接着性の高い補修 施工跡が目立たない補修

接着性の高い補修
損傷した間隙深部から加圧注入することにより微細なひび割れや鉄
筋周りの微細な間隙等を通じて広範囲に充填します。そのため、材
注入の秘訣は, 誘導パイプ
注入ノズル
誘導パイプ
削孔
料充填面積が向上し、高い接着性が得られます。
閉塞した間隙へも充填できる補修
遊離石灰や錆汁の堆積、障害物等で表面が閉塞された損傷部で
コンクリートに負担を与えず、樹脂を
深部へ誘導し、滑らかに流入する
あっても、内部誘導方式によって深部から注入充填します。
施工跡が目立たない補修
10mm経の小さな注入孔でかつ少ない削孔数で注入するため、施工
跡がほとんど目立ちません。
主な仕様
1.使用材料:エポキシ樹脂,アクリル樹脂等の補修補強剤
2.使用機材:エア駆動式ピストンポンプ(瞬間最大圧力 50MPa、
定常圧力 ~10MPa吐出量5~250cc/m
ハンマードリル,コンプレッサー,テーパーノズル,誘導パイプ等
3.用途:鉄道、トンネル、共同溝、処理場、建築構造物など各種RC構造物
※対象物によっては適用が難しい場合もありますので、ご相談・下見が必要です。
株式会社 バッサー
〒359-0022 埼玉県所沢市本郷588
TEL 04-2945-2828 FAX 04-2945-2827
URL http://www.nk-wasser.com
E-mail [email protected]
施 工 手 順
1.削孔
2.誘導管設置
3.注水
4.シール
5.樹脂注入
6.シール撤去
7.清掃
株式会社 バッサー 技術営業部
内部誘導型注入工法
RC 構造物の漏水補修
持続性の高い止水
高圧注入により構造物内間隙部への材料充填量を向上させています。
構造物内の微細なひび割れ(0.04mm 程度)にまで材料を充填することによ
り、水の浸入経路を遮断し、内部での水の広がりを防止します。したがって、
二次漏水の発生を極力抑えることができます。
施工跡が目立たない止水
注入の秘訣は
注入ノズル
誘導パイプ
穿孔
躯体深部への
材料誘導
高圧での
躯体損傷防止
シール作業を行わず、10mm 径の小さな注入孔でかつ少ない削孔数で
注入するため、施工跡はほとんど目立ちません。
経済的な止水
一人で複数台のポンプを同時に操作することで効率の良い施工が可
能となり、工期短縮、トータルコストの低減が望めます。
適応範囲が広い止水工法
鉄筋コンクリート構造物であれば、ほとんどの構造物に対応が可能
です。屋外擁壁の漏水から地下 50m の高い水圧下での漏水まで、
多くの実績を所有しています。
主な仕様
株式会社 バッサー
1.使用材料:疎水性発泡ウレタン樹脂
〒359-0022 埼玉県所沢市本郷 588 番地
TEL 04-2945-2828 FAX04-2945-2827
URL http://www.nk-wasser.com
E-mail [email protected]
2.使用機材:エア駆動式ピストンポンプ(瞬間最大圧力 50MPa、定常圧力 ~10MPa、
吐出量 5~250cc/min.)、ハンマードリル、コンプレッサー、テーパーノズル、誘導パイプ
3.用途:鉄道、トンネル、共同溝、処理場、建築構造物など各種 RC 構造物
※対象物によっては適用が難しい場合もありますので、ご相談・下見が必要です。
ノズルと躯体の双方を固定→ノズルの抜けを防止
ビットの切り粉で間隙が閉塞されても注入可能
ドリル穿孔
誘導パイプ
ノズル
躯体
切り粉
ひび割れ
材料注入
充填代
注入孔
材料注入
ノズルと誘導パイプの摩擦抵抗
誘導パイプと躯体の摩擦抵抗
充填代:施工後の孔埋め代
注入圧力の躯体(表層)への伝搬を回避→躯体損傷抑制
連続している空隙に広範囲に注入可能
