花盛りのおいなんよ研修

2015 年 7 月 10 日 No.38
発
行
所
NPO 法人 おいなんよ
長野県飯田市桜町 1-9-1
Tel
0265(23)1803
Fax 0265(48)5803
[email protected]
【URL】http://oinanyo.net/
平成27年度介護保険改正 なんのその!
今回の介護保険改正でますます一般の皆様には理解できなくなってしまったのではないかと心配しています。
ところが、世の中はひろく、自分でケアプランをつくろうという動きもますます盛んになっているとか・・・。
人は様ざま。生き抜く力を感じています。ますます地域に馴染むべく舵取りをするのが裏方の仕事と心を引き締
めております。
「おいなんよ」は打撃がないと言えばハッタリですが、現場の職員は元気!げんき!GENKI! 毎
日「こうしよう、あーしよう」と利用者様に安心・元気を・・と張り切っております。先日「苦言は宝」と職員
に話しました。気が付いた事は気軽に声掛けして頂きたいと皆様にお願い申し上げます。
理事長 佐藤 敏子
花盛りのおいなんよ研修
法律勉強会 〖講師 田端成人先生〗 5/6(水) 橋北コニュニティセンター
まつお管理者
河村 武
私がおいなんよに入職して間もない頃から田端先生の法律勉強会が始まり、もうすぐ丸4年になります。
始めの頃はサザエさんの家族を例にあげて法律用語の説明など比較的簡単なものから、段々難しい
テーマになってきました。昨年の「なんじゃもんじゃノート」(エンデングノート)が作成した時は感激!!
現在は「ISO」への取り組みというとてつもない大きなテーマを掲げて頂きました。また田端先生の
「近況」の話も興味深くいつも楽しみにしております。
サテライト三日市場
御堂島 和志
私たちが仕事をしている介護現場では事故になりそうな場面と事柄と常に隣り合わせです。事故を未然に防ぐに
は、再発しないように事業所としての取り組みと対策のお話でした。事故ゼロとは難しいが職員一人一人の意識の持
ち方を均一化することで「利用者さん・ご家族の『満足度を高める』」ことが大切だと感じました。
飯田弁講座 〖講師 井上伸児先生〗 6/6(土) 勤福センター
サテライト松島 北崎 京子
“ふるさとの言葉「飯田弁」”と題し、おいなんよの職員研修があった。
講師の先生のお母さんは「さくらまち」のご利用者さんです。
(お顔もよく似てらして、親しみを感じました)お話も大変楽しく、標準語
と思っていた言葉が方言と解り驚いたり、飯田弁の特徴では三遠南信
の繋がりを感じました。ご利用者さんとの会話の中で、飯田弁を上手く
取り入れより良いコミュニケーションを図って行きたいものです。
まつお 大原八重子
チョット前になりますが、利用者さんを送った時「あばな」と言って
恥ずかしそうにしていたので「いいなァあばなと言っていたころに戻り
たいなあ」と会話。何か温かいものを感じました、飯田弁は文化!どん
どん使って残してゆきたい言葉です。
常在学場塾 〖講師 早川浩士先生〗 6/25~27
今年も2泊3日の恒例の研修。男子会・若女子会・おばさん会と分れて
それなりの研修で満たされたようでありました。先生の一言が私たちの
殻を破りワンステップアップできるチャンスを戴いています。(殻が破れるでしょうか?)
別 家
原 みどり
目から鱗が落ちるような早川先生の研修でした。脳の悪い癖 7 つ。思い当たる事が多すぎでした。特に「嫌だ」「疲
れた」とグチを言う癖。否定することに成長の進歩は無いということ。できる方法を考え、この発言をしないためにどう
するのか? 今後の自分の課題となり、考え方次第で癖は改善できると思いました。
サテライト 三日市場
冨井 麗子
「嫌だ」「疲れた」「興味ない」と避ける悪い癖を良いイメージを持つ工夫が大切。コミュニケーショ力については、出
来る事をまず認め、出来る事を増やして行くことや相手が理解できる表現をすること等解りやすくお話をして戴きまし
た。子育て、地域でも共通することで、日々意識していきたいと思いました。
早川塾 若女子会事務 松本あゆみ
昨年印象的だったのは、「努力する」のではなく「訓練する」ということでした。確かに、
「努力する」と言っているだけでは成果がでていない気がします。今年は「歯磨きの
仕方」から始まりました。皆の歯磨きの仕方は多様で、「子どもの歯磨き」と「大人の
歯磨き」では方法が異なること、日々の「習慣」が自然と「癖」になっているというお話
がありました。毎年何かに気付かされ、当たり前になっていることでも見つめ直すよいきっかけになっています。
第7回 マリンバコンサート 6/13(土)創造館
第7回のマリンバコンサート 継続は力なり!演奏するお二人も感動。
聞く私たちも感動。今年のコンサートはちょっと違って感じました。
司会者の方、聞く私たち、演奏するお二人のコンビネーション!!
「おいなんよ」のコンサートがあっちこっちで話題に
“もう7回やっているのかなあ”
“介護でなく何でコンサートな!”
“来年も楽しみにしてるでな”
“人財豊富だなあ?”
と声が聞こえて来ています。うふふ
(
編集後記
“老若もさることながら、思索を深められるも老境の喜びである
老いて学べば衰えず“と新聞に記載されていた老僧のことば
である。認知になってもその人は、存在し介護する私たちを見
定めている。唯言葉に出す事だけが訴えではなく、身体を使い
あらゆる武器を使い訴えてくる。それを自分たちは、何処まで
老いと哲学の世界だ。
(も)
)
その人を理解し満足な介護が出来るだろうか考えさせられる。
情
景
が
目
に
浮
か
び
ま
す
高
き
脚
立
の
て
っ
ぺ
ん
に
立
つ
(
ち
)
身
の
う
ち
ひ
き
し
ま
り
林
檎
の
花
咲
け
ば
お
い
な
ん
よ
短
歌