斉藤新学長 継 引 、後 返 満了 初、情報公開 質保証体制 構築 3 語 神戸女学院大学 決意、 想 現在 振 学内改革 任期 。斉藤新学長 渡 斉藤言子先生 音楽学部教授 卒業生 、神戸女学院大学 任期 2015 年 3 月、飯謙学長 2 期・6 年間 6 —2015 June—[Vistas]• 1 2 •[Vistas]—2015 June— 3 1 2 SPECIAL ISSUE KOBE COLLEGE Founded i n 1875 SPECIAL ISSUE 新旧学長対談 、胸 張 。 、伝 、 思 、 、 指導 注意 、少々 。 、 師 。卒業後、 人間 。実際、就 、 、 伺 社会 役立 大 力 感 職先 一般企業 方 力 必要 、健康 配慮 、心身 、忍耐力 集中 。演奏 演技 厳 能力 高 、 経験 、舞台 芸術 慣 弟関係 中 共同 彼女達 改革〟 目指 。 、 。 、本学 就 知的環境 、 〝上質 良心的 思 好評価 戴 喜 人生 思 力 備 。神戸女学院 学生 多様 生 方 別 人生 飛 出 学生 大勢 就職 職率 高 就職難 時代 。相互 意識 啓 教育 、学生 総合力 深 成 活発 文化的教養 、多彩 刺激 受 関 。 人間 、在 学部横断的 専攻外 分野 長 私 本学 音楽学部出身 学中 微積分 遺伝学 勉強 、﹁私 音楽 直接何 役 立 選択 。 統 賜物 近所、 関 教 、 力 勿論 意味 地域 就職率 就職先 測 、女性 PTA、家族⋮ 、社会 専門 加 、本学 方 確信 示 大切 唯一 生 方 、 。 、違 見 改 真 教育 意見 丁寧 聞 、 。 誇 根本 ﹁神 思 選択 大変 決断 要 協議 、大切 長年 。 。 続 、孤立 者 、孤立 教主義 積 声 。 学風 深 学 。学舎 人 育 方法 、自 努 。 認 、支 合 中 、教職員、学生 、 神 存在、 。日々 生活 通 、本学 全 。 出来 大学 思 人﹂ 互 。 知 守 、皆 知 感 ﹂ 。 、 、 思 声 学風 、神戸女学院 柱 重 飯 ﹁人間 孤独 。傍 立 。 、自 脱 方 教養 総合力 高 評価 得 育 身 付 、 中 積 重 力 養 都度自分 見失 、 飯 名 残 取 巻 環境、状況 折々 変化 、 。 判断 対応 思 音楽学部 学生 話 大切 一方 、守 岡田山 含 、私 学 、学舎 含 教室 雰囲気 思 訪 、素 空気感 。 身 引 締 一変 生時代 授業 受 、今 変 。 部分 生 、真 。 生 在 方 共感 空気 教育 唯一 、学舎 設計 変更 方々 、 。人 移 変 、正門 潜 。 飯 本学 人 志願率 高 。 晴 変 昔 匂 音 響 、 環境。精神的 守 。例 経験 全 。 。 音楽 仕事 就 一生懸命取 組 貰 卒業後 、 。 斉藤 本当 、本学 卒業生 様々 場 活躍 。 ﹂ 選択肢 増 引 出 与 。社会 出 、人生 。様々 引 出 、自分 中 色違 、他分野 増 増 色々 養分 花 咲 思 。啓発 。他分野 使 。私達 思 思 啓発 、 。花 咲 一人 。 教育 意味 通 。 、 変 教養人 育 、真 教養 飯 学修 命 ◉変 ? 姿勢 大切 教育、国際理 愛神愛隣、 飯 神戸女学院 根底 女子教育、少人数制、 教主義、 解 、 必要 議論 、改革 思 歩 意見 積極的 進 、 維持 、 斉藤 時代 変化 応 性 感 。皆 聞 然 方向付 、 真 斉藤 一旦決 経緯 息場所 守 思 大切 示 気運 高 教育 検 神戸 成 得 発信 改革 進 。流行 乗 女学院大学 、全学 。 見方 残 討 、前向 名 違 —2015 June—[Vistas]• 3 4 •[Vistas]—2015 June— the Future For ■斉藤言子 (さいとう・ことこ) 神戸女学院大学学長。神戸女学院大学音楽学部、 同研究生修了後、ミラノ・ヴェルディ音楽院に学ぶ。 1992 ∼ 1993 年、南カリフォルニア大学客員研究員。 専攻は声楽。1999 年より神戸女学院大学音楽学部 教授。日本やイタリア、アメリカにて多くのオペラに 主演し、数々の国際コンクールで上位入賞を果たす。 平成 21 年度和歌山市文化功労賞受章。関西二期会 副理事長、日本演奏家連盟会員、各種コンクール審 査員等を務める。 ■飯 謙 (いい・けん) 神戸女学院大学学生部長。同志社大学神学部、同 大学院、スイス・バーゼル大学神学部に学ぶ。専攻 は旧約聖書学。博士 (神学) 。1983 年に神戸女学院 大学助手となり、講師、助教授を経て 1995 年文学 部教授、2009 年から 2014 年度まで学長を務める。 著書訳に『聖書学の方法と諸問題』 『旧約詩編の文献 学的研究』 『旧約聖書と様式史』 『ヨブ記』ほか。 5 Research & Report SPECIAL ISSUE 研 究 紹 介 、研究 道 扱 生息状況 嫌 見 自然環境 、食物連鎖上 次 段階 、管住性 類 多様性 、里山昆虫相 豊 。 調査 身近 得 、飼育 含 、昆虫 。 集 全部 ? 調査 約 、相 。 、比較的簡単 地域 里山環境 自然度 表 広範囲 、大 兵庫県全域 竹筒 遠藤 知二 教授 調 。集 大変 学生 共同 。本当 設置 、秋 400 所。春 武庫川、加古川⋮ 、 設置 当 労力 必要 │ 、総合的 指標 類 、兵庫 、葉 一枚一枚 双眼鏡 管住性 考 観察 。僕 昔 卵 何個 大好 先生 長年研究 ? ︵笑︶ 。 、結果 、 竹筒 割 、中 県内 流域単位 回 回収 大変 、管住性 種 兵庫県 研究 一 用 営巣 。