国際毒性病理用語・診断基準統一化推進委員会

国際毒性病理用語・診断基準統一化推進委員会
(International Harmonization of Nomenclature and Diagnostic Criteria:
INHAND)Global Editorial and Steering Committee(GESC)からのお知らせ
◆INHAND:GESC からのお知らせ
現在,毒性病理用語・診断基準の国際統一化が臓器・組織別にそれぞれの担当するワーキン
ググループによって鋭意進められていますが,近々に呼吸器系など最終化が進んでいるものか
ら順に関係学会(STP/BSTP/ESTP/JSTP)の機関誌に掲載する予定となっております。各機関誌
に掲載するに当たっては,プライオリティーや版権の問題もあっていろいろ議論を重ねて参り
ましたが,最終的に 3 機関誌(STP 誌,ESTP 誌,JSTP 誌)に一定のローテーションで順に
掲載することに決定されました。その掲載手順は,通常は2∼3の臓器・組織系をまとめて1
機関誌(例えば JSTP 誌)に特別号あるいは Supplement 号として掲載し,その際には 4 学会
の共同出版であることを明記するとともに,他の学会(STP/BSTP/ESTP)の会員に配布する
ための必要部数を増す刷りする手順となっております。従って,各学会の必要部数を事前に各
機関誌の事務局に連絡し,漏れのないように配慮する必要があります。ただし,STP 誌(ドル),
JSTP 誌(円),ESTP 誌(ユーロ)でそれぞれ出版する場合,レートの変動により経費に差が
出る(現時点では JSTP 誌への掲載が割高になる)ため,その差額をどのように補正するかが
検討課題となっています。詳細については添付資料1の原案を参考にしていただければ幸いに
存じます。JSTP 誌で出版する際には編集委員会(委員長:中江大先生)には大変お世話にな
ろうかと思いますが,対応の程よろしくお願い申し上げます。ともあれ 2009 年度中には出版
物が早いものから順に出てくるものと予想されますので,会員各位におかれましては楽しみに
お待ちいただければと思っております。また,各ワーキンググループの委員に JSTP の代表と
して配属された先生方には,この紙面をお借りして厚く御礼申し上げます。今後とも宜しくお
願い申し上げます。なお,ワーキンググループに対しては昨年暮れ(2008 年 12 月)にガイダ
ンス(添付資料2)が出されていますので任務遂行のための参考にしていただければ幸いです。
(GESC 委員:原田 孝則,田中 卓二)