3.6 スクリューロック端子台への接続 3.6 スクリューロック端子台への接続 スクリューロック端子台には、外部リセット、Flex Network、サウンド出力が接続できま す。 3.6.1 ケーブルの準備 電線の被覆を剥いで、芯線をよじり接合部へ挿入します。 青(TR+) 6 ∼ 8mm 白(TR-) シールド線(SLD) 25 ∼ 35mm ※ はんだメッキをしない ・ シールド線にはテーピング、または絶縁チューブをかぶせてく ださい。 ・ 芯線は、はんだメッキしないでください。接触不良の原因とな ります。 3.6.2 スクリューロック端子台への接続 以下の手順に従ってスクリューロック端子台に接続してください。 なお、説明の絵はサウンド出力を例にしていますが、手順はどの接続も同様です。 (図は GLC2500T/GLC2600T ですが、GLC2400T でも手順は同じです。) ① スクリューロック端子台の左右のレバー を下げ、スクリューロック端子台を取り 外します。 ② それぞれ該当するピンのネジをゆるめ、 ケーブルを挿入します。 外部リセットの場合、1 ピンと 2 ピン ピン番号 1 2 3-16 信号名 AUXCOM AUXRESET 3.6 スクリューロック端子台への接続 Flex Network の場合、3 ピン∼ 8 ピン ピン番号 3 4 5 6 7 8 信号名 TR+ TRSLD TR+ TRSLD サウンド出力の場合、10 ピンと 11 ピン ピン番号 10 11 信号名 SP OUT GND 適合線 16 ∼ 28AWG 剥き線長さ 7 ± 0.5mm ③ ケーブルを奥まで入れ、緩めたネジを締 めます。 締め付けトルク: 0.2 ∼ 0.4N・m ④ スクリューロック端子台を元に戻します。 ・ スクリューロック端子台に接続しているケーブルは、必ず GLC 本体のそばでケーブルクランプで固定してください。 その際ス クリューロック端子台に張力がかからないようにケーブルにゆ とりをもたせてください。 ・ 端子ネジを締め付ける時は、 小型マイナスドライバをご使用 ください。 (刃先厚:0.4mm、刃先幅:2.5mm) ・ 端子台のネジの推奨締め付けトルクは、0.2 ∼ 0.4N・m です。 ・ 芯線のよじりが適切でないと、芯線のヒゲ線同士、または ヒゲ線と隣の電極とが短絡する恐れがありますのでご注意 ください。 3-17
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