若手向け機械研修(第二回目) 報告書

平成 27 年 3 月 17 日
若手向け機械研修
若手向け機械研修(第二回目)
研修(第二回目) 報告書
兵庫小野営業所 大門 沢馬
日時:平成 27 年 3 月 11 日(水) 9:00-12:00
場所:西川産業 本社 3 階
参加者:西川さん、高木、中嶋、那須、佐藤、森、和田、湊、大門
講師:津田部長、波戸係代、清水さん
内容:
① 工作機械についてのテスト
② マザックニシカワ 清水さんからのアドバイス(講師:清水さん)
③ 工作機械販売の基礎(講師:波戸係代)
④ 機械販売時にやることリストの確認(講師:津田部長)
★工作機械についてのテスト
→第一回目の復習とヤマザキマザックの機種に対する略称及び機械の種類について
→VARIAXIS は同時五軸加工の立形マシニングセンタだが複合加工機扱い
★マザックニシカワ 清水さんからのアドバイス
①現場に訪問しキーマンを見付ける事が大事
②旋盤メイン、マシニングメイン、旋盤が古いのかマシニングが古いのかを確認し、
お客様に合う製品のチラシを持って行く
③月に一度の訪問で良く来てるねと言ってくれる事が多い
★工作機械販売の基礎
①引合時にはお客様の目的、要望を聞く
→欲しい設備等の情報、設備要求仕様書、欲しい設備メーカー、加工したいワーク図、現
状の問題点の確認
②機種選定時にはお客様の情報よりニーズに適応しそうなメーカーを選定する
→メーカーに正確な情報を提供し、機種選定を御願いする。
→メーカーと同行し機種選定結果を報告する。
(その際には選定理由も話してもらう)
③概算見積時
→最初の概算見積はオーバースペックで見積を提出する。
基礎工事の要否、電気工事・エアー工事のユーティリティ必要量、スケジュール案も提出
する。
④最終見積時
→機械仕様及び NC 仕様を決定(メーカーまたは営業技術と同行がベスト)
その後、最終見積を提出する(メーカー営業と同行すること)
⑤受注時には機械販売時にやることリストに沿って書類の作成及び提出
→失注時にはお客様より失注理由の説明を御願いする。
(メーカーと同行が望ましい)
⑥納入までに納入場所の状況確認、納入経路の確認、作業開始時間及び使用重機、
作業者人数等をお客様に連絡する。
⑦検収
→設置後の精度確認、立会い時での問題点の対策実施状況、操作指導、その他検収条件を
満たしている→お客様に確認して頂き、検収書にサインを頂く
★機械販売時にやることリスト
7 項は特に気を付けないといけない。
◎機械搬入時は重量屋・レッカー・機械メーカーのトラックが何時頃に到着するか、カス
タムの人・機械メーカーのサービスの方が何時頃お客様の所へ入るかを確認の上、お客様
へきっちりと連絡をしておく。
→事前に伝えておかないとお客様だけで無く、近隣の住人に迷惑が掛かることがあるため。
★所感
3 月 11 日に若手向け機械研修(第二回目)に参加しました。
前回の復習テストの後、まずはマザックニシカワ 清水さんの話を聞きました。何台も機械
を販売されているのでユーザーのニーズを掴むのが上手いのかなと思いました。アドバイ
スの中には私でも実践出来る事が多くありましたので真似して営業活動の中に取り込みま
す。
続いて波戸係代から工作機械販売までの基礎を教えて頂きました。まずはしっかりとお
客様からの要望を確認し、必要な情報を聞き出すことが大切だなと感じました。
西川産業では頼れる先輩社員が多くいるため、私みたいな若手社員でもアドバイスを頂
きながら販売までフォローして頂ける体制が整っています。暫くは甘えながらも成長し、
今回勉強した事を生かし、機械販売を行うことで恩返しが出来るよう営業活動に励みます。
以上