鉄筋
ひび割れ
セパレータ
注入圧力
微細なひび割れ
漏水は表面に露出する欠陥部だけでなく、内部
みずみち
に生じたあらゆる間隙を水路とし、最終的に最も
弱い箇所から流出する傾向にある。
ひび割れ
通常圧入した材料は、内部の大きな間隙から順
に充填されるが、表面から流出した時点で減圧
し、同時に充填の発展性も途絶える。
一度注入を停止し、流出した材料を硬化させ内
部拘束を促す。
表面に流出した材料がおおかた硬化した時点
(内部はゲル状)で再注入を行うと、材料は一次
注入で行き渡らなかった微細な間隙や連続する
他の間隙(鉄筋周囲に生じた間隙など)へ浸入
し、二次漏水経路を断つことができる。
効果が現われなくなるまで、三次、四次と注入を
繰り返し、可能な限り充填密度を高める。
写真より右側のセパ穴よりウレタン樹脂を注入
↓
0.04mm 程度幅のひび割れに充填
鉄筋廻りへウレタン樹脂を注入 → 鉄筋下端および近傍の微細空隙に材料充填
* 鉄筋は漏水経路になり得る
* 本工法により鉄筋に沿った漏水経路も遮断できる
セパ穴よりウレタン樹脂を注入 → 主筋、配力筋、コールドジョイントに材料を充填
ひび割れ部
ひび割れ幅 W=0.45mm
12
3000
Qtotal = 2645cc
10
注入圧
注入量
Pmax = 10.3MPa
Pavg = 3.3MPa
2500
8
2000
再注入開始
表面流出(19min)
注入圧
6
P(MPa)
積算注入量
1500 Q(cc)
4
1000
2
500
0
0
0
10
20
30
40
50
注入時間 T(min)
* 注入開始時に高圧発生、その後圧力開放(再注入時も同様)
* 圧力定常状態から漸増
* 圧力増加しない状態→注入停止
ジャンカ部
14
注入圧
注入量
Pmax = 11.0MPa
Pavg = 0.9MPa
12
10000
Qtotal = 8290cc
7500
10
積算注入量
Q(cc)
8
注入圧
P(MPa)
5000
6
4
2500
2
0
0
0
20
40
60
注入時間 T(min)
* 圧力挙動が不規則
* 注入量はひび割れ部に比べ多い
80
100
鉛直鉄筋注入
鉛直鉄筋未注入
τ= Es・
水平鉄筋注入
水平鉄筋未注入
D dε
・
4
dx
τ:付着応力
Es:鉄筋のヤング係数
(Es=194kN/mm2)
D:鉄筋径
(公称直径 25.4mm)
dε
:歪分布曲線の傾き
dx
図 8、9 供試体 ⇒ 図 10 鉄筋へのウレタン注入 ⇒ 図 11 付着強度試験 ⇒ 図 13 付着応力算出
↓
鉄筋廻りのウレタン注入でも付着応力の低下なし
参考文献:土木学会第 50 回年次学術講演会論文「高圧注入工法が鉄筋の付着力に及ぼす影響について」
土木学会土木建設技術シンポジウム 2002 論文「高圧注入による漏水止水工法とその適用」
試験体
壁・床版厚 500mm、長さ 10m
レディーミクストコンクリート
W/C=64.3%
C=255kg/m3
S/a=48.9%
9 ヶ月以上屋外暴露
↓
各種不具合箇所にドリル穿孔
↓
水注入による漏水経路確認
↓
疎水性ウレタン樹脂注入
(
)
ボックスカルバート試験体ひび割れへの注入
↓
1 ヶ月屋外暴露
↓
コア採取(ひび割れ注入部/健全部)
↓
1)採取直後
接着強度
⇒
2)更に水中保存 1 年後
圧縮強度
※健全部の接着強度は、割裂試験により引張強度
を算出
接着強度
健全部の 1/2~1/4 程度
圧縮強度
健全部とほぼ同等
参考文献:第 40 回日本学術会議材料研究連合講演会論文「漏水の注入材料の注入後の各種性状について」
土木学会土木建設技術シンポジウム 2002 論文「高圧注入による漏水止水工法とその適用」
施工状況写真 1
施工状況写真 2