たんぽぽだより 2016年1月号 本年も保育サロンたんぽぽをよろしくお願いいたします。 お正月を楽しく過ごした子ども達今のところ感染症もあまり流行っていないようでほっとしています。 さて以前ほめ方のお話をしたと思いますが、今度は叱り方のお話をしたいと思います。 叱り方ってとっても難しいですよね、私も感情的になって後から反省したりなんてことも保育士になり たての頃はありました、でも保育心理士を学んでいくうちに、子どもの心をつぶさずにどうやったら いけないことを伝えられるかと言う事が、だいぶわかってきたと思います。 乳幼児期の叱り方ひとつで潜在意識(自覚のない意識)の中でその経験がトラウマになっているこ とだってあるのです。 一番ダメなことは、いきなりたたく・大きな声で叱りつける・これは絶対にダメです。一番伝えたいこと が絶対に伝わらないのです。子どもに『たたいてはいけない』『暴力(言葉の暴力だってありますよ) はいけない』と言う事を暴力で教えて説得力があるでしょうか? 危ないときは、まず言葉じゃなく体で止めましょう!そしてまずは「どうしたの?」と聞き、話をさせま しょう!そしてよく聞きましょう!子どもなりに理由があるはずです。理由がわからないときは想像し てみましょう。そして自分で考えさせてみてください。または一緒に考えてください。 友達をたたいたり、かみついたりすることが小さいうちはよくあります、その時は「謝りなさい」とす ぐに言ってしまいがちですが、これもどうして悪いかわかっていないのに言わせても「言わされた」と しか思わないでしょう、≪最近は謝れない大人も多いものですが…≫ 話を聞いた上で、何がいけないのか考えます、考えたらどうすれば良かったのか・そしてこれから どうするのかなるべく子供の方から答えが出るように持っていってほしいです。自分で考え行動す れば、自分に責任が生まれます。自然と自分自身で解決できる力が育ちます。 目 ね 標:『楽しくニコニコでおしゃべりしよう』 ら い:体調に気をつけながら天気の悪い日以外は マラソンなどで外に出る。 笑顔いっぱいになる。 たのしくて・やさしい言葉を使う。 お正月遊びをたのしむ事により物事にはルールがある事を知る。 (かるた・すごろくなど) 0歳児:一人一人の生活リズムを整えながら寒い冬を元気に過ごす 1歳児:冬の自然に触れ、戸外で体を動かして遊ぶ 2歳児:感染症の予防を心掛け、一人ひとりの健康の変化に留意して、寒い冬を健康に過 ごせるようにする。 ・子どもの自分でやろうとする意欲や、伝えたいと思う気持ちを受け止め、安心して自己 を表現出来るようにする。 3・4歳児:冬の自然に触れ様々なに感じ取ったり遊びに取り入れたりして楽しむ 5歳児:冬の自然に興味・関心を持ち見たり触ったり試したりしながら遊ぶことを楽しむ お正月遊びを楽しむ。 外で遊ぶ。(部屋に入るとき はうがい手洗いをする) 決まりを知る (順番など) 病気に負けない強いからだ 1月の生活目標 0・1 歳児:食事)自分で食べる楽しさを知りつつ、スプーンやフォークを使ってこ ぼさないようにたべる 遊び)保育者や周りの子供の真似をしたり、歌や手遊びなどを楽しむ。 2 歳以上児:生活)自分の洋服や持ち物はバックに入れる。 言葉)かるたとり等を通して言葉のリズムや、やり取りを楽しむ。 遊び・友達関係)友達と譲り合ったり分け合う事で、ケンカせずに楽しく遊 べる事を知る。 ルールのある遊びをしていき、ルールを守ることで皆が楽しく遊べる事に気 付く。 健康:手洗い・うがいをする。 1 日 1 回は外で遊び寒さに負けない強い体を作る。なるべく外へ出ようと思い ますので上着を必ず着せてください。 生活:靴下を脱いだらバックに片付け服を脱いだときは、たたんで片づける。 遊び:季節の遊び(カルタ・こま・すごろく・羽子板など)を楽しむ。 優しい楽しい言葉を使おう お願い ・風邪などの病気の際に薬を持って来られる場合投薬依頼書が必要になります。そ れが無い場合は投薬できませんので、必ず持ってくるようにお願いします。用紙は 園に有ります。 ・お迎えが家族以外の場合は、必ず連絡をお願いします。無い場合は子どもさんを 帰す事が出来ませんのでよろしくお願いします。
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