「専門家に学ぶ~その1 誕生学」 「専門家に学ぶ~その2 租税教室」

【平成27年1月号】
清水小学校
「専門家に学ぶ~その1 誕生学」
「誕生学」アドバイザーの高田めぐみ氏を講師にお迎
えし、性教育の授業が行われました。誕生学とは、産ま
れる力を再認識することで自尊感情を育み、命の大切さ
を伝えるライフスキル教育のことです。
高田さんは、胎児が月ごとに大きくなっていく過程を
図解入りの大きな本を使って説明してくださったり、赤
ちゃんの人形や骨盤の模型を使ったりして産道を通って
誕生する様子を、とても分かりやすくお話ししてくださ
いました。
授業後、
「赤ちゃんが自分の力で羊水をきれいにしたり、産道の形に合わせて体をひねった
りして産まれてくることに、とてもビックリした」
「自分がお腹の中にいる 10 か月間、お母
さんが大変だったことがわかった」
「大変な思いをして自分を産んでくれたお母さんに感謝し
たい」など、赤ちゃん(胎児)のすごさや、お母さんへの思いを綴っていた子どもがたくさ
んいました。
自分や自分を支えてくれている人たちのかけがえのない生命を大切にする心が、この学習
を通して大きく育ったと思います。
「専門家に学ぶ~その2 租税教室」
先日、清水町役場税務課の方を講師にお迎えし、
「租
税教室」が行われました。
パワーポイントやアニメを使って、我が国の税の種類
や使われ方、納税の大切さなどについて、わかりやすく
説明してくださいました。時折、クイズも交え、理解を
深めることができました。
これまでは税金とは自分の生活とかけ離れていた意
識が強かった子どもたちでしたが、税の専門家による授業により、学校をはじめ、さまざま
なものが税金により支えられていることを実感することができました。
「専門家に学ぶ~その3 喫煙予防教室」
先日、歯科医師会主任技師の方を講師にお迎えし、喫煙予
防教室が行われました。
グラフやイラストを使ったパワーポイントで、たばこを吸う
ことによる害について学びました。説明を聞いている中で、
「薬
物」と同じように依存性があることを知りました。
授業後、「タバコは体に害があることがわかったので、大人
になっても絶対に吸わない」と実感した子どもたちがたくさん
(教頭
いました。
秦
公一)
御影小学校
冬休み・学習サポート教室
冬休み初日の12月26日(金)と27日(土)の2日
間、本校の子ども達の学習における基礎基本の確実な定
着のために、
「学習サポート教室」を開講しました。参加
人数は昨年よりも増え、年々子ども達の意欲が高まって
いるように感じました。
今年も、地域の方々や清水高校生・大学生にも講師とな
ってもらいました。参加した子ども達は、学校の授業とはまた違った雰囲気の中で、進ん
で学習に取り組んでいました。講師の方々や保護者の皆さん、ご理解とご協力、どうもあ
りがとうございました。
卒業生と「タイムカプセル」
新年を迎えてからのある日、卒業生の方から1本の電話が学校に入りました。用件はとい
うと、「在学中に埋めたタイムカプセルを掘り出したい」とのこと。埋めた場所が定かでは
ないとのことで、学校で確かめてから後日連絡することになったのですが、その方は居て
も立ってもいられなかったのか、電話のあったその日のうちに来校され、いっしょに埋め
た場所を確認することになりました。残念ながら、すぐに見つけることができず、雪解け
の後にまた来校していただくこととなりました。数日後、今度は電話をしていただいた方
の同級生が、資料をもとに埋めた場所を確かめに来校されました。さらに数日後、たまた
ま仕事上で来校された方が、先のお二人と同級生で、この方もタイムカプセルのことを気
にされていました。短期間に三人もの方がタイムカプセルのことで熱心に語られる姿を見
て、卒業生にとって小学校生活での思い出は大切なものなのだということを再認識するこ
とができました。
本校は、平成28年に開校100周年を迎えます。この大きな節目の記念事業に向けて、
同窓会を中心にして、卒業生の方々にもお力をお貸し願うことになるかと思います。