何処 昆虫 中 、管住性 、竹筒 膨大 研究者 ? 、多 棲 調査 類 分 流域 生息 。 、管住性 │ 布状況 経年変化 約 年 環境 ? 種類 管住性 類 管住性 全域 環境評価 類 生物指標 物館﹂ 始 僕 最初 職 得 ﹁人 自然 博 生息状況調査 県 河川流域 │ 多様性 高 自然環境 守 、調 。野鳥 ︵笑︶ 。 最 初、 ◉ 節足動物 外 本物 元気 。嬉 。 自然 と共生し、 多様性 を守る 生物の 親 。 先生 動物生態学 興味 持 自然 │ 聞 。 昆虫図鑑 頃 病弱 、 好 近所 山 行 思 、中学生 昆虫 好 蝶々 目 前 現 、図鑑 載 、 実 子 遊 眺 見 。 、 近 自然 生物部 入 。 ﹄ 、社会 。 自転車 。街 周辺 自然 兵庫県豊岡市 育 終 。高校生 、授業 通 。 習性 巣 、管状 閉鎖空間 巣 。 、植物 茎 木材 類 着目 類 孔 管住性 開 。 誘引 資源 、 花粉 類 幼虫 、容易 採集 、巣 昆虫・ 、管住性 仕掛 。 。 、松 。天敵 寄生 ENDO Tomoji 環境 資源 。 里山環境 自然 守 考 、里山 人 手 加 。 、 、何 ﹂ 、 自然 動 上流域 人間 下流域 、災害 都 被 。 。下流域 、上流域 考察 抜 大切 再評価 、残 市住民 、 無関心 。 、 。 、 必要 類 可能性 。生物 物質 移動 上流域 自然 守 下流域 自然 回復 環境 異質性 失 多様 生物 生息場所 上流側 開発 進 増 特 多 森林 荒 、災害 危険 増 、多 恩恵 受 指摘 流域 最近、﹁ SATOYAMA 大切 │ 上 支 暮 。 遠藤知二先生 話 伺 研究 展開 節足動物 高 様性 ? 生物 、生物圏 中 多様性 保全 、 繋 生物 、他 、 生物 絶滅 向 。 ? 必要 減少 多様性 危機的 状況 、 追求 、人間活動 、目 前 利益 。 豊 生 生 多様性 本来、人間 生物 学科 人間科学部 環境・ • 設置した竹筒トラップ 1970年代 初 頃 保護 気運 芽生 、﹃ 、 、大学 生態学 勉強 自然雑誌 出始 決 動物 中 理由 ? 餌 利用 必要 泥 10 —2015 June—[Vistas]• 5 6 •[Vistas]—2015 June— 調査地点 ■ 兵庫県河川流域・竹筒 │ 節足動物 研究 主 ▲昆虫好きとなったきっかけの蝶『ルリタテハ』 ▲調査中に出会った豊かな里山 Research & Report SPECIAL ISSUE 研 究 紹 介 ﹁流域﹂ 。 、 。 考 、 都会 大事 。 、大多数 、﹁自然 │ 況 竹筒 見 追 、生息状 不思議 調査 、 、 ? 卵 生 、 屋 育 、 餌 詰 食 、 閉鎖 虫 餌 不足 、実 、 物 、食物 適応 兄弟間 争 育 。鳥類 共食 巣 中 複数 。 類 個室制 、﹁兄弟殺 ﹂ 少 。鳥 環境 時点 共通点 幼 動 考 、 。 、 研究 、 ﹁人 研究 要因 一方 興味深 現象 見 生 擬態 、 研究 、岡田山 、今 前述 管住性 集 方 、 年近 共同研究 。当初、分類 擬態 、 網 。一 、 植物 揺 日 。 餌 確保出 大部屋 育 、親 餌 運 、産 分 。 研究 、研究内容 広 多様性 調査 先生 日本 持 拾 日 。最近、 、 分類学 進 類 調査 。 。現代 、 仕事 変化 速度 方 速 、人 年 進化 、 〝視点〟 。僕達 研究 生物 方 見 以上 歳月 。 。 間 含 思 西宮 自然 残 研究 成果 一匹 採 、採 。 数 少 自然 博物館﹂ 熱帯 僕 東南 │ 生物 。 来 卵 。厳 激 。 ?│ 大部屋制 。 、大部 共食 肉食 、幼虫 大部屋 育 、他 考 難 、大部屋制 。 進化 過程 広 、興味 尽 典型 現在、大学院生 一緒 調 擬態 。 大 、実 環境 擬態 擬態 、 関係 、 ︶ 見 対 調 見 隙間 ︵ 場所 、 棲 。 、少 、他 、擬態 一方 現象 見 。生物界 餌 捕 、他 、 、餌 豊 擬態 逃 周辺 活動 進出 擬態 出来 考 。 聞 多様性 生 出 今後 展望 要素 │ 、 ? 匹以上 一緒 言 擬態 、蟻酸 。 攻撃的 重 。 問題 生 。 維持 ? 面白 興味深 生態 明 。 類 通常、竹筒 。 仕切 壁 隔 、竹筒 、集団行動 嫌 生物 多 、噛 。 本 、幼虫 餌 貯 、 個室 。管住性 習性 持 仕切 中 産卵 泥 、 他 生物 個室 並 竹筒 中 │ 毒 全哺乳類 、同 面積 棲 生態学 大 身 擬態 支配的 生 物 嫌 他 、 考 研究 目的 ? 擬態 擬態 生物。 周辺 住 位、 全部足 特 熱帯 重 、 、 守 │ ? 種 自然 懐 深 、 熱帯 、多様 生物 共生 。熱帯 、個体数 少 、 自然 感 最終閉鎖栓 踏 考察 大切 里山 自然 守 。 自然 人間 共生 、今後 大 住人 長 目 貢献 │ 課題 守 、人間 自然 仕組 考 聞 。授業 学生 ﹁自然 人間﹂ 譲歩 自然 影響 与 生 関係 ﹁人間 自然 一部﹂ 答 。人間 気 ﹁ ﹂ 、 ﹁自然 人工﹂ 関係 、対立 考 人間 認識 人間 共生﹂ 観念的 望 、身近 制御出来 、 肌 感 、 、人間 有難 自然 。 、 不快 。 、共生 。余談 、次第 、近 、名前 付 、 、 〝 ︵笑︶ 。 有難 肌 、 、 程度許容 。 10 2 発育 巣 幼虫 完了 1 巣 完成直後 最終閉鎖栓 一時閉鎖栓 返 狩猟・運搬 返 狩猟・運搬・産卵 産卵 産卵 産卵 産卵 産卵 産卵 考 自然 加 。 