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中野区社会福祉協議会
2014(平成 26)年度決算報告
寄付金収入
1,168万円, 3%
会費収入
1,086万円, 3%
2014(平成 26)年度 事業報告書
前期繰越金収入
456万円, 1%
基金取崩収入
1,193万円, 3%
社協会員及び区民のみなさまには、中野社協への財政的支援をはじめ福
その他の収入
313万円, 1%
事業収入
2,070万円, 5%
祉活動へのご理解、ご協力いただき感謝申し上げます。
共同募金配分金
収入
2,140万円, 5%
皆さんからの寄付・会費
収入は、中野社協が地域
の課題に取り組む為の自
主財源として貴重な収入
となっています。
受託金収入
17,214万円
42%
補助金収入
12,890万円
31%
歳末収入
2,346万円, 6%
中野社協は、
「一人ひとりがいきいきと暮らすために」区民のみなさんや
様々な主体と協力しながら、共に支え合う仕組みづくりを進めています。
昨年度は、「社会的孤立を生まない人と人がつながる地域づくりを目指
収入総額
して」をスローガンに、様々な取り組みを行いました。
40,876 万円
昨年度の取り組みのご報告をさせていただくと共に、
助成金
1,649万円, 4%
その他
1,999万円, 5%
都共同募金会
納付金
2,230万円
5%
人件費・事務費の多
くは、中野区や東京
都からの受託金・補
助金が中心となって
います。
人件費
19,183万円,
47%
事業費
6,537万円, 16%
今年度も変わらぬご支援をお願いします。
事務費
9,278万円,
23%
あなたの 1,000 円をこのように使わせていただきます
高齢者・障害者等
の生活を支えるた
めに
222円
組織を支え
るために
289円
支出総額
社協の事業費は、会費や
寄付に支えられていま
す。ボランティア活動、
サロン活動、地域の担い
手の確保など、地域課題
へ積極的に取り組む為に
は、自主財源の確保が欠
かせません。
みなさんの会費・寄付金の使い道
40,876 万円
平成 26 年度は、特別会員
と団体会員が増えました。
「福祉何でも相談」始めます
平成27年度から、「福祉何でも相談」
を始めます。
日常生活で困ったこと等、福祉に関することなら何でも、
お気軽にご相談ください。専門相談員が対応します!
引き続き、会員加入の呼び
区民の皆さんが、安心して
2015 年度
予算から
かけをしていきます
地域福祉の振興
のために
312円
いきいきと暮らせるための
財源として会費が使われて
います
ボランティア活動
の推進のために
177円
福祉何でも相談専用電話 電話5380-0776
<平成 26年度会員数>
社会福祉法人
〒164-0001
中野区社会福祉協議会
中野区中野5-68-7スマイルなかの
Tel.5380-0751
Fax.5380-0750
フェイスブック随時更新中
ぜひ、ご覧下さい
http://www.nakanoshakyo.com
普通会員(個人、商店など)
団体会員(町会・自治会、施設など)
特別会員(個人、企業など)
合計
会員数
会費(千円)
3,100
4,061
213
2,269
115
1,184
3,428
7,541
社会的孤立を生まない人と人がつながる地域づくりを目指して
中野社協 2014(平成 26)年度の取り組み(各事業の報告)
~いきいきプラン(中野区民地域福祉活動計画)の取り組み~
多様な交流
の場が広が
っています
まちなかサロン事業の拡がり
区民が気軽に集える“憩いの場”として、中野社協が呼び掛けを行い、
サロンを運営する人を応援してきました。平成26年度は、「まちなか
ほほえみサービス事業
家事
掃除
外出援助
買い物等
食事の支度
話し相手
洗濯
大掃除
草むしり
その他
地域の相談
に柔軟に対
応しています
サロン説明会」を開催し、34名の区民の方が参加し、新しい「まちな
かサロン」が立ち上がったり、開設準備の活動が進んでいます。
区民の関心も高まっています
地域の居場所づくり講座を開催し、
