生命保険には基本的に死亡保障と生存保障の組み合わせによる3つの

生命保険には基本的に死亡保障と生存保障の組み合わせによる3つのタイプがあります。
「男性40歳・死亡保険金 3000 万円・保険料払込期間20年(60歳まで)の方の場合 」の例で 3 つのタイプを
確認していきましょう。
一定期間の死亡保障を目的とした掛け捨てタイ
一定期間の死亡保障を目的とし、満了時には死亡保障
プの保険です。
と同額の満期保険金が受け取れるタイプの保険です。
この保険は保険料払込期間中に何事もなけれ
この保険は20年間で支払った保険料が約 2867 万円で
ば、支払った保険料は無駄になります。
満期保険金が 3000 万円 ですので、支払った額より約
しかし一番安く死亡保障を買うことができるの
133 万円多くお金がかえってきます。
はこのタイプです。
つまり死亡保障はもちろんですが、貯蓄性もあるのが
このタイプです。
一生涯の死亡保障を目的としたもので、積立部分があり、
保険料払済後も解約返戻金が増加していくタイプの保険
です。
この保険は保険料払済後も保障は一生涯続きます。また
保険料払済後も解約返戻金 が増加していくので、資産運
用や老後の資金として活用することもできます。 つまり
死亡のリスクだけでなく、長生きのリスクにも備えるこ
とのできるのがこのタイプです。
現在、数え切れないほどの保険商品が販売されていますが、必ずこの3つのタイプのどれかに当てはまります。
色々な特約がゴチャゴチャ付いていて訳が分からないという方も多いと思いますが、実際はこの3つのタイプの組み
合わせです。