平成27年度 旭川市農業センター試験課題等一覧 作型 № 課題名 年次 は種 定植 - 新規 4下 6上 7下 9上 - 現在の慣行品種は地域の主要病害である根こぶ病への抵抗性 5下 を有するが,夏期の葉色の濃さや春・秋期の低温伸長性を求 6下 める声もある。そこで,品種比較試験を実施し,それぞれの 8中 時期において地域に適応する品種の検討を行う。(4作期, 10上 各12品種) H9 ~ 4下 7上 - 6上 8上 H26~ 9上 28 ~ 2 コマツナ作期別品種比 較試験 3 ホウレンソウの作期別 品種比較試験 5 絹さやえんどう品種比 較試験 春どりレタス品種比較 試験 新規 新規 6上 - H27. 1中 3上 6 にんにく有機栽培試験 H25~ - 前年 10上 7 スターチス・シヌアー タ品種比較試験 H20~ - 5中 8 温度感応型フィルム効 果確認試験 新規 9 鶏ふん発酵堆肥効果検 証試験 新規 10 農業センターほ場にお ける農薬残留試験 試験の概要 地場産の冬期野菜について,小売り・消費者からの要望が強 12上~ くなっている。また,市内の生産者からも営農期間拡大の要 2下 望があるため,冬期(特に1~2月),燃料費をできるだけ 抑えて栽培可能な野菜品目や栽培体系の検討を行う。 冬期野菜栽培品目検討 1 試験 4 調査・ 収穫 H26~ 市内では,つるあり・白花品種の「成駒三十日」が基幹品種 として古くから栽培されているが,新品種や他産地で評判の 7上~ 良い品種について,当地の露地への適応性を確認するため, 8下 品種比較試験を行い,今後の品種選定の資料を得ることを目 的とする。(1作期,5品種) 4中 市内で行われている玉レタスの4・5月収穫の作型では, 「サリナス397」が基幹品種として長く使用されている。 近年,新しい品種が各メーカーから販売されているため,そ れらの特性を調査し,新たな品種選定の資料とする。(1作 期,5品種) 7中 市内企業が生産販売している有機JASにんにくは,資材 費,ほ場確保等の課題があることから,省力的な栽培法や同 一圃場での連作が及ぼす影響等について調査検討し,情報提 供を行う。 7中~ 各メーカーの有望品種について特性を調査し,地域に適応し 10下 た品種の検討資料を得る。(1作期,15品種) 品目別に設定 5下 6上 生産者部会から要望のあった3作期について,地域に適応し た品種の検討資料を得る。(2作期,各10品種程度) 9中 品目別に設定 当地における温度感応型フィルムの実用性と適する品目の検 討を行う。供試品目:果菜(キュウリ,トマト),葉菜(パ セリ),花き(トルコギキョウ,ストック) 市内農業法人が製造する鶏ふん発酵堆肥の効果を検証する。 併せて,省力栽培の期待される短節間カボチャ「くりひか り」の栽培特性を調査する。 当地における栽培体系は複数の品目を輪作する頻度が高いこ とから,土壌施用型農薬の圃場における残留について試験を 行い,輪作時における後作への農薬残留を調査することで, 安全・安心な輪作体系のための資料を得る。(ホウレンソ ウ,コマツナ,リーフレタス) *参考調査 作型 № 課題名 年次 播種 定植 1 パセリ育苗条件比較調 前年 鉢上 新規 12下 2上 査 2 亜臨界アミノ酸肥料効 果確認調査 H26 ~ 調査・ 収穫 3下 品目別に設定 試験の概要 生産現場で問題となっているパセリ育苗時の障害発生要因を 調査するため,施肥及び日照条件等について検討する。 市内生産者が使用し,生育向上に効果があると言われている 亜臨界アミノ酸液肥について,効果検証の要望があったこと から,栽培調査を行う。(トマト,チンゲンサイ,ミズナ) 露地越冬野菜の栽培調 3 査 4 H26 ~ 空気膜フィルム夏期栽 新規 培調査 5 ヒマワリ栽培調査 品目別に設定 農産物直売所で冬期間の販売が期待できる露地越冬野菜を試 作し,当地での栽培方法及び貯蔵後の保存状態に関する知見 を得ることを目的とする。(キャベツ,ダイコン,ニンジ ン) 品目別に設定 冬期栽培における保温性向上に有効なハウスの被覆資材(空 気膜フィルム)について,通年使用に関する知見がほとんど なく,この資材に関心を示す生産者がいることから,夏期の 作物に対する影響を調査し基礎資料を得る。(トマト,キュ ウリ,コマツナ,ホウレンソウ) 設計中 切り花のヒマワリは品質として細さが重視されるが,草勢が 強い作物のため,茎が太くなり品質低下しやすい。そのた め,不耕起で根域を制限する栽培法について調査し,簡易な 草勢管理の方法について知見を得る。 新規 *展示 作型 № 課題名 年次 播種 定植 調査・ 収穫 試験の概要 葉菜類の寒締め栽培展 1 示 移植 寒締め栽培を行っている生産者及び栽培を希望する生産者へ 9上 移植 の助言のため,気象条件による標準的な生育状況を把握する H19~ 12上~ 直播 9下 必要があることから,寒締めホウレンソウの展示栽培を行 9中 う。 2 ナバナの越冬展示栽培 新規 10上 - H28.3 早春の収入源として期待できる食用ナバナの越冬栽培を行 上~ い,試作を通して当地での栽培方法に関する知見を得る。
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