職員と家族 ワークライフバランスと福利厚生

職員と家族
ワークライフバランスと福利厚生
人生のすべてのステージを切れ目なく支える
和光会には現在1,057名(2012年4月現在)の職員が在職しています。そのひとりひとりの
和光会には現在1
057名(2012年4月現在)の職員が在職しています そのひとりひとりの
仕事と生活の調和について取り組むきっかけとなったのは、17年前の看護師出産ラッシュ
でした。当時女性が仕事を続けるには過酷な状況で、家庭を犠牲にする姿もみられました。
そのような様子に、若い母親を早く帰宅させてあげたい、仕事と子育ての両立を応援した
いと強く感じ 手始めとして取り組んだのが託児所の設置でした ここから和光会の基本
いと強く感じ、手始めとして取り組んだのが託児所の設置でした。ここから和光会の基本
理念である「切れ目のない保育・医療・福祉・介護」が始まり、現在では職員はもとより、
地域の皆様に対しても相通ずるワークライフバランスのサポート体制充実に取り組んでい
ます。
和光会職員年代別男女比率
60代男性 50代男性
2%
3%
40代男性
3%
・全体の76%が女性職員
・女性職員のうち、20代~40代の割合
が半数以上
・結婚、出産、子育てにより働く環境
が左右されやすい年齢層
30代男性
7%
10代~20代女性
20%
10代~20代男性
9%
70代以上女性
1%
30代女性
17%
60代女性
11%
50代女性
11%
40代女性
16%
(平成23年度)
働く環境への配慮、工夫した福利厚生
子育て中の母親支援と家族の理解を得るための働きかけ
・託児所、学童保育、病児病後児保育の充実
・小学校入学記念写真撮影券贈呈(H24年度対象21名)
・「機関紙」「研修のお知らせ」「会議の議事録」等法人情報の送付
・家族と共に行事参加(家族参観日、職場体験、研修旅行)
・ホームページを通して家族へ情報伝達
・イベントへの招待(ガーデン祭、夏祭り等)
・くるみんマーク取得(岐阜県子育て支援企画登録)男女参画
※医療法人2009年、社会福祉法人2010年取得
・育休、産休対象者への制度説明を兼ねた懇親会
ライフワークに合わせた勤務体系
・都合により夜勤が難しくなった職員は、夜勤のない部署への配置異動により退職を回避
・短時間正職員制度の導入やシフト体系の多様化により働きやすい時間帯を選択可能
医療・介護支援
・介護休業制度の促進
・職員家族の医療費補助制度
職
年次有給休暇制度の改定と労働時間削減への取組
・時間単位での年次有給制度の開始(2011年より)
かえるデ (ノ 残業デ )の実施
・かえるデー(ノー残業デー)の実施
幹部候補生能力開発
・幹部用能力開発プログラム(キャリアパス)システムの構築
働く環境への配慮によりもたらされたもの
◎育児休暇取得からの復帰率ほぼ100%
◎結婚・出産を理由とする女性退職者は10%
※(退職者10%内訳)夫の転勤、妊娠悪阻、切迫流産・切迫早産、夫・姑からの希望)
◎女性職員のキャリアアップが希望しやすくなった
◎離職率の低下※平成20年16.63%→平成22年11.1%
職員から寄せられた声
私達が託児所利用者第1号です。
看護師の出産ラッシュが10名も重なった際に 託児所があれば辞めるこ
看護師の出産ラッシュが10名も重なった際に、託児所があれば辞めるこ
となく出産後も働き続けられるからと、託児所を作っていただけたこと
で現在でも仕事を続けられています。
お子さんが小さい、ご家族の介護などで夜勤ができない職員は夜勤のな
い部署への異動もできますし パート職員でも勤務シフトの選択肢が多
い部署への異動もできますし、パ
ト職員でも勤務シフトの選択肢が多
くあるため、自分にあった働き方ができるのも長く続けていける理由だ
と思います。
他にもこんな声が
他にもこんな声が…
託児所の利用料
が低価格
勤務時間にあわ
せて利用できる
託児所
学童保育も
利用できる
病児保育が
利用できる
充実した職場
環境づくり
職員職員家族
が地域活動へ
積極的に参加
職員
職員の安定・
キャリアアップ
和光会
ワークライフバランス
ワ
クライフバランス
サービスの
向上
活力ある法人
利用者様の増加
さらに地域への発展
沖ノ橋保育園(平成20年)病児保育ミッキー(平成20年)
加納児童館(平成21年)子育てサロン花花ママ(平成21年)
加納西保育園(平成 年)
加納西保育園(平成22年)マシュマロランド(平成22年)
ラ ド(平成 年)
リトル★スター(平成24年)ひなたぼっこクラブ(平成24年)梅林児童館(平成24年)