卒業生の皆さん、その際にはご協力の程、何卒よろしくお願いします。
(教頭
渡辺
健二)
清水中学校
清中のリーダー 『生徒会の活躍』
文化祭を境に、生徒会役員は新旧交代し二年生中心の役員体制となりました。あいさつ運
動やボランティアなどの日常の活動、各種集会・研修会での他校のリーダーとの交流などで
活躍しています。
11月1日(土)、鹿追町で開催された「十勝教育を考え
る集い」に生徒会三役が参加しました。十勝管内の教育関係
者、小・中・高校の児童会や生徒会のリーダーが一堂に会す
る中で、いじめ問題等について意見交換やメッセージ宣言を
通して、いじめ撲滅を誓いました。
11月19日(水)、清水町子どもフォーラムが町文化セ
ンターで開催されました。 本校からは生徒会会長、副会長
の3名が参加しました。生徒会として一年の取組を発表し、
また、テーマ「スマートフォン」について町内の小・中・高
生と意見を交換しました。
本校は一年を通してボランティア
活動を行っています。通年のリングプル・エコキャップ回収、春のク
リーン作戦、夏の緑の羽根募金、秋のゴミ拾い登校、そして12月2
5日(木)に歳末助け合い募金活動を実施しました。生徒会役員が、
寒さの中街角に立って、一生懸命に募金をうったえました。集まった
お金は、その日のうちに町の社会福祉協議会に寄付しました。
(教頭
伊澤
理紀)
御影中学校
読書時間が増えました
学習委員が図書室の利用を活発にしようと、読書の習慣化を進めるための改善点をピック
アップしました。①図書配置替え②新刊図書登録作業③図書室内各コーナー案内板の設置④
図書だよりの発行⑤新刊図書 POP⑥特集コーナー設置など町図書館のアドバイスをもらい
ながら取り組み、夏休み明けにリニューアルオープンをしました。
11月に1日あたりの読書時間についてのアンケートを行ったところ、7月のアンケート
に比べ「まったく読書をしていない」と答えた生徒が11%ほど減りました。
3学期を迎え、学習委員が中心となり、各コーナーの準備を行い、読書に取り組む生徒が
少しでも多くなるよう工夫をこらして作業をしています。
NICE TRY その後
今年は各学年で「自分の良さに気づき、自信をもって行動で
きる生徒」を目指して取り組んできました。
合言葉は「ナイストライ」
。学級日誌に学校生活で「ナイス
トライ」だと思うことを記入し、廊下に掲示してきました。右
は1年生の「ナイストライ」の取り組みです。花いっぱいとな
りました。また、2・3年生は「誰が何を…」と具体的に友達
の良いところを見つけたり認めたりする書き込みが
多くなってきました。
全校生徒のアンケートでは「自分によいところが
1 年生のナイストライは
花いっぱいとなりました!
あると思うか」という質問に「思う・どちらかとい
えばそう思う」と答えた生徒が 7 月の 67.2%から
11 月には 71.9%となり、お互いの良いところを見
つけ、認めることができてきた結果だと思います。
(教頭
宮脇
秀士)
清水高等学校
「清水高校の総合学科を語る集い~創立80周年を迎えた清水高校
のこれから~」を開催しました
12 月5日(金)に清水町文化センターにおいて、「清水高校の総合学科を語る集い」を開
催しました。昨年度より本校の教育活動を広く清水町の方々へ知っていただく目的で清水高
校振興会が実施しています。
清水高校創立 80 周年を迎える今年度は、学校概要説
明と進路状況、特別活動のなどの説明のほかに、平成9
年に総合学科へ学科転換した際に北海道教育庁企画管
理部企画室高校配置係長としてご尽力いただいた前北
海道立帯広美術館長である吉井亮氏をお招きし、清水高
校の歩むべき方向性などをご講演いただきました。
吉井氏は「少子化が進行する中で現在の4間口を維持
するために、学校から地域への情報発信と地域は学校へ関心を高め、建設的な要望や助言が
大切であると共に、
『清水町に高校を』という先人の願いとそのことを実現させた先人の苦労
