平成25年8月1日発行 静岡県立総合病院 病院だより 第34号 県立総合病院は、7月1日(月)から救命救急センターに指定されました。 登坂センター長のもと、充実した設備でより重篤な救急患者への救命医療に 対応し、基幹災害拠点病院として災害時に対応してまいります。 緊急処置室 救命HCU 高気圧酸素治療装置 -1- 平成25年8月1日発行 田中 一成 院長 ○長寿社会と生活習慣病 いまや日本人にとって身近な病気となった、 糖尿病、高血圧。 一方で日本は世界でもトップクラスの長寿国と なっています。 いつまでも健康で長生きするための工夫を 考えてみましょう。 登坂 直規 救命救急センター長 ○知ろう静岡の救急医療 ~みんなができること、 病院でできること~ 新たにスタートした「救命救急センター」 は、一刻を争う重篤な患者さんのための “命のとりで”です。 24時間・365日、フル稼働する救命 医療の最前線を紹介します。 ~講演会の概要~ 【日 時】 平成25年8月21日(水) 午後2時~4時 【場 所】 静岡県立総合病院 循環器病センター6階 「つつじホール」 【申込先】 静岡県立総合病院 経営企画課 ※お申し込みの際は、お名前と御住所、 お電話番号、人数をお願いします TEL:054-247-6138 FAX:054-247-6140 E‐mail:[email protected] -2- 参加無料 事前予約制 定員150名 平成25年8月1日発行 県立総合病院は、 7月1日(月)から救命救急センターの指定にあわせ、スタッフ のユニフォームを変更しました。どうぞお気軽にお声をかけてください。 当院では、来院される患者様・ご家族の方等をさまざまな看護の場面でサポートで きるよう取り組んでいます。 当院に入院されていた故南條忠夫様(南條工業前社長)のご長男である南條恭有紀様 から、当院の医師・看護師に対する感謝のお気持ちとして車いす23台、座付きカート 2台のご寄附をいただきました。 当院では地球の限りある資源を有効 に活用するため、節電に取り組んで います。 空調におきましても、過度な冷房の 使用をしないよう心がけております ので、御理解・御協力のほど、よろ しくお願いします。 -3- 平成25年8月1日発行 ~ご意見箱から~ 院内設置のご意見箱に寄せられた患者様のご意見を紹介します。 皆様のご意見を基に様々な取り組みを行っています。 設置個所(8箇所):正面玄関ホール、1・3・4・5・6階(2箇所)、北館1階 ◎ご意見◎ ●整形に受診したくて来た。紹介状の事 を知らず、ネット(ホームページ)に 載っているとのことだが、見やすい所に 紹介状の必要な診療科を貼りだして欲し い。 ○周知方法が不十分でした。玄関風除室 掲示板でお知らせしていますが、より分 かりやすい場所や方法でご案内します。 ●退院日時は、前もって知らせて欲しい。 当日になって退院してほしいと言われる のは大変困る。 ○緊急に入院調整が必要となり、お願い したものと思います。当院の役割として、 緊急の調整をお願いする事を事前に説明 するようにします。 ●入院患者・見舞客が病棟内で携帯電話 を使用。注意してほしい。病棟内携帯禁 止、指定場所を教えるべきだ。 ○携帯電話の使用は、院内掲示や全館放 送でご協力をお願いしています。職員も、 見掛けた際は注意し、使用場所のご案内 をします。 ●医師から「ここに来るのは止めて、家 の近くに移って下さい」と言われた。大 きい病気なので、複数の科がある病院の 方が良い。 ○当院では、診療所と連携を取り症状が 安定し、手術や高度な検査等の予定がな い患者様には近医での診療をご案内して います。 ◎感謝のお言葉◎ ●すい臓がんの診断時、大変心のこもっ た説明を若い先生から受けました。 今後のことなど判断に迷っている親族と 本人の心にそったもので、感銘を受けま した。 ●妻が亡くなり一年。入院中「薬剤師の 先生に話すと楽になる」と妻が言ってい ました。言われたよりずっと長い穏やか な時間を頂きました。小生、医師ですが 薬剤師の力量を見直しました。 ○今後とも、患者様のお力になれるよう、 職員一同努力してまいります。 「病院だより」では、患者様へ院内の様々な情報を提供しています。 ご意見等がありましたら下記までご連絡ください。 発行:静岡県立総合病院 広報委員会事務局(経営企画課) 〒420-8527 静岡市葵区北安東4-27-1 電話番号 054-247-6111(代表) FAX番号 054-247-6140 ホームページ http://www.shizuoka-pho.jp/sogo/ - 4-
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