東京都江戸東京博物館(1) 催し名 特別展 「レオナルド・ダ・ヴィ ンチ -天才の挑戦」 2016年 NHK大河ドラマ 特別展 「真田丸」 特別展 「大妖怪展 土偶か ら妖怪ウォッチまで」 特別展 「よみがえれ! シー ボルトの日本博物 館」 特別展 「戦国時代」 特別展 「18世紀の江戸と北 京」(仮称) 概 要 平成28(2016)年は、日伊国交樹立150周年(修好通商条約締 結150年)にあたり、本展はその記念事業として開催しま す。本展出品作品である、ルネサンス期の天才、レオナルド・ ダ・ヴィンチの『鳥の飛翔に関する手稿』(トリノ王立図書館 所蔵)は、レオナルドファンのあいだで最も有名な直筆ノー トのひとつであり、日本初公開です。また、円熟期の傑作 《糸巻きの聖母》も日本初公開となります。展覧会では、 レオナルドの素描、レオナルデスキ(レオナルド派)の作品 も出品し、彼の思考を探ります。 本展は、2016年NHK大河ドラマ「真田丸」と連動して開催し ます。のちに信濃国上田城主となる真田家は、戦国乱世を生 き残るため、織田、北条、徳川、上杉とめまぐるしく主君を 変え、関ヶ原合戦、大坂の陣を戦います。本展では、徳川家 康が天下を確定した「大坂冬の陣・夏の陣」で、大坂方の中 心人物の一人として活躍した真田信繁(幸村)ゆかりの 品々や同時代の歴史資料、当時の武将たちが愛した桃山文 化に関する資料を紹介します。 本展は、江戸時代の妖怪画を中心に、古くから日本で愛され てきた異形のものたちの姿を、土偶をはじめ、国宝「辟邪絵 (へきじゃえ)」や重文「百鬼夜行絵巻」など、一級の美 術品によって紹介します。これまで同種の展覧会は、歴史学 や民俗学からの視点によるものがほとんどでしたが、本展は 美術展としても充実したものになります。また、夏休み企画 にふさわしく、現在、子供たちに大人気の妖怪キャラクター 「妖怪ウォッチ」も最後に登場させ、幅広い層に向けた展覧 会とします。 江戸時代の鎖国下、オランダ商館付医官として長崎出島に赴 任したシーボルトは、膨大な日本コレクションを形成し、 ヨーロッパへと持ち帰りました。シーボルトが2回目の来日 時(1859年<安政6>)に収集した資料を保管するミュンヘン 五大陸博物館から、約300点以上が里帰りする本展は、彼が 構想した「日本博物館」を再構成するものです。19世紀にお ける日本とヨーロッパの異文化交流の一端を振り返りま す。 会 期 (予定) 平成28年1月16日~ 4月10日 平成28年4月29日~ 6月19日 平成28年7月5日~ 8月28日 平成28年9月13日~ 11月6日 戦国時代は、15世紀後半における関東で始まった「享徳の 乱」や京で勃発した「応仁・文明の乱」をきっかけに始ま り、その後16世紀後半まで続きました。この時代、政治的な 平成28年11月23日~ 中央集権が次第に衰え、上杉、武田、毛利などの大名たちは 平成29年1月29日 各地方で領国経営に力を入れるようになります。本展では、 戦国時代に各地で生成された歴史資料や美術工芸品を一堂 に展示し、多様な広がりを見せるこの時代を叙述します。 江戸の人口が100万を超えるほど発達を遂げた18世紀は、北 京が清朝の都として最も繁栄を極めた時代でもありました。 本展では、18世紀を中心に、江戸と北京の歴史や生活・文化を 展観し、比較します。これまで清朝の芸術や宮廷に関する展 平成29年2月18日~ 覧会は数多く開かれてきましたが、北京の都市生活を江戸 4月9日 と比較する企画は今回が初めてです。両都市の共通性と差 異を明らかにすることで、相互理解を深め、東京と北京の未 来と友好を考える契機とします。 ※この内容は平成28年3月3日現在のものです。詳細は東京都江戸東京博物館広報担当にお問い合わせください。 <お問い合わせ先> 東京都江戸東京博物館 〒130-0015 墨田区横網1-4-1 電話 03-3626-9974 FAX 03-3626-8001 http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/ ※ 開館時間:9時30分~17時30分(土曜日~19時30分) ※ 休館日:毎月曜日(祝日・振替休日の場合は開館、翌日休館)、年末年始 東京都江戸東京博物館(1) 東京都江戸東京博物館(2) 催し名 企画展 「近代百貨店の誕生 三越呉服店」 企画展 「発掘された日本列 島2016」 企画展 概 要 会 期 (予定) 1904年(明治37)の「デパートメントストア宣言」で本格的 な近代的百貨店が誕生します。多くの博覧会や展覧会を主催 平成28年3月19日~ することで祝祭空間を演出し、都市文化を牽引した三越呉服 5月15日 店を紹介する展覧会です。 全国で毎年8000件行われている発掘調査の中から、最新 の成果やとくに注目された出土品を紹介します。新潟県・六 平成28年6月4日~ 反田南遺跡から出土した造形美豊かな縄文土器や、奈良県・ 7月24日 中山瓦窯跡から出土した平城京大極殿院の鬼瓦などが出品さ れます。 「徳川宗家展」(仮称) 公益財団法人德川記念財団が所蔵する徳川将軍家に関する資 平成29年1月2日~ 料を、毎年特定のテーマに基づいて紹介する展覧会です。 2月19日 企画展 平成25年に亡くなった作家の北原亞以子さんが、戦地の父親 両国にぎわい祭り 江戸東京博物館を含む両国地域の駅や企業などにより構成さ れる両国協力会の両国にぎわい祭り実行委員会主催で、当地 域の振興を目的に開催する祭りです。国技館通りメイン会 平成28年4月30日、 場、国技館会場、回向院会場、両国駅広小路会場、江戸東京 5月1日 博物館会場などで、好評を博しているちゃんこミュージアム をはじめ両国ならではの楽しい催しものが盛りだくさんで す。 「戦時下東京のこども から受け取った70数通の葉書の紹介を中心に、戦時下のこど 平成29年3月18日~ 5月7日 もたちの暮らしについて展示します。 たち」(仮称) ※この内容は平成28年3月3日現在のものです。詳細は東京都江戸東京博物館広報担当にお問い合わせください。 <お問い合わせ先> 東京都江戸東京博物館 〒130-0015 墨田区横網1-4-1 電話 03-3626-9974 FAX 03-3626-8001 http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/ ※ 開館時間:9時30分~17時30分(土曜日~19時30分) ※ 休館日:毎月曜日(祝日・振替休日の場合は開館、翌日休館)、年末年始 東京都江戸東京博物館(2)
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