30代から50代の男性も多く参加しました。
ファミリー・サポート事業
活動内容
「孤立しがちな男性の居場所」の必要性
場づくりの活動をしている皆さんとの情報交換会も開催。サロン等に参
加している人は、元気に楽しんでいる人が増えてきたが、こうした場が
苦手な人にも参加してもらえる工夫や「男性の居場所」について、話し
合いました。
第1回なかの地域福祉推進フォーラム開催
社会的孤立
について
考えました
件数
介護保険をはじめ公的サービスでは対象に
ならない日常の生活ニーズに応えて、協力会
件数
6,223
23
701
2,068
202
1,254
35
123
510
員の活動件数・時間ともに増加しています。
家事では掃除、介護では長時間の通院や外出
の付添い、それと日中独居で認知症高齢者の
見守りが増加しています。
早朝、夜間の保育園の
高齢者困りごと支援事業
送迎、習い事の送迎な
活動内容
保育施設送迎・利用前援助
3,517 ど活動の幅が広くな
放課後・学校休日等の学童
への援助
1,405
73
っています。
家具や物の移動
15
平成 21 年度からは、
片付け・整理
5
簡単な掃除
8
簡単な修理・取り付け
68
その他
9
2,197 病児保育も行ってい
子どもの習い事等への送迎
の援助
988 ます。いざという時に
備えるため、登録者は
その他(多胎児の援助、障
害児の送迎他)
401
上から 65 歳以上
件数
電球の交換
親の短期就労・求職活動中
の援助及び外出時の援助
増加しています。
「社会的孤立」をテーマに、ボランティアグループや地域で活動してい
病児預かり
る団体、区民の皆さんが集まり、一緒に考えるためのフォーラムを帝京
(内訳)風邪 145 件、インフルエンザ 35 件、水ぼうそう 6 件、感染性胃腸炎(16 件)他
数は年々増加し
ています。
他のサービスへ
の紹介も含め、
様々な相談に対
応しています。
2004(平成16)年6月から、地域福祉の課題を住民とともに考えるた
帝京平成大学の学生さんもいました。
域活動の大切さを参加者全員で共有しました。
に拡大。活動件
268 件
平成大学で行いました。当日は、140名の方が参加し、その中には、
「個人主義」が進み、社会的つながりを意図的に作ることの必要性や地
対象者を 70 歳以
地域の活動
応援
しています!
参加者の声
め、区民活動センター単位に地域担当職員を置いています。サロンの立ち上げ
相談や地域のちょっとした困りごと等に対応しています。
活動内容
コーディネート
相談対応
26年度
33
169
まちなかサロ まちなかサロン 地域事業へ 地域の会議
ン支援
立ち上げ支援
参加
に参加
120
115
84
その他
連絡調整
129
84
社会の中に、身近なところに色々な問題があることを知りました
人と人がつながる地域づくりを目指して活動されている方々がど
歳末助けあい運動(地域活動いきいき募金)
のように支援されているかを知ることができました
今日参加した組織の人たちのネットワークを作りたいですね
社会的孤立は、高齢者だけの問題だと思っていました。様々な人
がなりうる可能性があることを知りました
ご協力
ありがとう
ございました
募金総額
23,459,729
円 地域の皆さんの協力により集まりました。
地域の様々な団体への助成金等に活用しています。
「なかのカフェ」への指定寄付
東日本大震災の復興支援の1つとして実施している、東松島市の仮設住宅に
中野から出向いて行うお茶会の運営費への支援として、寄付を頂きました。
地域活動
デビューを
応援しました
募金総額 661,337
退職して間もないシニア層の地域活動デビュー
退職後のシニア層が参加している生涯学習大学の
グループの皆さんの勉強会におじゃまして、
地域活動や社協の活動の紹介をしました。
円
区内避難者への寄り添い支援事業
復興支援は
続いています
2011年9月より、区内避難者への「寄り添い支援事業」を行ってい
ます。避難された方が、孤立しないよう「サロン活動」や「個別訪問」を
中心に支援を行っています。避難生活が長期化する中で、一人ひとりの生
活課題も多様となり、様々な相談に個別に対応しています。