別紙「受賞者の概要」(PDF:9KB)

(別紙)
受賞者の概要
①
吉永
雄一(よしなが
ゆういち)氏
・所属:TOTO株式会社
衛陶生産本部
衛陶品質保証部
技術員
・主な功績:昭和56年4月、東陶機器(株)(現 TOTO(株))に入社。衛生陶器
設計部を皮切りに衛陶開発課長、衛陶生産設計課長を歴任し、平成13年4月
からは、衛陶品質保証部において本社及び4事業所の衛陶各部門における品質
管理体制の強化に努めている。(現在は、会社の役職定年制度により衛陶品質企
画グループの技術員)
さらに、社内の ISO 推進責任者として、毎年、品質や環境に関する内部監査
員の養成研修を企画・実施し、グループ会社を含めた数多くの資格取得者の増
員を図っている。
また、衛生設備機器に関するJIS規格の原案作成や改定に関して、業界団
体であるレストルーム工業会の標準部会の委員(1998年∼2004年は委
員長)として参画し、衛生器具(便器・洗面器類)における標準化の推進に大
きく貢献している。
②
藤田
信芳(ふじた
のぶよし)氏
・所属:長崎県生コンクリート工業組合
島原南高技術センター
所長
・主な功績:昭和56年5月、菱陽コンクリート工業(株)(南島原市、JIS 認証工
場)に入社。平成7年からは、試験室長(副品質管理責任者)として生コンク
リートの試験関係業務の責任者として従事。
平成12年6月、島原南高地区生コンクリート協同組合※生コン工場の4代目
工場長に就任。特殊コンクリートの製造に必要なコンクリート主任技士の資格
取得者として復旧工事に貢献。
平成13年6月、島原南高技術センターの所長に就任。試験規格の普及と試
験技術の指導教育を行っている。
一方、長崎県生コンクリート工業組合の ISO 推進委員会、長崎県生コンクリー
ト品質管理監査会議の技術担当委員、全国統一品質管理監査会議長崎地区の統
括責任者等を務め、県内生コン工場における工業標準化や品質管理の推進・普
及に貢献している。
※
平成3年6月に発生した雲仙普賢岳噴火の災害復旧工事による需要増加に対応するため
に協同組合が臨時で設立した生コン工場(平成8年∼平成15年まで)