制御出来 自然 、 不快 、僕 名前 擬態 程度許容 若手 、 整理 分 〟 人間 身近 共生 一時閉鎖栓 1 次 世代 繋 成果 嬉 ▲キシノウエトタテグモ ▲海外研究の際のフィールドノート 営巣様式 ■ —2015 June—[Vistas]• 7 8 •[Vistas]—2015 June— 10 ◀遠藤教授の名前がついた アリ擬態グモ“エンドウイ” • 竹筒トラップ断面。ハチの種類によって営巣様式が異なる • 竹筒トラップ設置作業の様子 ■遠藤知二 (えんどう・ともじ) 北海道大学農学部卒業 農学博士 チや 北海道大学農学部卒業。農学博士。ハチやクモなど陸上節足動物を対象に、生 物多様性を保全するための基礎として、パッチから景観までさまざまなレベルの 相互作用について生態学的な研究を行う。共著に『親子関係の進化生態学 (北 海道大学出版会) 』 、 『糸の博物誌 (海游舎) 』 、共訳にドーキンス『延長された表 現型 (紀伊國屋書店) 』など。 『月刊たくさんのふしぎ まちぼうけの生態学─アカ オニグモと草むらの虫たち─ (福音館書店) 』という絵本の作者でもある。 ▲東南アジアに数多く生息するアリ擬態グモ K.C.Alumni GRADUATES’ ACTIVITY 卒 業 生 安全を最優先する企業風土を築く 環境 置 人 話 聞 専門分野 西日本旅客鉄道株式会社 (JR西日本) 安全研究所 研究室 研究員 役 立 頂 閉 ◉研究生 企業 間 研究員 生 、人間 簡単 判断 間違 解 ? 直感的 判断 、論理学 確率論 基 、卒 ﹂ 広報誌 所 、 最初 観点 。 大変 識 年 少 。事例 集約 、意 ﹂ 。 、心理学 知識 事 重要 何 知 刷 合 、新入社員 行 現場状況等 探 、半 、鉄道 関 事。 中 心理学 。 ﹁全社員 配布 説明 人達 相手 。 、 事 、会社 ﹂ 返 達 取 組 概念 、業務研 関 。 関 思 鱗 落 防 ! 考 、 ﹁私 講義 重要性 徐々 社内 広 。目 認識 ﹁人間 ﹁ 聞 相談 増 。 究 方法 聞 ﹂ 。 ﹂ 変 、 。 思 ﹂ 。安全 追求 一層 活躍 期待 立 。 、研究 成 必 何 役 立 存在 、 果 出 一方 、現場 役 話 返 、堀下 聞 ﹁安全 ﹂ 微笑 。 声 聞 ? 問合 。堀下 究 目 必要 事 前提。大学 理解出来 聞 今年 済 同 専門知識 持 。 。 目 向 思 ﹁上 声 ﹄ 冊子 言 、堀下 事象 分 継続的 ﹂ 。 尋 人 事 大 。足 研 説明 取 組 経 、全社員 教材 必要 人間 ﹂ 、 様々 事象 鉄道 現 ? 概念 、研究 年間、堀下 問題解決 講義等 行 ◉ 各職場 入社 。 ﹁職場 浸透 社内教育用 冊子作 知 所内 験 仕組 心理学 紹介 、記憶 。例 行 事例 時間 限界 一度 覚 、鉄道現場 場 置 換 、分 注意喚起 。 、人間 記憶 、職場 、知 覚 方等 対策 提示 事 解説 、反復 視聴覚 量 覚 使 内容 ﹁一 当初 専門用語 使 ︵笑︶ ﹂ 。難 文章 全 理解 作 社外 紐解 、苦労 重 ﹃事例 発表 修了後、J 大阪大学 大 起 ﹁安全研究成果発表会﹂ 各現場 職場 配布。年 1回開催 舞 安全研究所 知 。 防止 目指 、 安全研究所 研究室 新組織。重大 福知山線列車事 、 問題 出来 影響 受 。 ﹁私達 行 視点 中心 多角的 設立 、 ?│ 神戸女学院大学 認知心理 堀下 。 設立 所属 応募 採用 決 社員 募集 学院 進 業後 研究者 目指 解明 強 関心 抱 所属 R西日本 新 学 込 、迷 ◉ 堀下 故 受 2005年 起 事故 繰 返 、 回 ? 普段 研究・調査 推進 動 考 変 気 気合 人 、 100回 、 何 環境 要因 ?│ 人間関係 原因 探 防止 ﹂ 。研究内容 ﹁安全研究 在 方等、 策 講 、 欲 。 声 人間関係 不可欠 効果的 褒 方、叱 現在 研究 現場 、分 、現在、社内 高 評価 多 寄 ◉大切 堀下 司・部下間 良好 方﹂ 。仕事 円滑 行 現場 浸透 目的 。心理学 専門性 大切 。 ﹁振 返 生 声 研究 進 、駅 係員 運転士 、先 拾 外 、人 話 聞 想 区切 年 、 場 、神戸女学院大学 学 頂 。専門分野 参加 推奨 、 生 他大学 研究会 研究 与 学会 閉 環境 置 年。 福知山線列車事故 経験 今、役 立 切 事 各職場における問題解決のために作成した 社内教育用冊子『事例でわかるヒューマンファクター』 JR 西日本 堀下智子 経験 今、 聞 。 1 ■堀下智子 堀下智子 (ほりした・ともこ) 1999 年神戸女学院 大学 人間科学部人間科学科人間行動科学専攻 (現 心 理・行動科学科)卒業。2004 年 大阪大学大学院 人 (人間科学) 。 間科学研究科 博士後期課程修了。博士 2006 年に西日本旅客鉄道株式会社へ入社。安全研究所 ヒューマンファクター研究室で、人間の心理・生理・集 団特性を踏まえたヒューマンエラー防止策を提言している。 1 10 安全研究所 ヒューマンファクター研究室のミーティング風景 伺 。 話 目指 事故防止 、 観点 生 中 関係 」、 要因 「 心理・生理面 生 様々 。人間 」 「 環境 様々 、人 関係 人 、 立 成 関係 事柄 周 成立 、人 人、人 、自分一人 人 社会 職場 家庭 私達 ─ HORISHITA Tomoko 堀下 智子 —2015 June—[Vistas]• 9 10 •[Vistas]—2015 June— ◉ 痛 年 、何 10 間 特性 人間関係 見 。 ﹁私達 10 ─ヒューマンエラーを未然に防ぐ─ TOPIC S トピックス │ ? 社会学・ 、身近 何 自分 分野 履修 、例 。 学 興 深 、漠然 局 働 仕 機会 存在 。 様々 、 好 、学生時代 出来 、所属学科 私 様々 興味 、体験 亜鉛 水銀 量 調 所属学科 授業 髪 毛 含 実験 実験・実習 学 。 味 思 履修 、将来 思 人、 見 学 、 、現場 人、編集 番組一 単純 理由 。最初 、 取材 読 人 人 出入 、 神戸女学院大学 事内容 興味 持 知 、自分 将来進 思 思 分野 的 始 、 言 ? 。 、 、 │ 。 〟 頃 真似 教 、神戸 声楽 始 、音大 何気 年度 始 !﹂ 思 教養 教育理念 共 興味 大 、気 引 、所属学科 。 声楽 。 、 音楽 先生 。 、小学生 間 出 成 声 通 舞台 立 、 思 。副専攻 方 力 。 〝学部 、﹁ 。高校 英文科 通 、私 入学 声楽分野 履修 副専攻 手 取 書 深 締 出 ︵笑︶ 。 面白 母親 小 頃 好 、 持 │ 勉強 頑張 入 感 思 私 高等学校 全 見 情 方 女学院大学 行 。 情報 題材 感 分野 副専攻 学 分野 授業 履修 決 期待 興味 答 体験 世 中 起 考 、 、日常 溢 、自 調 、行動 思 分野 授業 本格 、実際 社会調査 、 情 調査 、今 方 考 、 側 立 取材 方法 学 経験 聞 。 。 、授 決 発信 、実際 、世 中 情報 溢 、今 抱負 ? 報 受 取 側 楽 │ 、新聞 様々 手段 。今 思 意識 、受 取 側 立場 興味 向 。 報 世 中 起 思 学科内の柱となる下記の 19 分野の中から 1 分野を 選択し、その分野の指定された科目群から 20 単位 を修得します。 、情報 発信 社会学・ 勉強 深 。所属学科 実際 社会学・ 勉強 │ (学年は取材当時) 情報 整理 、選 業 通 持 ・ 分野 、中学 入 │ 楽 ﹂ 言 思 。 、 合唱 楽 勧 、高校 音楽 先生 時 ﹁声楽 。 、 始 歌手 、 、授業 始 。 奥 深 半 調子 乗 。 思 。実 出場 所属 行 ︵笑︶ 。 、音楽 成績 思 、 人 出会 中 自分 続 。 丁寧 教 先生 質問 心配 。 、最初 先生 授業 履修 。既 、 年生 、他 座学 学 。個人 和声学 全然 理解 深 、自習 感激 興味 抱負 聞 進路 決 違 学部 下 │ 。 私 、 自動車 。 、他大学 自動車部 頃 理想 見 、声楽 上手 小 社会福祉・ 子 分野 成績 目指 考 、他学部 正直 生 。副専攻 対 仕方 。 学部 人達 同 悪 哲学・倫理学・ 学・ 美学分野 社会学・ 分野 分野 欧米 文化 歴史分野 日本語・ 日本文学分野 環境・ 生態科学分野 宗教学分野 心理行動科学分野 女性学分野 日本・ 文化 歴史分野 大寳 —2015 June—[Vistas]• 11 12 •[Vistas]—2015 June— 1 文学部英文学科1年生 英米文学文化分野 野 声楽分野 作曲分野 Liberal Arts & Sciences S Program P 器楽分野 経済学・法学・ 国際関係論分野 No Photo ・ & • 言語 分野 英文学科 ▶▶▶ 声楽分野 履修 上松 神戸女学院大学 、2014 年度 新 「 & ・ 」 運用 開始 。 、現代 女性 多様 理解 、 幅広 知識 教養 応用力 身 共感性 高 人格 養成 、 & 教育 以上 推進 。履修期間 2 年生前期 4 年生前期 学生 所属学科 専門分野 加 、19 分野 中 2 年半 、希望 1 分野 選択 深 知識 技能 、 分野 指定 科目群 20 単位 修得。専門分野以外 身 付 可能 。 、履修単位 卒業単位 、副専攻分野修 了 成績証明書 記 。今年度 社会学・ 分野 分野、声楽分野、 大寳 話 聞 。 器楽分野 5 名 学生 履修 希望。履修開始 目前 、上松 人間科学部環境・ 学科1年生 関心 広 、全人的 人格形成 ─ ─学修 得 学 専門分野 垣根 越 、複数領域 No Photo 〉 ・ & 〈 新 始 2014 年 4 月 分野 履修 学科 ▶▶▶ 社会学・ 環境・ │ • 考 担当教員 聞 。 ? ﹁知 ﹂ ﹁女性 人生編﹂ 一部受 持 鴨谷先生 2013年度 ﹁ ﹂ 全講義 担当 、2014年度 変 毎回、冒頭 ﹂ 、2014年度 。授業 行動 以前 、自分 社会 講義内容 重視 ﹁知 、 範囲 広 掲 、学生 共有。例 、 ﹁女性 ﹁今日 流 ﹂ ﹁授業 GOAL﹂ 。 ﹁ ﹂ 作業 。 理解 、 目 通 記入 提出 毎回、今日 自己 考 、言語化 取 巻 現状 認識 、自分 〝働 〟 時間 。150人分全 一人 授業 終 評価 含 、 返却 一番力 注 自信 繋 指導 、理解 不確実 、 様々 視点 持 重要 、 。専攻 異 ? 、 。 状況 把握 、 学生 受講 考 時間 設 学生 変化 感 手 挙 事 言 、 学生 、 何回 続 。発表 。 ﹂ 苦 。学生 ﹁思 、皆 毎回、質問 講義 手応 対応 │ 。例 回 重 発表 書 、徐々 手 挙 気 病 。 ﹂ 。 。 行 内 伺 、各 分。 書 学生 出 人 最後 授業 │ 姿 刺激 受 、 ﹁私 頑張 ﹂ 書 ﹁挙 ■鴨谷 香 (かもたに・かおり) 1979 年生まれ、2009 年よりフリーランスの キャリアアドバイザーとして仕事を始める。