就任のご挨拶

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就任のご挨拶 (4 月)
副院長(放射線担当)
友田 要
●略歴
昭和57年 大阪大学医学部卒業
大阪大学医学部附属病院 第1内科、大阪労災病院、
国立呉病院 放射線科勤務
平成 年 大阪大学医学部助手 放射線医学教室
平成 年 ドイツアーヘン工科大学
医学部 客員教授
平成 年 大阪大学医学部講師 放射線医学教室
平成10年 公立学校共済近畿中央病院 放射線科部長
平成14年 大阪大学医学部助教授 放射線医学教室
平成23年 関西労災病院 放射線診断部長
●資格
平成 年 放射線科専門医
平成 年 大阪大学医学博士
平成14年 日 本 血 管 造 影・ イ ン タ ー ベ ン
ショナル ラジオロジー学会指
導医
耳鼻咽喉科・頭頸部外科 部長
赤埴 詩朗
平成26年4月より副院長を拝命いたしました。
当院は働く人々の疾病の予防・早期発見・治療を実
践すると共に、地域がん診療連携推進病院及び地域医
療支援病院として地域住民の方々の健康を維持・増進
する役割を担っています。私の専門は画像診断と診断
装置を用いた低侵襲性治療であり、従来から地域の先
生方には様々な患者さんを紹介して頂いております
が、これを機会にさらに開かれた病院として勤労者、
地域住民の方々に利用しやすい病院を目指して努めて
まいりたいと考えています。今後とも更なるご指導、
ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
4月1日付で耳鼻咽喉科・頭頸部外科部長として赴任
しました赤埴詩朗です。がん転移のメカニズムの研究
●略歴
平成 年 奈良県立医科大学卒業
大阪大学医学部付属病院 耳鼻咽喉科
研修医、紀南綜合病院、
市立泉佐野病院 耳鼻咽喉科勤務
平成 年 米 国 ミ シ ガ ン 州 ウ エ イ ン 州 立 大 学
付属カーマノス癌研究所研究員
平成 年 NTT西日本大阪病院 耳鼻咽喉科医員
平成11年 大阪大学大学院医学系研究科 耳鼻咽喉科助手
平成16年 同 学内講師
平成17年 NTT西日本大阪病院 耳鼻咽喉科部長
●資格
平成11年 日本耳鼻咽喉科学会専門医
平成12年 大阪大学医学博士
平成20年 日本がん治療認定医機構暫定教育医
平成21年 日本がん治療認定医機構がん治療認定医
平成21年 日本頭頸部外科学会認定暫定教育医
平成22年 日本頭頸部外科学会認定頭頸部がん
専門医
や頭頸部腫瘍の臨床に携わって参りました。前任地で
は新規登録頭頸部癌症例が年間100例超となり、数少
ない日本頭頸部外科学会頭頸部がん専門医研修施設と
して認定されました。関連領域の脳外科、胸部外科や
形成外科が当院では充実しているので治療対象が広が
ると考えております。患者様のQOLを第一に考え、
そのニーズに合わせた治療を行っていきたいと思って
おります。緊急を要する疾患に関しましてもできる限
り対応いたしますので、お困りの症例がございました
ら紹介いただければ幸いに存じます。どうぞよろしく
お願い申し上げます。
初めまして、4月1日より横川朋子先生の後任とし
健診部 部長
外山 隆
て健診部部長として赴任いたしました外山です。3月
●略歴
平成 年 大阪大学医学部卒業
平成 年 大阪大学医学部附属病院 第一内科
平成 年 大阪厚生年金病院 内科
平成 年 大阪大学医学部附属病院 消化器内科
平成18年 Brown大学 リサーチフェロー
平成20年 大阪医療センター 消化器内科
●資格
平成17年 大阪大学医学博士
平成24年 日本肝臓病学会専門医
平成26年 日本消化器病学会専門医
までは大阪医療センターの消化器内科で肝がんなど
消化器がんの診断や治療を携わって参りましたが、
これからは検診による病気発見や予防に全力で取り
組 み た い と 思 っ て お り ま す。 当 健 診 部 で はPET−
CTを含む最先端のがん検診から成人病検診に至るま
で多くの充実したコースを揃えており、多くの方の健
康に貢献できるよう日々取り組んでおりますので、ど
うぞ宜しくお願いいたします。
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乳腺外科 部長
第二脳神経外科 部長
柄川 千代美
森 鑑二
●略歴
平成 年 和歌山県立医科大学医学部卒業
平成15年 大阪大学乳腺・内分泌外科大学院卒業
平成15年 大阪府立成人病センター 乳腺・内分泌外科
平成19年 関西労災病院外科
平成21年 関西労災病院乳腺外科 副部長
●資格
平成15年 大阪大学乳腺・内分泌外科にて医学博士
平成17年 日本外科学会専門医
平成18年 日本乳癌学会専門医
平成21年 日本外科学会指導医
●略歴
平成 年 大阪大学医学部卒業
大阪大学医学部付属病院脳神経外科
大阪労災病院、市立伊丹病院勤務
平成15年 ベリタス病院脳神経外科 部長
平成18年 兵庫医科大学脳神経外科 講師
平成26年 関西労災病院脳神経外科 副部長
●資格
平成 年 日本脳神経外科学会専門医
平成14年 兵庫医科大学医学博士
平成26年4月に乳腺外科部長に就任いたしました。昨年10月に
スタッフ1名を増員し、乳癌罹患率の増加を踏まえ、本年4月から
は乳腺外来をこれまでの月水金から毎日行うこととなりました。
また、昨年ハリウッド女優の遺伝性乳癌卵巣癌症候群に関する話
題がメディアに取り上げられる中、当院でも遺伝カウンセリング
