2015年7月2日公開

『大阪千代田短期大学紀要』投稿規程
1.目的と執行機関
本学では研究と教育が不可分であると考え、その向上発展に資するために研究紀要を発行す
る。そのため教授会で承認をえた上、紀要編集委員会がその編集・印刷・寄贈・交換などにつ
き、その方針を協議決定する。
2.発行
本誌は原則として毎年 1 回、1 月の発行とする。
3.投稿資格
本誌の投稿者は原則として本学の教職員に限る。ただし、本学教職員との共同執筆者、及び紀
要編集委員会が執筆を認めた者はこの限りではない。
4.内容
研究論文を掲載することを旨とし、その他研究・教育活動に関連する原稿を編集登載する。
本誌は、論文・作品・研究ノート・実践研究・実践報告・調査報告・書評・資料などの各欄
を設ける。
5.執筆要項
本誌に投稿しようとする者は、別記の執筆要項に従い、その原稿を期限までに紀要編集委員
会に提出するものとする。
6.編集
本誌の編集は、大阪千代田短期大学紀要・投稿規定に基づき、同短期大学・紀要編集委員会
(以下「委員会」
)が行う。
7.委員会の役割
委員会は「6.編集」に記したとおり、本誌の編集を行う。主な役割は、各年度の編集方針
の決定、掲載原稿の決定(8.掲載の決定を参照)
、投稿規定の見直し等である。
8.掲載の決定
原稿の掲載に関する決定は、委員会が投稿規定、ならびに、執筆要項・要領に基づき、合議
を行い、掲載可否を判断する。掲載の場合、委員会から、その原稿に追加・削除等の修正の要
請を行なうことがある。
9.校正
校正は原則として 1 回、執筆者が行なう。その際、初稿と第2稿の大幅な修正は厳禁とする。
10.著作権等
掲載論文の著作権はすべて大阪千代田短期大学に帰属するものとする。
大阪千代田短期大学紀要に掲載されたものは、原則として Web 公開する。
執筆者は委員会の許諾をえずとも、自著の掲載論文を複製し、印刷媒体・電子媒体等を通じて
配布・公開することができる。但し、その際は紀要の号数、発行年等の出典及び著作権者である
大阪千代田短期大学の名称を明記しなければならない。
11.原稿の返還
本誌に掲載した原稿は執筆者へ返還する。
12.贈呈と配布
執筆者には紀要 1 冊と抜刷30部(共著等人数に関わらず 1 タイトルにつき)を贈呈し、それ
以上の冊数は実費負担にて必要部数を配布する。
また教職員において要求があれば1冊を贈呈し、本学学生・その他には紀要編集委員会と事
務局との合議の上、決定した価格で配布する。
13.寄贈と交換
寄贈・交換をする教育・研究機関などの決定は紀要編集委員会が行なう。
14.事務と保管
編集・寄贈・交換などの事務処理および保管は図書館が行なう。
15.規程の改正
規程の改正は、
「7.委員会の役割」に記したとおり、委員会で協議決定し、教授会の承認を
えるものとする。
<執筆要項>
1.未発表のものに限る。ただし、口頭発表・プリントでの発表はその限りではない。
2.原稿提出者は、10 月 1 日までに「投稿申込書」に記入の上、図書館まで提出すること。
3.原稿は原則として 1 編ごとに独立、完結したものに限る。
4.原稿は原則として和文または英文のワープロ横書きとし、A4 版(1 頁は和文 1 行 全角4
2文字33行)を用いるものとする。
5.掲載する原稿の種類は以下のものとする。
① 論文 Articles
著者のオリジナルな学術的貢献を含む研究成果、あるいは先行研究を有意義な方法で総合、
整理、解説することを目的とするものをいう。
② 作品 Works of art
図版、写真、作品とあわせて、作品についての自己言及・制作意図・コンセプト等、および
作者の制作作品歴を含めたものとする。
(オリジナルな作品であること、制作時期と種類、作品
の解説を 2000 字以上入れること)
③ 研究ノート Notes and Suggestions
論文にまとめる前段階として位置づけられ、理論的・実証的に有意義な仮説・観察等を含
んでいるものをいう。
④(教育)実践研究 Studies on (Educational) Practice
(教育)実践をもとに、考察・研究し、価値ある提言・結論を導き出しているものをいう。
