04 仕様書 - 日本郵政

仕様書
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件名
文書類処分の委託
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委託内容
日本郵政株式会社宿泊事業部総務担当(以下「主管担当」という。)が指定する
場所に集積した段ボール箱に梱包した文書類を、散逸することなく搬出し、処分施
設へ搬入の上、開梱せず溶解処分を行う。
(1) 事前提出
作業に当たっては、事前に主管担当あて、作業担当者、連絡先、溶解処理施設
名、車両情報等を記載した作業届(様式適宜)を提出すること。
(2) 搬出方法等
文書類の搬出に当たっては、運搬中の飛散、盗難又は流出を防止するため密閉
型で施錠のできる車両(2t車、高さ 2.3m 以内)を使用し、積替えを行わず直接
処分施設へ搬入すること。
(3) 処分方法等
処分施設に搬入した文書類は、梱包した段ボール箱ごとに溶解し、リサイクル
処理をすること。
なお、処分に当たっては関係法令・条例に基づき適正に措置すること。
(4) 付帯作業
ア 本作業は、搬出場所から運搬車両までの運搬作業を含む。
イ 本作業に伴い、搬出ルート、エレベーター等の床及び壁面に養生が必要な場
合は、養生を行い、委託内容には当該作業を含むものとする。
ウ 本作業の実施に必要となる機器、工具、消耗品、運搬車両等は、すべて受託
者において準備することとし、費用は受託者において負担すること。
エ 官公署及び第三者に対する届出、許認可手続き等の実施
本件作業の実施に伴い、官公署及び第三者に対する届出、許認可手続き等が
必要な場合には、受託者がすべて行い、主管担当にその結果を報告すること。
また、この手続き等に要する諸経費は、受託者が負担すること。
3
数量
3,500Kg(1 回)(予定)
なお、数量確定は処分施設における積載重量の計量による。
4
履行期限
2016 年 3 月 29 日(火)
5
実施日
実施日は主管担当から別途指示する。
6
搬出場所
東京都品川区西五反田 8-4-13
旧ゆうぽうと 3 階
7
搬出時の留意点
搬出場所の旧ゆうぽうとは現在、営業終了しているために通電していないことか
ら、搬出作業時には懐中電灯等を受託者において準備する必要がある。
なお、搬出時には搬出用にエレベーター1 基を稼働する。
8
立会い
処分に際しては、主管担当又は主管担当が指定した社員が立会うので、受託者は
立会いに係る必要な協力をすること。
9 処分量の報告
(1) 処分量については、主管担当に実施の報告書を提出すること。
(2) 報告書には搬出日及び処分施設への搬入日を明記の上、処分施設発行の搬入車
両番号が明記された計量証明(様式適宜)及び溶解証明(様式適宜)を添付する
こと。
10 個人情報保護
(1) 個人情報の漏えい等発生時の対応
ア 受託者は、個人情報の不正アクセス、破壊、改ざん、紛失及び漏えい等その
他の事故若しくはこの仕様書に違反する事態が生じ、又は生じる恐れがあるこ
とを知った場合は、直ちに主管担当に報告するとともに、その対応等を主管担
当と協議し、主管担当の指示に従って適切な措置を講じること。
イ 事故又は事態について、個人情報の主体その他の者から損害賠償請求やその
他の請求を受けた場合は、受託者は主管担当の事前の承諾に基づき、受託者の
費用と責任負担で対応すること。
ウ 受託者は、事故又は事態に関する再発防止策について検討し、主管担当と協
議の上決定した再発防止策を受託者の責任と費用負担で講じること。
(2) 管理状況等の報告・調査
ア 主管担当は、受託者に対し個人情報の管理状況について、書面による報告を
求めることができるものとし、受託者は速やかにこれに応じること。
イ 主管担当は、受託者に対し事前に書面により通知した上で、個人情報の管理
状況を調査するため、受託者の事業所等に立ち入ることができるものとし、受
託者は、これに協力する義務を負うものとする。
11
再委託
請書第 6 条による再委託は認めない。
12 その他
(1) 本契約の履行に当たっては、事前に主管担当等と調整を行い、その指示に従う
こと。
(2) 受託者は、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」(昭和45年法律第137号)及
び「資源の有効な利用の促進に関する法律」(平成3年4月26日法律第48号)等の
法令に基づき、適法かつ適切に廃棄処理を行うこと。
(3) 廃棄物を原形のまま自ら使用することや、第三者に譲渡することを禁ずる。
(4) 作業担当者は身分証明書を携帯し、主管担当の求めに応じそれを提示すること。
(5) 受託者の責めに帰すべき理由により日本郵政株式会社(以下、
「当社」という。)
の施設、物品等に損害を与えた場合は、受託者の責任において原状に復すること。
(6) 本件業務を行うに当たって、情報セキュリティ確保のために遵守すべき事項に
反する等受託者の不当な行為により、当社に損害を与えた場合は、履行期限が終
了した後であっても損害賠償等の責任が生じるものとする。
(7) 受託者は、当社が委託業務を適切に行っていることを検証する目的で、受託者
へ各種資料の提出、立ち入り検査を求めた場合は、これに応じること。
(8) 本契約の履行に従事する貴社労働者(再委託を除く。)に対し、
「公益通報者保護
法」
(平成 16.6.18・法律 122)に係る当社通報窓口について、当社指定の周知文
を受領したことを確認の上、当該周知文を用いて周知に努めること。
(9) 業務従事者に対する作業の指示、労務管理、安全衛生管理等に関する指揮命令
は、すべて受託者の責任において行うものとする。
(10) 本件履行完了後は、主管担当に速やかに作業完了報告書を提出し、請求書は検
収終了後に提出すること。
(11) 本件仕様書に係る詳細については、主管担当(03-5404-3014)に問い合わせるこ
と。
(12) 契約に関する疑義については、当社事業部門宿泊事業部調達担当(03-5404-3023)
に問い合わせること。
以上