を理解すること」の必要性を力説されました。私は、吉井氏の述べられた、「教師の立場で、
自分の子を本気で入学させたい高校であるか」という言葉に背筋が伸びる思いとそのような
高校であるための決意を新たにしたところです。
当日は、約 80 名の参加者があり、会の最後には、本
校文化系部活動の生徒が製作した作品、生産技術系列の
生徒が作ったパン、材木加工品などをご覧いただき集い
を終えました。
交通安全推進委員会が「自転車運転安全 5 原則」を策定
「清水高校生の生徒が信号無視をしました。学校で注意してください。」「自転車に乗りな
がらスマホを操作しています。
」など、清水高生の自転車乗車マナーについて、匿名の電話を
受けることがあります。その都度、ホームルームでの指導や登下校時に教員が指導等を行っ
ていますが、いずれも教員サイドからの注意喚起が指導の中心です。しかし、今年度、本校
交通安全推進委員が、自転車の運転マナーを徹底させようと生徒が主体となり自転車運転安
全5原則を提案しました。
5原則の中身は、①歩行者優先を心がける
②並走運転厳禁
③無灯火運転厳禁 ④Keep
a safe speed(安全なスピードでの運転) ⑤Keep your Phone off(運転中の携帯電話
等の使用禁止)です。
交通安全推進委員会は5原則が記入されたカードを生徒
分作成し、生徒手帳に挟めて携帯してもらっています。
まだまだ、実際に自転車を利用する春までは遠いですが、
生徒が主体的に考え、動き出した自転車運転マナー向上の取
組を見守っていただければ幸いです。
(教頭
清水幼稚園
久保
肇)
楽しかったクリスマス会
園長
平山
正男
12月19日(金)
、みんなが楽しみに待っていた恒例のクリスマス会が行われました。さ
くら組やたんぽぽ組・あさがお組の園児達がドキドキ、ワクワクしながら、整然と並んで待
っている遊戯場に、ちょっぴり緊張しながらも得意そうな表情で入場してきたばら組さんの
美しいキャンドルセレモニーから始まりました。たんぽぽ組やあさがお組の年少さん達にと
っては、初めてのクリスマス会で、舞台上でのキャンドルセレモニーに釘づけになっていま
した。日常の集会活動等においても、3歳・4歳・5歳の幼児とは思えない程、先生方のお
話を聞く態度は素晴らしいのですが、この日は特に集中度が高く、クリスマスムードはどん
どん高まっていきました。
その後、各クラスの代表が、この日のために作成した帽子の説明をしました。それから、
ばら組のハンドベル演奏(あわてんぼうのサンタクロース)やさくら組の歌(サンタクロー
ス)、たんぽぽ・あさがお組の歌(北の国から)の発表が行われました。
続いて、昨年に引き続き清水高校の ALT;フィリップ先生と町内の AET;ジョセフ先生、
そして今年度から始まった年長組の英語活動でお世話になっている棚田先生をお招きしての
ゲームです。子ども達は、英語での自己紹介ゲームや「サイモン says○○」ゲーム(サイモ
ン says と言った時だけ指示に従う)
、最後には、クリスマスにちなんだ英単語を教えてもら
い、本物の英語に触れて、英語の楽しさを教えていただきました。
ゲームが終わると、かすかに聞こえてくる鈴の音、年長さんが最初に聞きつけて、いよい
よクリスマスムードは最高潮となり、待ちに待っていたサンタクロースさんの登場です。サ
ンタさんにいろいろな質問をしたり、プレゼントをもら
ったりした後で、クラス毎にサンタさんと一緒に写真撮
影をしました。子ども達は本当に嬉しそうでした。それ
から、サンタさんへのお礼にフォークダンスを披露し、
大盛り上がりでした。
サンタさんが帰った後で、遊戯場で美味しい給食とケ
ーキをみんなで楽しく食べました。本当に幸せな思い出
が満載のクリスマス会でした。
第一保育所
ころがしドッジボール大会!今年の優勝は・・・?
12月12日(金)に、ころがしドッジボール大会が行われました。
この日のために各クラス一生懸命練習を重ね、ボールの転がし方やよけ方を工夫し、作戦
を立てて気合十分!
