平成 27 年 7 月 10 日 石川県ミニバスケットボール連盟 登録チーム指導者 各位 石川県ミニバスケットボール連盟 理事長 苗加 健一 「マンツーマンの定義」に関する重点指導事項について 日頃より当連盟の活動にご協力いただき深く感謝申し上げます。 さて、5/30.31 に U-12 北信越ブロックエンデバー伝達講習会が長野市で行われました。そこで、JBA エンデバー・ ディレクターのトースティン・ロイブル氏による「マンツーマン講習」が行われました。その内容は、全国理事長会議 での内容とほぼ同じでした。下記の 1.~5.は、 「マンツーマンの定義」として、明らかに示されている項目をまとめた ものです。 日本協会は、現在「マンツーマンの定義」に関する DVD を作成中のようですが、その他の情報としましては、 「マン ツーマンの定義」に違反の場合、いずれは罰則が適用されることになるようですので、県ミニ連としましてもコミッシ ョナー(マンツーマンを監視する役目)を配置するかの検討を行います。 その点も考慮の上、下記の「マンツーマンの定義」の項目を基本として、各チームで指導をしていただき、7 月25, 26日に行われる県ミニバス夏季大会に向けて準備をしてください。何卒、よろしくお願い申し上げます。 記 1. 守備の選手は、守るゴールから7mの距離までに、マークマンに「マッチアップ」しなければならない。 (目安・・・一般コートの3ポイントラインよりも少し遠くから) 2. 「マッチアップ」とは、以下の3つで表現すること。 ① 指さし動作(ピストルスタンス、ボールマンに対するハンズアップ、ディナイなど) ② 視野(ボールマンとマークマンを両方見ようとする向き、首ふりしぐさ) ③ 声( 「ボール」 、 「○番」 、 「○線」など) ★ ゴールとゴールを結んだ線を境界線として、 ボールのある方を「ボール・サイド」 、ない方を「ヘルプ・サイド」とする。 3. オンボール(ボールを持っているプレーヤー)のディフェンスについて ・ 「1.5m以内の間合い」で「マッチアップ」すること。 ・ ダブルチームは可。 (ボール・サイドにいるマークマンのディフェンスであれば) ・ スイッチ可(ピック・スクリーンなどの場合) ただし、スイッチ後にはっきりと「マッチアップ」を表現すること。 4. オフボール(ボールを持っていないプレーヤー)のディフェンスについて ・ ヘルプ・サイドにいるマークマンのディフェンスは、ボール・サイドにポジションをとることができない。 (片 足がヘルプ・サイドに残っていなくてはならない。 ) ・ ヘルプ・サイドにいるマークマンのディフェンスは、ボールマンとゴールの間にディフェンスがいない状態(ド ライブで抜かれた場合など)の時、カバーやヘルプを行うためにボール・サイドに移動することができる。た だし、ヘルプで守れた場合はローテーションで「マッチアップ」が行われること。 ・ ダブルチームは不可(例えば、スローイン時に、レシーバーをダブルチームすることは違反。 ) 5. オールコートのディフェンスについて ・ スローインが行われて、ボールマンにダブルチームが行われた場合に、 「マッチアップ」がはっきりしない(2. の①②③に関して)ポジションをとるディフェンスは、ゾーン・プレスとみなされる。 ★いずれも、指導することは簡単ではなく時間がかかることですが、各チームで指導をお願いいたします。 【重要】 ◎DVDに販売について(¥1,000-) 「U-12 ブロックエンデバー伝達講習会DVD(DISC:2 枚組) 」を作成いたしました。 伝達講習会内容にプラスとして「マンツーマン講習」の内容も盛り込みましたので参照してください。 是非とも「伝達講習会」にご参加いただき、当日受付にてご購入くださることをおすすめいたします。 *第 2 回伝達講習会は 9 月 5 日(土)を予定しております。 確定次第、近日中に実施と申込みについての案内をいたします。 内容 DISC:A ① オフェンスファンダメンタルズ ② ディフェンスファンダメンタルズ ③ マイナースキルゲームズ ④ コディネーショントレーニング DISC:B ① 審判講習会 ② 医科学講習会 ③ マンツーマンディフェンスについて(中間編)*ゾーン禁止
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