⑤ ①②③④以外の種類の原稿((教育)実践記録、調査報告、書評、資料等)
6.原稿の枚数は図表を含めて以下の通りとする。
① 論文:印刷総ページ数 11p 以上 18p以内
② 作品:印刷総ページ数 9p 以上 14p以内
③ 研究ノート:印刷総ページ数 9p 以上 14p以内
④ (教育)実践研究:印刷総ページ数 9p 以上 14p以内
⑤ ①②③④以外:印刷総ページ数 14p以内
※印刷製本の関係上、偶数ページが望ましい。
7.原稿の記述順序は 表題、執筆者名、キーワード、本文、脚注および文献の順とする。記
述体裁の詳細は、別添の「大阪千代田短期大学紀要・執筆要領〔引用法〕
」を参照し、執筆にあ
たること。
8.完成原稿は、紀要編集委員会が指定する表紙を添付し、毎年 10 月末頃までに図書館あて
に6部提出する。その際、内容を記録した電子媒体もともに提出すること。なお文書の保存形
式は「テキスト形式」とし OS か、アプリケーションの名前とバージョンを明記すること。
図、表のデータも同電子媒体にファイル名を明確にして保存する。また、提出する電子媒体
の表に OS か、アプリケーションの名前とバージョンを明記すること。
※締切日は毎年変動する可能性がある為、案内や掲示等に留意すること。
(別添)大阪千代田短期大学紀要・執筆要領〔引用法〕
1.本文中の引用文献の表示、ならびに、記載について
①著者名・発行年・引用頁を本文に挿入する。ただし、文献が論文などで出所がわかりやす
い場合は引用頁を記載する必要はない。
例えば、以下のような記載になる。
Xについての先行研究を概観すると山田は○○○……と述べ(山田 2008:45-52)
、
田中は(田中 2010)と説明している。
②引用をそのまま記述する場合は論文中、引用部分を「
「
」が使用されている場合はその箇所を『
」でくくる。なお、引用文中に
』に変える。
③文末には、文献の欄を別に設ける。
2.文献の記載方法
①文献は本文中に引用もしくは言及した文献のみを記載する。
②1 文献ごとに改行する。
③著者(ファーストオーサーのファミリーネーム)の ABC 順に記す。
④同一著者の複数の文献がある場合は、出版年の古い順に記す。
⑤同一著者の複数の文献が同一出版年である場合は、
(出版年 a)
(出版年b)
( 出版年 c)の
順に記す。
⑥文献の種類別、記載方法
・単著の場合
著者名(出版年)
『書名(タイトル―サブタイトル)
』出版社名。
・共著の場合
文献上の著者順(出版年)
『書名(タイトル―サブタイトル)
』出版社名。
・編著の場合
編者名(出版年)
『書名(タイトル―サブタイトル』出版社名。
・編書論文の場合
論文著者名(出版年)
「論文名」編者名『書名』出版社名、論文初頁-終頁。
・雑誌論文の場合
論文著者名(出版年)
「論文名」
『掲載雑誌(もしくは紀要)名』巻(号)
、論文初頁-
終頁。
・調査報告書の場合
研究代表者名(刊行年)
『タイトル』○○年度・・・・報告書、研究機関名。
・政府刊行物等の場合
編集機関名(出版年)
『タイトル』発行元。
・修士論文・博士論文の場合
著者名(論文提出年)
「論文タイトル」○○大学大学院○○学研究科○○年度修士論文
(あるいは博士学位論文)
。
・学会報告原稿の場合
著者名(発行年)
「原稿タイトル」
『学会報告要旨集名』
(開催大学名)
、頁。
・電子メディア情報の場合
著者名(公表年または最新の更新年)
「当該情報のタイトル」
(URL、アクセス年月日)
。
3.脚注の記載方式
①脚注は本文の後、文末脚注とする。
②脚注を記す場合は、本文中に右肩添え字で注の番号を記す。
③右肩添え字で記した脚注番号は、通し番号とし、1)2)3)…と記す。
4.句読点について
①句読点は,
「,
」および「。
」を用いる。
「公用文作成の要領」
(昭和27年4月4日付け内閣
閣甲第16号内閣官房長官依命通知)
「第3書き方」を参照。
5.図表の挿入について
①図表は、図と表に分け、それぞれに通し番号と表題を付ける。
②図や表を読み取るために必要な事項や、データの出所などを記す必要がある場合は、図表
の下に、
注1.…
注2.…
として、その詳細を記載する。
以上