武庫川流域圏ネットワーク 第5回総会 記念講演会 「守ろう日本の淡水魚:外来種問題を考える」 近畿大学農学部教授 細谷 和海(ほそやかずみ)氏 日時:2015年5月9日(土)13:30 ~ 15:00 会場:神戸女学院大学 エミリー・ブラウン館201教室 (阪急「門戸厄神駅」から西へ徒歩10分) どなたでも参加できます(無料)資料準備のため、事前申し込みにご協力ください。当日参加も歓迎。 講演について 日本の水生生物は大きな危機を迎えています。その原因は様々ですが、 外来種の侵入は最大の脅威と言われています。外来種がいったん定着して しまうと、在来種の絶滅など生物多様性にとって不可逆的な変化を起こす からです。 細谷先生は、淡水魚の専門家として著名な方です。今回は、絶滅危惧 種の保護や特定外来種の駆除など、自然保護を目指す研究・教育・市 民活動などについてお話いただきます。 (武庫川ネット 山本) 特定外来種ブラックバス 新種キタノメダカの発見 (2011年) 潜水による生態系調査 コウノトリ生息地での餌生物調査 講師紹介 1974年、京都大学農学部卒。農学博士。中央水産研究所魚類生態研究室 長を経て、2000年より現職。 現在、環境省絶滅の恐れのある汽水・淡水魚選定委員会座長、日本魚類学 会評議員など。 専門は魚類学、系統分類・自然保護論。 淡水魚の分類から外来種、水田生 態系の保全まで。 著書 『日本の淡水魚』山と渓谷社、 『ブラックバスを退治する』恒星社厚生閣、 『日本の希少淡水魚の現状と系統保存』緑書房など。 問合せ先: 武庫川流域圏ネットワーク 代表 山本義和 [email protected] Tel / Fax 0798-31-1544 事務局長 白神理平 [email protected] Tel 0798-53-3273
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