平成27年度〜29年度 ⼤気環境学会分科会 代表者 分科会の名称 所属 E-mail 三輪 誠 1 植物分科会 埼⽟県環境科学国際セン 活動計画 (抜粋) 植物とそれを取り巻く⼤気環境との関係を、植物⽣育に関わる 1) 幹事会議を開催し(年に3回程度)、活動内容の詳細を検討・ 諸条件を視野に⼊れながら 科学的に解明し、⼤気環境の実態 決定する。 評価、将来予測、改善ならびに緑の保全に寄与することを ⽬ 2) 総会を開催する(年に1回)。 的とする。 ター [email protected] https://sites.google.com/site/taikishokubutsu/home p ⼭地 ⼀代 神⼾⼤学⼤学院 海事科学 研究科 2 設⽴⽬的(概要) 分科会ホームページ 都市⼤気環境モデ 3) 毎年最低1回は講演会を開催する。 4) 活動期間中に1回は全国規模の講演会等を開催する。 5) 活動期間の最終年度に幹事選挙を実施する。 国内における都市⼤気環境モデル研究者間の研究交流および研 (1) 予測モデル相互⽐較のための検討 究者と⾏政担当者間の情報交換を促進するとともに、モデル計 (2) モデル・ワークショップ等の開催 算結果の確認、不確定性や⼀般性の評価をおこなえるようなモ デルの相互⽐較の場を提供する。また、都市⼤気環境に⼤きく 関わる事象をはじめ、都市⼤気環境への影響評価につながる 「モデリング」研究全般を視野に含め、わが国の都市⼤気環境 モデル研究のレベル向上という学術的⽴場および研究成果の環 リング分科会 境⾏政へのインプットという社会的⽴場の双⽅から、都市⼤気 環境改善に向けて貢献する。 [email protected] http://urbanairqualitymodel.web.fc2.com/ 皆⺒幸也 3 酸性⾬分科会 ⽯川県⽴⼤学 ⼤気環境中における「酸性⾬」に関わる動態的側⾯及びその陸 ⼤気環境学会開催中に、主に研究者を対象にした酸性⾬に関連す 域⽣態系影響について学術的討論検討を⾏うとともに、各種市 る諸問題の現状についての討論会を開催する。 ⺠団体等に対し酸性⾬を通した環境学習等の⽀援を⾏うことに 環境保全・改善等に寄与することを⽬的として活動している市 より、⼤気汚染を含めた酸性⾬による環境影響の未然防⽌に寄 ⺠・教職員及び研究者を対象に関⻄及び関東地区で環境学習・環 与することを⽬的とする。 [email protected] ⽶持 真⼀ http://www5c.biglobe.ne.jp/~acidrain/ 境教育を加味した酸性⾬講演会等を開催する。 研究者及び⼀般市⺠を対象として、酸性⾬研究ニュース(電⼦ メール版)を発⾏する。 環境⼤気汚染状況の調査、解析、予測、管理等に必要な⼤気モ 平成27年9⽉の第56回⼤気環境学会年会では全環研協議会と共催で ニタリングのための測定⽅法及び分析⽅法等を調査研究する、 環境⼤気モニタリングから⾒た越境⼤気汚染による国内影響の また⾃治体の環境管理、研究機関等にも反映される有効な環境 テーマで分科会(第37回研究会)を開催する予定。平成28年3⽉に ⼤気モニタリング⽅法の調査研究を⾏う。 4 環境⼤気モニタリ 埼⽟県環境科学国際セン ター ング分科会 38回⽬の研究会を開催する予定。その後も⼤気環境学会年会時お 最近の話題でもあるPM2.5、VOC、光化学オキシダント等に よび年度末に単独での分科会を開催する予定としている。 関連するモニタリングについての課題を重点に研究し、精度管 理の⾯でも調査研究に取り組む。 https://sites.google.com/site/atmospheremonitoring [email protected] / ma.lg.jp ⾦⾕久美⼦ 総合的にガス状および粒⼦状物質の発がん(変異原)性、免疫 平成27年度には、粒⼦状物質を構成する様々な粒⼦成分の健康影 毒性、脳・神経毒性、⽣殖毒性などの新たな毒性⾯での動物実 響評価およびその課題について、疫学的アプローチと実験的アプ 験、体内挙動、曝露評価⼿法の確⽴、疫学研究の推進、分⼦⽣ ローチ、双⽅の視点から話題提供する。具体的には、⼤気環境学 物学など新たな技術を⽤いた健康影響評価⼿法やリスク評価研 会での年会時の分科会開催時の分科会企画、および他の学会の研 5 健康影響分科会 京都⼤学 究の推進を⽬的として活動する。 究者を招いての講演会を実施する。 平成28〜29年度には、継続して研究討論を深めるとともに、⼤気 環境の健康影響問題に係わる他学会の研究者とシンポジウム・セ [email protected] https://sites.google.com/site/kenkoueikyou1/ ミナーを通じて交流を推し進め、新たな研究課題の発掘につとめ る。 