モットーは「自分が納得した選択 を尊重した支援」 「女性が幸せに働き続けられる社会づくり」5 大学・短大に て連続講義の講師を担当。就職のキャリア相談、 専門講座、 話す場の企画、 ファ シリテーターも多数行っている。公共機関での女性チャレンジ相談員、企業 での研修講師実績有。専門は女性のキャリア形成支援。2008 年 JAIMS に て社会人留学プログラム修了。 │ • 背景 異動 聞 下 課長 聞 教育科目改編 。 与 一方向 変 、大教室 感 、内容 含 改編 ? 。 。 教育科目 開 都度検討 在 方 難点 、大教室150人 気付 形式 講義 ﹂ 、教員 社会 20 1 1 年。当 時 。私 卒業生 考 教育委員会 以来、 2003年 講 重 ﹁ 活躍 、講義 。 担当 、学生 多 授業 学生 多様化 必要 双方向・参加型 講義 改編 着手 業環境 作 。 。発表 ﹂ 考 。 。 授 。 人 一緒 自信 繋 学 事 多 先輩 話 聞 授業 発表 知 容 全 自分達 決 学年 、他 。 。神戸女学院 方 人 。 目 、 、 。 、 目 通 、学生 他者 一緒 物 場 作 関心 高 、学生 社会 諸問題 経済 事 進 対 。 研 ﹂ 鴨谷先 主体 出来事 題材 、 世界 改編後 講義概要 教 。 │ 、﹁ 究﹂ 、 起 。 ﹁女性 生 考 、学生 考 学 ・ 。 。 言語化 定 習得 論﹂ 、実践的 学習 通 重視 能力 身 付 先 、低学年 生 人生 選択肢 色々 学生 望 ? 、教員 学生、双方向 。 科目 履修 。 、知識 情報 得 、自 今 女性 │ 着 ﹁ 方 過去 現在 学 、自分達 生 講師 迎 、女性 生 方、働 構成 4 。学 。 。 身近 願 。 情 、 、必要 筋肉 、様々 〝使 施設、講座、 場 、視野 広 、 授業 ︵笑︶ 。女性 ﹂ 、人生 大海原 。 学生 多 、 欲 自分 価値観 将来 方 選択 欲 考 。 筋 影響 大 輝 感 考 話 聞 機会 設 。様々 場 頑張 輩達 、 思 来 事 探 学生 道 選択 就業意欲 高 │ 泳 ﹁女性 情報 選 報〟 発信 紹介 役立 生 方、働 方 方、子育 伺 、自分 出 ﹂ 貢献 3 存分 活用 社会人 共 学 活躍 組 立 目 、学生 目 、学生 主体的 参加 科目構築 必要 基盤 作 〟 各自 ﹁今﹂ ﹁ 〝予測不可能 現代社会 中 、学生 │ 樽本 裕見子 方 、 秘書 話 ? 3 課長 4 社会 大学 語学学校 管理職 大切 ﹁人 ▶ 3 昨年度 、一般職 方、営業職 経 │ 、仕事 履修 意味 目的 共有 2 1 築 ﹂ 伝 4 —2015 June—[Vistas]• 13 14 •[Vistas]—2015 June— 鴨谷 香 先生 神戸女学院大学 、2014 年度 教育 科目内容 改編。 伴 、2015 年度、2016 年 仕事編」「 度 従来 科目名 「 考 研究」 、「 考 人生編」 「女性 」 、「 論」 「 論」 変更 。女性 選択肢 多様化 社 会環境 踏 、学生 「今」 「 」 対 基盤作 内容 、人生 様々 自 考 能力 養 。改編 進 樽本裕見子 、「女性 」 講義 担 当 鴨谷香先生 話 伺 。 12 出 引 意欲 主体性 、学生 ◉ 双方向・参加型 」 見据 、 「今」 「 人生 基盤 トピックス E d u c a t i o n C a r e e r 教育科目 改 編 TOPIC S K.C.Topics TOPIC S トピックス 松並 伺 後期 本当 大変 茶 動画 。 。 、 。 日本 、皆 行 ﹁ TED ﹂ 授業 企画 蒸 YouTube配信 課題 江口 ﹁ 剥 発表 付 。 、書 商品作 想定 商品 、 ﹂︵笑︶ 。英 全 完成 他分野 ▲「English Honors Program」では様々な分野のテキストを使用している 、意見 。日本人 外 日本人像 。 The Japanese 。 、 、関連 沿 。私 考 、英語 企画書 書 勉強 表現 引用 知識 必要 語力 調 本 探 発見 、 ﹁ 。日本人 外国人 日本 対 。 │ 松並 気付 思 ﹂ Mind 発見 江口 ﹁ 。 批判的 目 見 手応 、 内容 作成 提出 、今履修 総合文化学科 ? 常 求 。自分 書 ﹂ 思 部分 。 国人 ﹁甘 ﹂ 捉 言 集団意識 強 、沈黙 、武士道⋮ 、日本人独特 考 方 、同 。 ﹁甘 ﹂ 与 発想 必要 自分 言葉 発表 、新 。 、見 方 全然 、動画 見 。例 、男女関係、根回 ﹂ 。 ﹁ The Japanese Mind 。 、 神戸女学院大学 、2014 年度 、新 。入学時 Program』 運用 開始 。 松並 │ 食 作 鮭 塩焼 海外 日本文化 伝 内容 要約 世界 様々 分野 人達 英語 English Honors Program 切 口 違 、他 人 楽 写真、音楽 使 違 鵜呑 事実 ﹂ 、指摘 、全 、先生 ﹁ 学 │ 意見 持 │ 社会学 松並 私 所属 年生 。 │ 履修 上海 思 教 教 ? 。 、留学 向 貰 。 、 提出 。﹁ The Universe 東京大学教養学部 難 時 、錯覚、 日本語 。所属学 履 社会学 方 大 。双方 勉強 、 。 喜 ︵笑︶ 。 ﹂ 言 TOEIC 提出 。 TOEIC結 先生 愛情 ﹁ 。 、逆 社会学 内容 勉強 大変 、 思 、履修 決 学校 通 。小・中・高 、英語 力 、興味 持 月 受講条件 入学 志望 知 、神戸 少人数制 英語力 強化 深 。 