◆交通事故などにあったとき（第三者行為）◆ 交通事故や暴力行為など、治療の発生原因が第三者（加害者）の行為による場合は、加害者が医療費を全額負担することが原則となっており、国保を使用して治療を受けることができません。国保へ届け出ることで、国保を使って治療を受けることができるようになりますが、国保が給付した医療費は加害者へ求償行為（請求）をすることになります。届出をしないまま加害者から治療費を受け取ったり、示談を済ませてしまうと、国保からの給付が受けられなくなり、国保を使用して治療を受けた医療費を全額返還していただくことになります。交通事故や暴力行為などで治療を受ける場合は、当窓口にご相談・届出をお願いいたします。・被保険者証第三者行為の届出に必要なもの・第三者行為による被害届・事故証明書・印鑑　など ※届出用紙等につきましては、当窓口にあります。この他に、ご提出いただく必要書類がありますので、事前にご相談ください。【医療費の適正化にご協力ください！】国保では、医療費を適正に給付するために医療機関からの請求書（診療報酬明細書）の点検をしています。その結果、第三者行為による負傷である可能性がある場合には、加入者の皆さまへ負傷原因の問い合わせをすることがありますので、速やかにご回答をお願いいたします。なお、求償行為（請求）ができないと、国保が本来支払うことのない医療費を負担することになり、このことが医療費の増加を招き、結果として国保の財政を圧迫し、皆さまにご負担していただく国民健康保険税の増加へ繋がることが考えられます。第三者行為の届出について、皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。