簡易マニュアル (日本語)

ProQuest Flow
クイックレファレンスガイド
http://flow.proquest.com
ProQuest Flow は新世代型の文書管理ツールとして、論文を執筆される研究者をはじめとして、レポートを書くすべての学生、
大学院生の方々のお役に立つものです。Web ベースのプラットフォームは直感的な作りになっており、とても簡単に使い始め
ることが出来ます。
ログイン画面 (http://flow.proquest.com)
②
② ロ グ イ ン
(Log In)
一度、アカウン
トを作成すれ
ば、次回から
は、インターネ
ット につながっ
ていればどこか
らでもア クセス
できます。
①
① 新規アカウント作成 (Sign Up)
機関内からアカウントを作成することが出来ます。メールアドレスがユーザーID
になります。パスワードは任意の 4 文字以上を設定してください。確認のメール
が送られますので、その中のリンクを押していただくと、登録完了です。
ホーム画面の構成
ホーム画面は 3 面から構
成されています。
③
④
⑤
③左面:コレクション一覧
レコード分類の管理とその
一覧が表示されます。
④中央:レコードリスト
選択した分類のレコード一
覧が表示されます。
⑤右面:レコード表示
レコードリストで選択したレ
コードが表示されます。
1
ProQuest Flow
クイックレファレンスガイド
http://flow.proquest.com
レコードの取り込み
ダイレクトインポート
多くの書誌データベースやオンラインジャーナルには、データを書き出すメニューがあります。データベースに表示される
RefWorks に書き出すというメニューでそのまま Flow へ書き出せます。→「RefWorks に書き出す」を Flow と読み替えてくだ
さい。
また、RefWorks のアカウントもお持ちの方で RefWorks に書き出したい場合は、先に RewWorks のログインをしておきます。
FLOW の画面でレコードを取り込む
⑦
⑥
⑧
Save to Flow
Flow をブックマークに追加する
⑥の名前をクリックして Setting(設定)>Tools から Save to Flow のブックマークをブラウザの
ブックマークバー(あらかじめ画面表示してください)にドラッグ&ドロップすると、⑦のブックマ
ークが作成されます。
いつなくなるかわ
からない Web ペー
ジを保存するとき
に大変便利です。
取り込みたいレコードのページで、⑦Save to Flow を押すと、右側に Flow が立ち上がり、画面
を解析して、書誌レコードを作成します。PubMed など複数のリストのページでは、複数のレコ
ードを解析します。必要なレコードを選択して、 Save to Flow を選択して下さい。
画面中に入手可能な PDF がある場合には、同時に PDF を取り込む選択も可能です。
We see a PDF! Should we try to save it too?
Web ページでも利用できます。多くのページでは、本文を取り込む選択も可能です。
Save the content of this web page
新規作成 (Create new reference)
新規に入力も可能です。⑧ メニューから Create new reference を選択し、各項目に入力し
ます。Save、または Cancel で終了します。
2
オートコンプリート機能
により、入力途中で候
補が表示されます。
ProQuest のデータベ
ース等からデータを参
照します。
ProQuest Flow
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ファイルのドラッグ&ドロップ
論文の PDF など(複数でも可能)を中央の面にドラッグ&ドロップすると、
PDF は、自動的に文献情報を解析して、文書保存と同時に文献情報も作
成されます。候補が表示されない場合には手入力も可能です。
(または⑧ メニューの Upload document からもできます。 この場合は
1 回に 1 ファイルのみ)
レコードの編集
③
⑩ ⑪ ⑫
⑬
⑨
Read ボタン
レコードのサムネイル
レコードを選択すると、右面に書誌情報が表示されます。
添付文書(PDF や Doc)がある場合には、サムネイルが表示されます。
上にある鉛筆のアイコン( )を押すと、編集画面に変わります。
終了するときは、Save(保存)か、Cancel(中止)を押します。
PDF 文書の表示は、Read ボタンを押すと、ビューワーが開き、全文書が閲覧でき
ます。拡大表示、印刷、ダウンロード、特定箇所のマーキング、コメント入力が可能
です。(この部分は共有ができます)
レコードを削除するには、All Document の表示から選択後、⑪ゴミ箱のアイコンを
押します。
レコードの整理
左面メニューにコレクションというグループが表示されます。⑨の追加ボタンを押し任意
のコレクションを作成できます(日本語も可能)。サブコレクションの作成も可能です。
中央のリストから希望のレコードを左のコレクションの場所へドラッグ&ドロップすると、