授業 英語 細胞、進化 力 修 学 応用 際、 先 生 。 !﹂ 感動 先生 本当 800点 思 松並 私 果 出 週間程前 。厳 、課題 大変 TOEIC900 点台 江口 毎回 課題 確実 繋 実感 感 多 関 科 科目 加 鍛 ﹂ of English 、 江口 毎回、課題 │ 入 松並 私 女学院大学 入 。帰国 、次 英語圏 行 江口 私 中学、高等学校 神戸女学 院 通 、高校 年生 時 渡航 2 今後 目標 聞 。 見 、﹁頑張 。結果 出 800点超 超 │ 自分 。先生 。 、 勉強 続 、特 ﹁ The 。日本 、発想力 、向 、参考 配 振 返 大学 、毎回、真 赤 、翌週 授業 返却 内容 英語 理解 、 意見 英語 添削 全員分 他 学生 表現 。 月 江口 派遣留学 決 磨 海外 伝 。 ﹂ 学 Japanese Mind 一度 思 思 思 。 、英語力 。外国 文献 読 松並 私 大学院 進 考 機会 増 高 —2015 June—[Vistas]• 15 16 •[Vistas]—2015 June— 江口 ▲入念に添削されて真っ赤になる課題のレポート 」左) ▲日本の文化・概念を英語で紹介する「The Japanese Mind( 松並 4 文学部英文学科1年生 文学部総合文化学科1年生 9 特別 高 英語力 持 学生 No Photo No Photo 『English Honors 履修 、優 英語運用能力 持 、2 年生後期 海外 大学 正規 留学 学生 対象 、幅広 教養 土台作 、英語 発信力 強化 目的 。所属学 科 関係 、入学時 TOEIC750 点以上相当 英語運用能力 持 学生 共通英語科目 代 受講 特別 。授業 大学 用 読 書 週1回 、Reading 内容 、2人 英語教員 。文学、心理、 Writing、Listening Speaking 担当 社会、歴史、音楽、科学… 、扱 分野 多岐 渡 、学生達 読 書 、自 「問 」 発見 「答 」 導 、伝 事象 最 効果的 伝 、 着実 身 付 留学 望 。現在履修中 江口 、松並 話 聞 。(学年は取材当時) 1 2 英語運用能力 養 世界 通用 松岡享子氏 名誉学位記 授与 神戸女学院大学 年 立 上 Abroa y d u d St 2010 「絵本翻 トピックス 」 、2014 訳 子 ◉授業・生活 初 留学生 日本人 日本 漫画 好 留学 決意。神戸女学院 月 No Photo 学 履修 科目 興味 考 新規協定校 大学(米) 大学 (英) 受 。2014 年 9 月 入 学部 所属。留学生 何 日本語禁止の「English Zone」で 学 、初 派遣留学生 2015 年 7 月 増 化 大学 (英) 、 。 会 私 日 年間日本語 勉強 。 、 毎日 過 方 当初 会話 、楽 。 や執筆を続けながら、 生活支 私は児童書の翻訳 。同 が多くありました。 、 し方を振り返る機会 大学 あり、このところ来 2 米英・新規協定校 日本語表現 日本 文化 学 通訳 仕事 4 、来日 、 京 子 ど も 図 書 館 40 周年記念イベントも 授業 専念 ました。翌日には東 支 80 歳の誕生日を迎え 話 話 本語 安心 一週間前、私は満 。大学 日本語 専攻 、本格 。 的 学 授与 、名誉学 。実際 留学 称号 、本学 称 、先生 学習環境 位・教育文化博士 豊 功績 勧 社会貢献 知 幅広 。3 月 19 日、本学 活躍 業績 質的 高 英語 学 松岡氏 文化 図書館理事長、絵本作家・絵本翻訳家 幅広 大 選 、公益財団法人 東京子 授 卒業 、日本人学生向 生 、本学 。 岡享子氏 松 上 審査員長 務 、日本文学 同 、現代社会 。当初 遂 業 留学生 私 勉強 成長 、 1689 点 応募 受 日本 歴史 、日本語 言語的 特徴 全国266 高校 年度 含 TOPIC S 期待 二人 文 本学 留学生 。 聞 。 私立の児童図書館の 少しでもそれにバランスのとれるものになるよう 努めて参りたいと願っています。 (学年は取材当時) 。 18 •[Vistas]—2015 June— 藤本 楽 文学部英文学科2年生 ■松岡享子 (まつおか・きょうこ) 神戸女学院大学文学部英文学科、慶應義塾大学文学部図書館学科卒業。 米国ウェスターン・ミシガン大学大学院修士課程。ボルティモア市の公共 図書館、大阪市立中央図書館勤務等を経て、1974 年 (公財) 東京子ども 図書館を設立し、児童書の普及と啓蒙活動に携わる。絵本「とこちゃんは どこ」など著書多数。 No Photo 帰 No Photo みに感謝し、人生の終わりには、自分の仕事が 留学生活 、毎日 充実 自分の与り知らぬところで備えられていた恵 国籍 違 超 友 。日本語禁止 English Zone 部 屋 留学生 一緒 活動 慣 、 互 母国語 教 合 、京都 大阪 遊 行 対等 関係 築 。 案内 中 、東北出身 私 日本文化 魅力 発見 、楽 広 。 人 日本語力 図 学 分野 選択肢 広 働 れたものは非常に大きいと感じています。 、派遣留学 応募。恩師 神 。 ﹁ 日本 の美しさが無意識のうちに私の内部に培ってく 声 日本 翻訳家 聞 留学生 とが後の実践へとつながりましたし、キャンパス 夢 高 。日 授業 特 つです。図書館に児童文学の研究書があったこ 戸女学院大出身 、学生 語学力 学 語﹂ 学 授業 他、国際 国際関係 使 、日本人 可愛 。 