③災害を伝える

P.282「⑥放送(ラジオ・テレビ)
」の後に学習してください。
③災害を伝える
ひ
さ い
ち
ひ
が い
じょう
ひ
な ん じ ょ
は い きゅう
ゆ く
え
ふ
め い し ゃ
じょう ほ う
況や避 難 所のようす,配 給・行 方 不 明 者の情 報など
を伝える。
り ん
じ
ほ う そ う きょく
を派 遣したり、臨 時 災害放 送 局 ②を開設したりす
ることがある。
●放送局では,あらかじめ災害が起こりそうな場所に
設置したカメラや,行政機関から情報を入手し,映
像や音声に編集して情報をわかりやすく伝えている。
放送局が
設置したカメラ
と どう ふ けんちょう
都道府県庁
き しょうちょう
気象庁
テレビ
し やくしょ
市役所
放送局
②臨時災害放送局
大きな災害が発生したと
き,いつものニュースで
は伝えきれない情報を正
確に発信するために開か
れるラジオ放送局。伝え
られる情報は,炊き出し
や給 水などの救援情報,
安 否 情報,道 路 の復 旧
情報など。東日本大震災
のときは,テレビ局で初
めてとなる臨時局を開設
した。
けいさつ
警察
ラジオ
しょうぼう
消防
あつ
放送局が集める情報
放送局が発信する情報
▲ 地震・津波報道の流れ
テレビ
・映像と音声でわかりやすく情報を伝える。
ていでん
し よう
・災害時に,停 電などで使 用できないときがある。
ほう そう
よ
てい
・大きな災害が起きたときには,放送予定の番組や、コマーシャルを
中止して災害の情報を伝える。
ラジオ
・音声のみで情報を伝える。
うご
・電池で動くラジオは,停電しても使用できる。
かく
ち
え い ぎょう
・災害時には臨時局が各地に開かれ,炊き出しや営業しているお店の情
やく
だ
報など,被災地の生活に役立つ情報を伝える。
6年
第 章
情報産業とわた
したちのくらし
●被災地の情報を伝えるために,現地に取材する人
①メディア
情報を記録したり,伝え
たりするものや組織のこ
と。
中でもたくさんの人に,
一斉に情報を発信するテ
レビや新聞,ラジオなど
をマスメディアと呼ぶ。
5年
情報編
●災害が起きたとき,メディア①は被 災地の被 害の状
きょう
用 語
3・4年
1