中央
レコードがコレクションに関連づけられます。複数のレコードをチェックするとまとめてコ
レクションに関連づけが可能です。メニュー⑩のフォルダーアイコンからも関連可能で
す。
1 つのレコードは複数のコレクションに関連づけることができます。
コレクションからはずす場合には、コレクション内でレコードを選択して、上の⑪ゴミ箱ア
イコンを押します。これはコレクションから除いただけで、レコード自体は存在します。
(All Documents で確認できます)
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3
レコードは、⑬で並び順で
変更することが出来ます。
ProQuest Flow
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「レコードの整理」の続き
重複して取り込んだレコードを抽出、削除できます。⑫More>Find Duplicates で、候補が表示されます。確認したら、右上
の Done で、重複レコードが削除されます。
レコード内の任意の単語から検索が可能です。③虫めがねのアイコンを押すと、入力できます。選択したレコードを RIS や
Bibtex フォーマットで書き出すことが出来ます。(⑫More>Export)
参考文献の作成
ブラウザの設定により、ポッ
プアップが禁止になってい
る場合は、常に許可する設
定にしてください。
コレクション単位、あるいは選択したレコードを参考文献リストに出力できます。
⑫More のメニューの Create Bibliography を選びます。
希望の出力スタイルを選択し(検索メニューから多くのスタイルを選べます)、実行す
ると、新しい Window が開きます。
文中引用
ProQuest for Word (Microsoft Word)
⑥名前をクリックして Setting(設定)>Tools から ProQuest for Word をインストールす
ると、Microsoft Word に Flow のメニューが追加されます。そのメニュー内から Flow ア
カウントでログインすると、これまで取り込んだレコードが読み込まれます。
文中の引用したい箇所で、Insert Citation からレコードを取り込むと、指定したフォーマ
ッ ト で 文 中 引 用 が 表 示 さ れ ま す 。 文 書 末 で 、 Bibliography Options>Create
Bibliography を実行すると、文中引用に基づいた参考文献が作成されます。
Google Docs Add-on
Google Docs のアカウントをお持ちであれば、Add-on の Flow を利用することで、
オンラインで、文書作成と共に文中引用、参考文献リストが簡単に作成できます。
共有の機能もありますので、共同執筆に適しています。
レコードの共有
一旦 ProQuest for Word で
データを読み込めば、それ以
降はオフラインでも利用でき
ます。
こ の ProQuest for Word
(Write-N-Cite)は RefWorks
と共用です。RefWorks のアカ
ウントでログインすることもでき
ます。
データの追加修正が必要な場
合は、Word でも修正可能です
が、Flow で修正して Sync My
Database で同期を取ると修正
されます。
コレクション単位で、他のユーザーとレコードを共有できます。上の④More のメニューの Share Collection を選びます。
共有したい人をメールで招待できます。その際にアクセスのレベル(3 段階)を選べます。
Read – 読むだけ
Annotate – コメントを書き込める
Modify – コメントを編集したり、文書を追加できる
また、機関内全員での共有も可能です。
その他の設定
機関契約の場合は、1 アカウントで、10GB の容量があります。
従来ご利用いただいている RefWorks, Endnote, Mendelay などのアカウントからデータをそのまま取り込むことができます。
レコードの他に、フォルダー、お気に入りの引用スタイルなどもインポートできます。(② メニューの Import references) RIS
ファイルも取り込めます。
取り込んだデータをオフラインでも利用するには、DropBox のデスクトップ版に同期が可能ですので、Flow に取り込むと同時
に、デスクトップにもコピーが置かれます。(右上の①名前をクリックして Setting(設定)>General>Drop Box の設定)
①の設定画面では、ログインの表示名の変更、利用可能容量の表示、パスワード変更などが可能です。
クイックレファレンスガイドについてのお問い合わせは下記まで。
[製作・販売元] プロクエスト 日本支社
〒220-8401 横浜市西区みなとみらい3-3-1 三菱重工横浜ビル内
電話:045-342-4780 FAX:045-342-4784
電子メール: [email protected] HP: www.proquest.jp
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