。 。今後 。 空港 図 、専 比喩的表現 好 本人学生 一緒 勉強 刺激 多 資料 作成 、 動物 使 表現 発見 教 昼 飯 食 範囲 広 日本語力 門 学 日本 到着 、 、毎日一緒 。 神 (学年は取材当時) 出迎 、 地元・兵庫県西宮市 声 。 神戸女学院で教育を受けたことも恩恵のひと 留学生 樋口 母 まだバランスがとれているとは思っておりません。 文学部英文学科3年生 、温泉 行 おります。それに比べると、私のしてきた仕事は 見 思 出 で、それは私に与えられた無償の賜物だと感じて 上手 様子 手伝 。 互 は、それを可能にする条件が用意されていたから 図 した。こうして今日まで仕事を続けてこられたの No Photo 、神戸女学院 皆 応募 、 た。そして、いつも子ども達にお話を語ってきま 留学 際、現 世話 。 日本 来 留学生 思 動機 。人見知 日本語 、周 打 解 、 成長 。 。 際アンデルセン賞の審査員を務めたりもしまし 一昨年 地 今度 自分 輿 ユネスコのアジア共同出版事業に関わったり、国 援 て参りました。また、 本当 感謝 国語 教 合 設立と運営に携わっ ▲ 飯前学長から名誉学位記を授与される 松岡享子氏 (右) 大学 (米) —2015 June—[Vistas]• 17 講演会・公開講座・コンサートなど KOBE COLLEGE NEWS LETTER ■春季公開講座2015 ●こどもとつながる 第 1 回:5月30日に終了しました 第 2 回: 「 『内なる子ども (インナーチャイルド) 』は知っている」 日 時:6月13日 (土) 10:00 ∼ 11:30 場 所:神戸女学院大学文学部1号館21号教室 講 師:國吉知子 (人間科学部心理・行動科学科 教授) 第 3 回: 「子育て支援と子育てひろば─社会学の立場から」 日 時:6月20日 (土) 10:00 ∼ 11:30 場 所:神戸女学院大学文学部1号館21号教室 講 師:戸江哲理 (文学部総合文化学科 専任講師) ※小学生以下のご入場はご遠慮ください。 問い合わせ:広報室 TEL 0798-51-8585 27 ■講演会 ●Prof. Dale BauerとProf. Gordon Hutnerの講演会 日 時:6月24日 (水) ①16:40 ∼ 17:50 ②18:00 ∼ 19:30 場 所:神戸女学院大学エミリー・ブラウン記念館2階202号教室 講 師:①イリノイ大学英文学科教授 Dale Bauer 氏 「19世紀アメリカ女性作家たちの連載小説を再発見する─E.D.E.N サウスワース、アン・スティーブンス、ローラ・ジーン・リビーの 業績」※英語による講演 (英日通訳あり) ②イリノイ大学英文学科教授・American Literary History編集長 Gordon Hutner 氏 「21世紀のアメリカ小説小史」※英語による講演・通訳なし 問い合わせ:[email protected] 2015 • June ■音楽学部演奏会・公演 ●ベガにオーケストラがやってきた! Vol.6 (サマーコンサート) 日 時:6月30日 (火) 18:30開演 場 所:宝塚ベガ・ホール 参加費用:前売り500円 当日600円 ●オータムコンサート 日 時:10月8日 (木) 18:30開演予定 場 所:宝塚ベガ・ホール ●神戸女学院大学広報委員会 〒662-8505 兵庫県西宮市岡田山4-1 ●E-mail [email protected] http://www.kobe-c.ac.jp/ ●音の響宴 日 時:11月12日 (木) 19:00開演予定 場 所:兵庫県立芸術文化センター 神戸女学院小ホール 参加費用:1,000円 ●定期演奏会 日 時:11月29日 (日) 開演時間未定 場 所:兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール 参加費用:1,000円 問い合わせ:音楽学部事務室 TEL 0798-51-8550 FAX 0798-51-8551 E-mail [email protected] ■音楽学部演奏会・レクチャー&特別公開レッスン ●Kobe College & Mozarteum フレンドシップコンサート(金曜日公開プログラム) 日 時:10月30日 (金) 10:35 ∼ 11:25 場 所:神戸女学院講堂 出 演:Rolf Plagge教授、田中修二、佐々由佳里 ●Rolf Plagge レクチャー&ピアノ特別公開レッスン (音楽大学受験を目指す中学生、高校生からレッスン受講生を公募中) 日 時:10月31日 (土) 14:00 ∼ 18:00 場 所:神戸女学院大学音楽館ホール ●Kobe College & Mozarteum 学生交流コンサート 日 時:11月2日 (月) 15:00 ∼ 17:00 場 所:神戸女学院大学音楽館ホール 出 演:Anastasia Yasko(モーツァルテウム音楽大学学生)、神戸女学院大学学生 問い合わせ:音楽学部事務室 TEL 0798-51-8550 ■アウトリーチ・センターイベント ●子どものための七夕コンサート 音楽のお弁当箱 ∼輝く世界へ☆レッツゴー!