代表者 分科会の名称 所属 E-mail ⼭⽥ 裕之 交通安全環境研究所 設⽴⽬的(概要) 活動計画 分科会ホームページ (抜粋) ⾃動⾞に係わる広範囲な環境問題を総合的に取り扱うこと⽬的 ① 講演会 に、① ⾃動⾞による環境負荷を低減するための研究に意欲の 年会開催時の講演会を含め、年2回程度のシンポジウム等を開催 ある会員の参加の下に、ネットワークの構築と協働の研究活動 ② ⾒学会 を⾏い、② 発⽣源から⼤気環境までの広範な研究を、より戦 研究機関、対策事例等の⾒学及び講演会を開催 略的に進めることにより、研究成果の実効性、有効性を⾼め、 ③ 委託事業の受託 6 ③ ⾃動⾞に依存した社会が今後も継続することを前提とし ⾃動⾞環境分科会 研究事業の受託 て、その利⽤⽅法の改善による環境負荷の低減についても、検 討を⾏う、等により、迅速な環境負荷の低減と未然防⽌に結び つけるための研究活動を実施していく。 [email protected] ⽔越 厚史 7 室内環境分科会 近畿⼤学医学部 ならず快適な環境という観点から研究の発展を促進することを 気環境に関する資料集等を作成し、分科会主催の講演会を開催す ⽬的とし、会員相互の交流を図るとともに、研究者の連携によ る。 る対外活動(調査研究等を含む)等を、積極的に推進してい く。 [email protected] https://sites.google.com/site/jsaeindoorenvironmen t/ ⼤原利眞 東⽇本⼤震災と津波に伴う福島原発事故で放出された⼤量の放 ①勉強会・研究会を随時開催する。 国⽴環境研究所 8 室内空気環境全般に関わる諸問題に関して、⼈の健康保護のみ 各年度に年次総会における分科会を開催する。期間内に、室内空 放射性物質動態分 科会 射性物質の⼤気環境への影響は⼤きく、⼤気環境学会理事会声 ②年に1回程度、他学会や研究グループ/研究機関などと共同で、 明にあるように、⼤気環境学会として⻑期的に取り組むべき課 ワークショップやシンポジウムを開催し、その結果を学会誌、学 題である。また、国内に多数の原発が存在しており、そのモニ 会ホームページ等から発信する。 タリング体制などの構築も急務である。これらの背景のもと ③⼤気環境学会年会の開催期間中に、分科会講演会もしくは特別 に、本分科会は、以下の⽬的で活動するものである。 集会を開催する。 (1) 福島原発事故による⼤気環境への影響に関する取り組み ④現地⾒学会などを開催する。 (2) 国内に多く存在する原発周辺のモニタリング体制および⼿ ⑤⾏政担当者や住⺠に対し、科学的知⾒をわかりやすく情報発信 法や予測⼿法の検討 する。 (3) 他の学会や研究グループなどとの連携 [email protected] 増⽥淳⼆ ⼤阪市⽴環境科学研究所 ⼤学、公的研究機関、⾏政機関、⺠間研究機関、メーカーやコ ⼤気環境学会年会時に全国規模の全体集会を開催する。この他、 ンサルタント会社など種々の機関で臭気に関する研究・業務に 適宜、研究会や⾒学会または臭気調査を⾏う。 携わっている⼈々が集まり、臭気の測定・評価⽅法、防・脱臭 平成27年度:全体集会の開催(平成27年9⽉) その他研究会または 対策、⾏政施策、においの活⽤、嗅覚メカニズム解明などに関 ⾒学会の開催 し、全国各地に広がるネットワークを通じてお互いの情報交 9 快適な⽣活環境の保全に寄与することを⽬的とする。 [email protected] https://sites.google.com/site/jsaeodor/ ⾼橋 克⾏ 中国における深刻な⼤気汚染の発⽣と、わが国への越境⼤気汚 ・年会において、関連するテーマの講演・討論会を開催する。 (⼀財)⽇本環境衛⽣セン ター 10 都市⼤気エアロゾ ル分科会 平成28年度:全体集会の開催 その他研究会または⾒学会の開催 換、あるいは共同研究や現地調査を⾏って臭気対策を推進し、 平成29年度:全体集会の開催 その他研究会または⾒学会の開催 臭気環境分科会 染の可能性を報じたメディア報道を契機に、PM2.5問題が⼤き ・ 各⽀部エアロゾル関連部会との協同し、講演会等を開催する。 な社会的関⼼事へと発展した。⼤陸からの越境汚染の影響が⽰ ・他の分科会や他学会において都市⼤気エアロゾル分野で活躍す 唆されているが、関東や近畿の⼤都市圏、瀬⼾内地域にも⾮達 る研究者と交流、情報交換により、研究活動の促進を図る。 成局が多く分布しており、国内発⽣源の寄与についても注視し ・ 各研究機関が持っている都市⼤気エアロゾルの観測データに関 なければならない。こうした都市⼤気エアロゾルに関する課題 する情報を調査し、観測データの相互利⽤環境の整備を図る。 について、国内外の研究動向、知⾒などを共有化する場を提供 ・ 本分科会を主体とするグループにより各種競争的研究資⾦への するとともに、今後必要とされる研究の⽅向性を発信すること 応募などにより資⾦の確保を⽬指しつつ、共同研究の実施可能性 を⽬的として活動する。 [email protected] http://www.geocities.jp/jsae_urbanaerosol/index.h tml を模索する。
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