当日の子どもたちは、トロフィーを見ると目が輝き「絶対に優勝するぞ!」という熱い気
持ちがビリビリと伝わってきました。
試合前には、コートの真ん中に集合し、円陣を組み「頑張るぞ!」
「オー!」と元気な掛け
声をかけて試合開始!!
結果は・・・1 位きりん組さん、2位ぱんだ組さん、3位
らいおん組さんでした。きりん組さんはなんと3年連続の優
勝!来年こそ打倒きりん組さんだ!!!
最後に職員 VS 年長児(5歳児)の対決・・・。
こちらも熱い戦いになりました!
楽しかったクリスマス会
12月19日(金)に、クリスマス会をしました。
子どもたちは何日も前から、クリスマスのフォークダンスや歌の練習を頑張り、サンタさ
んが第一保育所に来てくれるように、とってもいい子にして過ごしていました。
皆がいい子にしていたおかげで、数日前にサンタさんから手紙が!!その手紙を見た子ど
もたちの目が一気にキラキラになりました。
当日は、年長児(5歳児)によるキャンドルサービスからスタート。遊戯場が暗くなり、
ろうそくに一本ずつ点火していく様子を真剣に眺めていた子どもたち。全部のろうそくに点
火した時には「わぁ、きれい。
」という声と共に、自然と拍手が起こりました。
その後、歌やフォークダンスを楽しんでいると、鈴を鳴らし
てサンタさんが登場!!子どもたちは大興奮!!サンタさん
へ質問をしたり、サンタさんからプレゼントをもらったり、と
ても楽しい時間を過ごしました。
サンタさんは外国から来たということなので、
「ありがとう」
ではなく「サンキュー」とお礼を言うと、かわいい子どもたち
の英語に笑顔で応えてくれました。
また来年も第一保育所に来てね。サンタさん!
(保育士 大橋 ほなみ)
楽しみいっぱいの12月
12月5日(金)に、おもちつきをしました。11月後半から、
おもちつきの歌をうたいながら、当日を心待ちにしていました。
当日は、エプロンや三角巾、マスクも自分で素早く準備をし、早
くおもちつきをしたいといった表情で待っていた子ども達。アツア
ツのもち米が臼の中に入り、皆で「よいしょ!」
「よいしょ!」と掛
け声をかけたり、おもちつきの歌をうたったり、
「頑張れ~!」と応
援したりしました。すると…もち米がだんだんと伸びてきて、おも
ちのかたまりになり、大喜びで、更に応援にも力が入った様子でした!その後、一人ずつ杵
を持ってもちつき体験をし、味見もさせてもらい、おもちつきを十分に楽しんだ子ども達で
した。
役員の方などの、沢山の御協力で、今年も安全で楽しいおもちつきになりました。
(保育士
秋野
まどか)
本年も どうぞ よろしくお願いします!
第二保育所の玄関には“繭玉”が飾られています。
例年 12 月の末に、年長児が作る繭玉飾り。半球の繭玉を水につ
けて程よい力で枝をはさみながらつけていくところを年少、年中児の子ども達が真剣に見て
いました。年に 1 度のしかも年長児にとっては初めての繭玉飾り。力が入りすぎて壊れてし
まったものもありましたが、みんなの健康や安全を願いながら作った赤、桃、緑…色とりど
りの繭玉が玄関に可愛らしく飾られているのも風情があってい
いなぁと感じています。
1 月 6 日より保育が開始されました。
ほとんどお休みするお友達もいなく元気に新年を迎え、「あけま
しておめでとうございます」「今年もよろしくお願いします!」
とあいさつをした第二保育所の子ども達でした!!