∼ 日 時:7月4日 (土) 第1部 11:00開演 (10:30開場) 年齢制限なし 第2部 15:00開演 (14:30開場) 小学生以上対象 場 所:神戸女学院講堂 出 演: 「音楽によるアウトリーチ」履修生 参加費用:大人500円、子ども (19歳以下) 300円 申込み要 問い合わせ:音楽学部アウトリーチ・センター TEL 0798-51-8584 E-mail [email protected] 神戸女学院大学 ■心理相談室ウィーク ●無料相談(要予約) 日 時:7月30日 (木) ∼ 8月5日 (水) 10:00 ∼ 17:00(土日除く) 場 所:神戸女学院大学心理相談室 申込期間:7月6日 (月) ∼ 7月17日 (金) 10:00 ∼ 18:00(土日除く) ※在学中の方及びその保護者の方のお申し込みは受け付けることができませんのでご了承ください。 ●講演会(予約不要) 「性格について考える∼精神分析的観点から∼」 日 時:7月31日 (金) 13:00 ∼ 15:00 場 所:神戸女学院大学エミリー・ブラウン記念館2階201室 講 師:吾妻 壮 (神戸女学院大学大学院 教授) 問い合わせ:神戸女学院大学大学院心理相談室 TEL 0798-51-8554 ■金曜日公開プログラム ●オルガンコンサート 日 時:6月12日 (金) 10:35 ∼ 11:25 場 所:神戸女学院講堂 出 演:片桐聖子、前田直子 ●ピアノリサイタル 日 時:6月19日 (金) 10:35 ∼ 11:25 場 所:神戸女学院講堂 出 演:ボリス・ベクテレフ (Boris Bekhterev) ●研究所主催演奏会 日 時:6月26日 (金) 10:35 ∼ 11:25 場 所:神戸女学院講堂 出 演:Luck Xavier (フルート) 、辻井淳 (ヴァイオリン) 、中出悦子 (チェン バロ) 、成川昭代 (チェロ) ●卒業生による演奏会 日 時:7月10日 (金) 10:35 ∼ 11:25 場 所:神戸女学院講堂 出 演:未定 ●礼拝 日 時:7月24日 (金) 10:35 ∼ 11:25 場 所:神戸女学院ソールチャペル 説 教:学院チャプレン 飯 謙 問い合わせ:チャプレン室 TEL 0798-51-8502 高校生等参加イベント ●オープンキャンパス 日 時:6月21日 (日) 、7月26日 (日) 、8月2日 (日) 、9月13日 (日) 10:00 ∼ 15:00 内 容:模擬講義、キャンパスツアー、各種相談コーナー他 問い合わせ:入学センター TEL 0798-51-8543 ●第6回絵本翻訳コンクール 参加申込締切:8月5日 (水) ※申込後、課題図書をお送りします。詳しくは本学ホームページをご覧ください。 問い合わせ:広報室 TEL 0798-51-8585 ●音楽学部夏期講習会(要申込み、詳細は音楽学部ホームページをご確認ください) 日 時:器楽、声楽、ミュージック・クリエイション専攻 7月30日 (木) ∼ 8月2日 (日) (※受講資格:中学生・高校生) 舞踊専攻 7月31日 (金) 、8月1日 (土) (※受講資格:中学3年生以上、高校3年生優先30名まで) 場 所:神戸女学院大学音楽学部 問い合わせ・申し込み:音楽学部事務室 TEL 0798-51-8550 めぐみ会主催行事 ■めぐみ公開講座 ●2015めぐみ講演会 「憲法9条、日米安保条約、国連憲章─戦後日本の安全保障に関する法的枠組み」 日 時:6月22日 (月) 13:30 ∼ 15:00 講 師:弁護士 佐藤 容子 氏 会 場:神戸女学院めぐみ会館 受講料:1,000円 (学生は無料)※要予約 (HPも可) 「狂言 ∼日本の笑いと和らい∼」 日 時:10月31日 (土) 13:30 ∼ 15:00 講 師:狂言師 茂山 逸平 氏 会 場:神戸女学院講堂 受講料:一般1,500円 学生1,000円 ※要予約 (HPも可) ●2015アートセミナー 「作家「水上勉」へ、二つの立場からの考察─「子」の立場から、 「父」の立場から─(全2回)」 第1回:9月2日 (水) 11:00 ∼ 12:30 「雁の寺」誕生と母との別れ 第2回 9月9日 (水) 11:00 ∼ 12:30 息子との再会、語りだされた無名時代の水上勉 講 師:園田学園女子大学名誉教授 吉村 稠 氏 会 場:神戸女学院めぐみ会館 受講料:各回1,000円 (学生は無料)※要予約 (HPも可) 「知られざる不思議の国 ベルギー美術と文化の魅力─ブリューゲルからマグリットまで」 日 時:10月1日 (木) 11:00 ∼ 12:30 講 師:大阪新美術館建設準備室主任学芸員 植木 啓子 氏 会 場:神戸女学院めぐみ会館 受講料:1,000円 (学生は無料)※要予約 (HPも可) 問い合わせ・申し込み:公益社団法人神戸女学院めぐみ会 TEL 0798-51-3545 URL:http://www.megumikai.or.jp/ •「Vistas」 願 • 神戸女学院大学広報誌「Vistas」をご覧いただきありがとうございました。 P.17 ∼ 18にアンケートハガキがございますので、皆様からのご意見・ご要 望等をお寄せください。 ─※行事について特に記述のないものは、基本的に申し込み不要・無料です。─ ● 本誌へのご意見、お問い合わせ:神戸女学院大学広報委員会 〒 662-8505 兵庫県西宮市岡田山 4-1 / E-mail [email protected] ● 表紙解説:高い英語力を持つ学生のための特別クラス「English Honors Program」の履修学生(本編に記事掲載) —2015 June—[Vistas]• 19
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