水道及び下水道等の普及状況 18 保健・医療 衛 生 留萌

保健・医療
留萌コホートピア構想
管内の保健医療体制については、住民が自らの健康を
自分自身のこととしてとらえ、生涯を通して心身ともに
留萌振興局では平成24年改定した政策展開
健康な生活を送ることができるよう、各部門で健康を支
方針の地域重点プロジェクトの一つである、健康
える活動や保健医療サービスの提供体制の整備が進めら
長寿のまちづくりを目指す「留萌コホートピア構
れています。
想」を推進します。
また、食品の生産から加工、流通、消費に至るまで安
この構想は、留萌市を中心とした留萌振興局管
全で健康な食環境づくりが推進されるとともに、快適な
内の住民の方々の協力を得て、健診などにより集
生活環境を守るために環境衛生関係の組合・団体等の育
団を長期にわたり観察・介入研究する日本最大の
成強化も進められています。
コホート医学研究フィールドを樹立し、大学や企
管内の医療については、留萌市立病院、北海道立羽幌
業の研究を誘致するもので、地域の活性化と住民
病院が地域センター病院として留萌第二次保健医療福祉
の方々に健康と安心をもたらすことを目標として
います。
圏の中心となって地域医療の確保が行われています。ま
た、救急告示医療機関として留萌市立病院、北海道立羽
幌病院、遠別町立国保病院、天塩町立国民健康保険病院
事業委託
及び留萌セントラルクリニックが告示されています。
体制支援
○健康産業の誘致・支援
○コホートピア事業の推進
○施設を活用した各種事業展開
○留萌メタボ方式の知的財産保護
管内の保健医療従事者について全道と比較すると、医
(市受託事業、自主事業)
○NPO事業運営への協力、支援
受託事業
○研究事業
○関係機関等との調整
師、歯科医師、薬剤師及び看護師の数が大きく下回って
おり、これらの従事者の確保が重要な課題となっています。
市政局との調整
支援
保健・医療従事者数(人口10
保健・医療従事者数(人口10万人当たりの人数)
10万人当たりの人数)
(平成24年12月31日現在)
留萌振興局健康産業支援室
○健康産業の誘致・支援
コホート研究
研究成果の提供
医
歯
科
医
管 内(人)
全 道(人)
師
145.6
235.4
師
61.0
81.8
193.9
薬
剤
師
147.6
保
健
師
106.3
52.6
助
産
師
19.7
29.0
看
准
護
看
護
師
592.4
999.2
師
484.2
371.5
道内3医育大学
(北海道大学、札医大、旭川医大)
※コホートピアとは
コホート(集団)とユートピア(理想郷)を組み合わせた新語であり、
医学研究を留萌地域に誘致することなどで、理想的な医療環境を
構築する試みです。
衛
1)医師・歯科医師・薬剤師数には勤務していない者を含む
2)保健師、助産師、看護師、准看護師の数の算出にはH24.10.1現在の推計人口を使用
管内の医師数
管内の医師数
(平成24年12月31日現在)
人 数
市
56 羽 幌
町
1 初 山 別
町
1 遠 別
町
2 天 塩
計
1)天売島・焼尻島に各1名(羽幌町12人の内数)
留
増
小
苫
萌
毛
平
前
生
管内の水道普及率は98.8%と全道平均98.1%を上
回ってますが、生活排水処理については、全道に
比較して大幅に遅れており、下水道等の整備が課
題となっています。
人 数
町
村
町
町
74
9
1
2
2
水道及び下水道等の普及状況
(平成26年3月31日現在)
区 分
水
18
全 道(人)
上 水 道
37,964
4,976,402
簡易水道
12,500
357,030
専用水道
138
24,014
道
普及率(%)
98.2
97.9
生
活
排
水
処
理
行政人口
50,264
5,436,642
処理人口
41,076
5,134,889
普及率(%)
81.7
94.4
医療機関等の数
(平成27年1月1日現在)
病 院
診 療 所
歯 介護
公 的 医 そ 個 そ
公 的 医 そ 個 そ
科 老人
医療機関
医療機関
療 の
療 の
道
道
そ
そ
計 国
他
の 計 国
他
の 診 保健
市 の 法
市 の 法
療
法
法
町
町
村 他 人 人 人 他
村 他 人 人 人 他 所 施設
留萌市 3
1
2
17 1 3
9 2 2
15 2
増毛町
5
5
2 小平町
3
3
2 苫前町
3
1 1 1
2 羽幌町 2
1
1
4
3
1
4 初山別村
4
4
1 遠別町 1
1
2
1
1
1 天塩町 1
1
3
3
2 計
7 0 4 0 2 0 1 0 41 1 22 1 11 4 2 0 29 2
(留萌保健所調べ)
管 内(人)
(注)●生活排水処理人口には、外国人登録者数を含み、単
独処理浄化槽の利用人口は除く。
●水道の全道(人)は、平成24年3月31日現在
(平成25年度水道水質関連調査)