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レジデンス・イン・森下スタジオ ヴィジティング・フェローによるパブリック・トーク
公益財団法人セゾン文化財団では、2015 年度の「レジデンス・イン・森下スタジオ、ヴィジティング・フ
ェロー」の一環として、中国の北京を拠点に薪伝実験劇団を主宰し、劇作家、演出家として活動されてい
る、ワン・チョン氏をお迎えし、パブリック・トークを開催いたします。
参加者の方々とともに議論を深めていきたいと考えておりますので、皆様お誘いあわせの上、ご参加く
ださいますようお願いいたします。
パブリック・トーク開催概要
「演劇は 21 世紀に死の危機に瀕しているのか?: Is theater dying in the 21st century?」
演劇を愛する者として、私たちは社会の多くの人が関心のないサブカルチャーの中で生活をしてい
ることに気がついていないのかもしれない。劇場は多くの人が行きたいとは思わない時代遅れの博物
館になったのかもしれない。もちろん、私たちは演劇に愛情を持っている。しかし、旧世代の観客が去
り、私たちが年を重ねたとき、新しい世代が関心を持つのだろうか?
これらの問いにどのように応答してきたのかを、近年の作品のシリーズ『ザ・ニュー・ウェーブ・シアタ
ー(the New Wave Theater)』とともに紹介する。
-ワン・チョン-
■ 開催日時 2015 年 12 月 16 日(水) 19:00-20:30
*参加費無料
*約 1.5 時間のトークセッションと Q&A の後、懇談会あり
■ 開催場所 森下スタジオ (東京都江東区森下 3-5-6)
■ 申込方法 森下スタジオまで Email または電話でお申し込みください。
Email: [email protected] 電話:03-5624-5951(森下スタジオ)
*Email には件名を、「12 月 16 日パブリック・トーク申込」とし、本文に①お名前②職業
③参加人数④連絡先⑤このイベントをどのようにお知りになったかをご記入ください。
平成 27 年度文化庁文化芸術の海外発信拠点形成事業
プロフィール
ワン・チョン(Wang Chong) 中国
北京大学で経済と法律を専攻。ハワイ大学で演劇を研究し修士号を取得。
2008 年北京にて薪伝実験劇団を設立。ドキュメンタリー演劇やマルチメディアの
手法を取り入れた作品を創作する。2012 年、利賀村で開催されたアジア演出
家フェスティバルに参加。2013 年、F/T 公募プログラムで『地雷戦 2.0』を発表
し、「F/T アワード」を受賞。2014 年、フェスティバル/トーキョー14 で『ゴースト
2.0 ~イプセン「幽霊」より』を発表した。
■滞在期間 2015 年 12 月 1 日(火)‐2016 年 1 月 19 日(火) 予定
ワン・チョン
■滞在目的 日本におけるマルチメディアの手法を取り入れた演劇のリサーチ
〒104-0061 東京都中央区銀座 1 丁目 16 番 1 号 東貨ビル 8 階 TEL 03-3535-5566 / FAX 03-3535-5565