および遺伝子検査を行うべく体制を整えつつあります。乳腺疾患
に関する診断、治療にあたり、患者様に満足していただける医療
をチームで提供できるよう努力いたします。よろしくお願い申し
上げます。
脳腫瘍を専門領域として取り組んでまいりました。通常の画像
検査に特殊な撮像法を加えてより正確な診断を、手術支援装置、
各種モニターを積極的に取り入れて安全で最大限有効な腫瘍摘出
を目指しています。中でも、原発性悪性脳腫瘍に対しては、研究
機関と共同で解析を行い、最新の分子生物学的知見に基づく個別
化医療を進めています。脳腫瘍は希少疾患で、在宅支援が必要に
なる場合も多く、
単一医療機関では診療は完結しません。よって、
地域医療連携にも一層尽力し、患者様に高度かつ満足度の高い医
療を提供いたしますので、よろしくお願いいたします。
皮膚科 部長
第二産婦人科 部長・第二緩和ケア科 部長
福山 國太郎
堀 謙輔
●略歴
平成 年 信州大学医学部 卒業
東京医科歯科大学医学部皮膚科学教室入局
平成11年 埼玉県立がんセンター 皮膚科医員
平成15年 東京医科歯科大学医学部皮膚科助手
平成17年 横須賀市立市民病院 皮膚科 医長
平成18年 JAとりで総合医療センター 皮膚科 科長
平成24年 東京医科歯科大学医学部附属病院 皮膚科病棟医長
関西労災病院皮膚科 副部長
●資格
平成20年 皮膚悪性腫瘍指導専門医
平成21年 日本皮膚科学会専門医
●略歴
平成
年 奈良県立医科大学医学部卒業 兵庫県立西宮病院産婦人科勤務
平成 年 奈良県立医科大学産婦人科学教室
平成13年 奈良県立五條病院産婦人科医長
平成18年 関西労災病院産婦人科
平成20年 同 産婦人科 副部長
平成24年 同 緩和ケア科 副部長
●資格
平成16年 日本産科婦人科学会専門医
平成17年 医学博士
平成21年 日本周産期・新生児学会新生児蘇生法「専門」コース
インストラクター
平成24年 日本婦人科腫瘍学会婦人科腫瘍専門医
平成25年 日本がん治療認定機構がん治療認定医
緩和ケアの基本教育に関する指導者研修修了
この度、皮膚科部長を拝命いたしました福山と申します。皮膚
悪性腫瘍、皮膚真菌症を専門としています。皮膚悪性腫瘍につい
ては、手術、化学療法から、終末期の緩和療法まで対応していま
す。基本的には皮膚科学会ガイドラインに沿った治療を行ってい
ますが、患者さん一人一人に合わせた治療を心がけています。皮
膚真菌症については難治例、非典型例には培養同定し菌種を考慮
した治療を行っています。また、地域基幹病院の皮膚科として、
感染症、水疱症など急性期入院治療を行っております。どうぞよ
ろしくお願いします。
多くの患者様やスタッフに支えられて8年が過ぎ、第二部長と
いう重責につかせていただきまして、意気に感じております。こ
の2年間は、緩和ケア科も兼務し、多くの診療科の医師や他病棟
の看護師、在宅療養支援のスタッフと交流を持って、患者様の生
命だけに焦点を当てるのでなく、生活全般を支援するためには、
医療福祉制度に精通することと地域の施設や人々との連携が重要
であると実感しております。関西労災病院がより信頼できる高度
急性期病院に進化する一助となれるよう日々精進させていただき
ますので、どうぞよろしくお願いします。
第三産婦人科 部長
救急部長・第二重症治療部 部長
田島 里奈
高松 純平
●略歴
平成11年 大分医科大学医学部卒業
大阪大学医学部附属病院 特殊救急部で研修
平成20年 大阪市立大学医学部附属病院 救命救急センター 病院講師
平成24年 関西労災病院救急部・重症治療部 副部長
●資格
平成17年 日本外科学会専門医
平成17年 日本救急医学会専門医
平成23年 日本外傷学会外傷専門医
●略歴
平成 年 山口大学医学部 卒業
平成 年 山口大学附属病院 産婦人科
平成12年 医療法人かりゆし会ハートライフ病院 産婦人科
平成17年 Raffles Hospital ob/gyn(シンガポール)
平成21年 六甲アイランド甲南病院 産婦人科部長
平成24年 関西労災病院産婦人科 副部長
●資格
平成11年 日本産科婦人科学会専門医
平成13年 医学博士
平成23年 マンモグラフィー読影認定医
一昨年の就任以来、がんの患者様はもちろん、本来の専門であ
る産科領域でも力を入れてまいりました。昨年より無痛分娩を導
入し、より患者様のニーズに応えられるようになってまいりまし
た。総合病院である利点を生かして合併症のある妊婦様も他科と
の連携を取りながらできる限り受け入れています。専門領域の特
性から「女医希望」の患者様も多くいらっしゃいますが、お子様
から高齢者まで女性の一生に寄り添い信頼される医師として、こ
れからも精進してまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。
4月より救急部長並びに第二重症治療部長として就任いたしま
した。平成24年に救急部の再建とICUを充実するべく着任し、2
年が経過しました。年々ニーズの上がっている地域の救急診療の
お役に立てるよう、また地域密着の集中治療室とするべく日々邁
進してまいりました。これまでどおり脳卒中、心肺停止はもちろ
ん対応いたしますが、特に専門である重症外傷、敗血症、意識障
害といった分野を対応してまいります。今後より一層頑張ります
のでどうぞよろしくお願いいたします。
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