(保育士
金山
明美)
御影保育所
お店屋さんごっこ「楽しかったね!」
11月27日(木)にお店屋さんごっこを行いました。何のお店にするかは各クラス、子
ども達と話し合い、決めました。
今年は「ケーキ屋さん」
「的あて」
「たこやき」
「焼きそば屋」と「温泉」
「ドーナツ屋」
「わ
なげ屋さん」
「アクセサリー屋さん」です。アイディアを出し、商品作りを先頭に立って行う
のは、やはり年長さんです。年少さんは少し作ると後は遊び時間、年中さんは年長さんを手
伝いながら、お店屋さんごっこを楽しみに準備を進めて行きました。
本番当日は、保育所全体がお店屋さん。売る子は「いらっしゃいませ」とはりきって呼び
込み、買う子は「どれにしょうかな?」とキラキラとした表情を見せてくれました。
残った品物をお客さんに上手にすすめる子や温泉のマッ
サージが得意な子など、普段見られない一面も見る事が出来
ました。
お昼には、昼食券でおかずをもらい、自販機ジュース(販
売機の中に所長先生が入っています)を買うお楽しみも有り、
お買い物の品物とおみやげ話をいっぱい持って帰る楽しい
1日となりました。
(保育士
田村
暁子)
「大きな雪山が出来ている!」
12月21日(日)に保護者の方が、ご厚意でグランドに
そり滑りができる雪山を作ってくださいました。
次の日、子供たちが登所して、
「先生、雪山が出来ているよ!」
「今日、外で遊ぶ?」
「雪遊びする?」「そり遊びしたい!」
と口々に言って雪山遊びを先生たちにアピールしていました。
クラス活動の時間には、全クラスが外に行き、雪山からの
そり滑りをしました。活動終了後は「あー楽しかった。」「面
白かった。
」と満面の笑みでした。
1 月 11 日(日)には、遊んでだいぶ形が悪くなった雪山を「御影保育所おやじの会」の
お父さんたちが手直ししてくださいました。ショベルで雪を積んで高く、幅も広くして一度
に 6、7台のソリがスタートできます。少しジャンプする難しいコースも作ってあります。
山の上も広くなり、そりを持った子供たちが動きやすくなっています。上る階段は両脇にあ
り、小さい子も登りやすくなっています。
今年は雪山の壁に妖怪ウオッチのウィスパーのマークをつけてくれて、子供たちが喜んで
います。お父さんたちの力と技の結晶!?です。冬も外で楽しく遊んで体力作りが出来ます。
大切にたくさん使わせていただきます。ありがとうございました。
(保育士
大石
正人)
熊牛保育所
びっくり!野うさぎが保育所に・・・
年末に雪が降り、一面が真っ白になった数日後、保育所のグラウンドも少し雪が解け、芝
生が見え始めていた朝、小さな組のお友達の部屋が騒がしく
なり「何があったのかな?」と思いつつもクラスの活動をし
ていると「外見て!うさぎがいるよ。」と小さい組からの声
に驚き見ると、ジャングルジムの雪解けの場所に真っ白なう
さぎが1羽。
(近所で)
「うさぎを飼っているお家はないから
野うさぎだよね。」と子ども達に混じって保育士も大騒ぎ。
写真を撮ったり、うさぎが逃げないようにそうっと覗くよう
に子ども達に声をかけたりとかわいい訪問者にみんな大喜びでした。
食べる草が雪の下になり困ったのか、保育所のジャング
ルジム付近の草をむしゃむしゃと食べて、逃げる様子もなかったので観察を少しお預けにし
てクラス活動を再開し、一段落して覗いた頃にはうさぎはいなくなっていました。ずっと観
察していれば子ども達にとってもっと楽しい時間を過ごすことができたのではなかったかと
思うと、ちょっと残念でした。
野うさぎが観察できる熊牛保育所、素敵でしょう。熊牛保育所のちょっといい話です。
次の訪問者はサンタさん!
野うさぎが来た保育所への次の訪問者はサンタクロー
ス。
12月24日(水)、25日(木)は大変忙しいサンタ
クロースさんはちょっと早めの19日に、お約束の大きな
袋に子ども達へのプレゼントを持って来てくれました。
「サンタクロースさんに会ったら聞いてみたいことない
かな?」と数日前から楽しみにしていた子ども達は質問を
考えて待っていました。
「好きな食べ物は何ですか?何歳ですか?そりのスピードは何キロで
ますか?」などと聞くとサンタさんは優しく答えてくれました。
プレゼントをもらってみんなで記念写真。優しいサンタさんに抱っこしてもらおうと自分
から膝に乗っていったお友達もいましたよ。
フォークダンスにゲーム、キャンドルサービス、美味しいクリスマス会食と楽しめたクリ
スマス会でした。
(保育士
上出
洋美)