西風 〒854-0074 《2015 年 12 月号》 諫早市山川町 1-3 今月の展示 諫早市立西諫早図書館 TEL:0957(26)8607 ―――西諫早としょかんだより 【No.223】――― 西館おすすめの女性作家 10 人 FAX:0957(26)8250 ~館長より利用者の皆様へ~ ー 慌ただしい年の瀬になりました (あさのあつこ、恩田陸、小池真理子、柴田よしき、瀬尾まいこ、 藤堂志津子、畠中恵、唯川恵、山崎ナオコーラ、村山由佳) ー いよいよ、一年最後の月がやってきました。 今年も残りわずかだと思うと、気持ちも急き、道行く人々もなんだか気忙しく足早になっ ているようです。 すっきりした気持ちで新年を迎えるために、仕事も家事もきちんと片づけ、一年間にあっ た悪いことは全部忘れ、希望に満ちた新しい年を迎える準備を始めましょう。家事のお手伝 いとして、西館の「家計・生活」 (コインシール付)の本は、いかがでしょうか?張り切りす ぎて、新年に疲れを残さぬよう早めに準備をはじめましょう。 図書館は、年末は、27 日(日)まで、新年は、1 月 5 日(火)からの開館となります。忙しい年 末年始のちょっとした時間に西館の本で癒されてみられては……。また、12 月 14 日(月)から 貸出期間が 3 週間になります。借り忘れで、寂しい思いをされないよう十分ご注意ください。 西諫早図書館 分館長 山本 理英子 もらってうれしい年賀状 手編みの本特集 新刊案内 『私的読書録』 堀江 『50 歳からの生き方』 敏幸・角田 佐々木 常夫/著 『暦のある暮らし―旧暦で今を楽しむ』 『朽ちないサクラ』柚月裕子/著 『わかれ』 (徳間書店) 瀬戸内 寂聴/著 した。2013 年には『検事の本懐』で第 15 回大藪春彦賞を受賞している。その後主に検事や警察をテー マにした多くの作品を発表している。最近では、※『パレートの誤算』 、※『ウツボカズラの甘い息』が 話題となっている。この作品の舞台は、東北の架空の県、米崎県の県警本部広報広聴課である。主人公 『帰蝶』 諸田 玲子/著 『天国でまた会おう』 ※ 賢吾/監修 有栖/著 潤/著 成彦/著 (KADOKAWA) (大和書房) (幻冬社) (小学館) (新潮社) 津村 記久子/著 (日本経済新聞出版社) (PHP 研究所) ピエール・ルメートル/著 平岡 敦/訳 (早川書房) 他にも、多数あります。貸出中の資料には、予約をかけることができます。 図書館カレンダー(12 月) はそこに勤務する警察職員の森口泉である。冒頭から、ある事件のことで、市民から抗議や苦情の電話 が、朝から何十本もかかってくるという場面になる。その後も主人公の友人、所轄の平井警察署、地元 松村 池井戸 『この世にたやすい仕事はない』 著者は、2008 年『臨床真理』で、第 7 回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞し作家デビュー (海竜社) 有栖川 『下町ロケット2;ガウディ計画』 ~西館の書架から~ (プレジデント社) 『平戸市はなぜ、ふるさと納税で日本一になれたのか?』 黒田 『鍵の掛かった男』 〔火村シリーズ〕 読者おすすめの一冊 光代/著 はじめまして! 日 月 火 水 木 金 土 1 2 3 4 5 の米崎新聞等がからみあって、まさに息もつかせぬ展開となっている。そして 300 ページを越えた頃、 新人として、業務を一つ あっと驚くような真相、真犯人が判明する。 ひとつ覚えながら頑張 6 7 8 9 10 11 12 ちなみに「サクラ」は「桜の花」のことではない。私はどなたの作品でも読む「濫読(らんどく)」 ります。利用者の方にも 13 14 15 16 17 18 19 人間であるが、現在この人の作品に夢中になっている。※印の、上記の二つの作品はもちろん、最新作 ご迷惑をおかけするこ 20 21 22 23 24 25 26 の『孤狼の血』も読ませていただいた。1968 年岩手県生まれの著者は、現在山形県に在住されている。 とがあるかと思います 27 28 29 30 31 いつの日か「東北旅行」をし、著者をお訪ねして、いろいろお話を伺いたいというのが私の夢である。 が、よろしくお願いいた 毎週、月曜日は休館日です。 します。(森) 第3木曜日は、館内整理休館日です。 (T) 12月28日~1月4日は年末年始休館日です。
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