【THE DEEP SEA 日本一深い駿河湾】 東海大学海洋学部の教員らが

【THE DEEP SEA 日本一深い駿河湾】
東海大学海洋学部の教員らが共同執筆した「THE DEEP SEA 日本一深い駿河湾」が
出版されました。この本は、海洋学部のすぐそばに広がる駿河湾に関して「駿河湾のジオ
ストーリー」「海のしくみ」「深い海の生物たち」の3つの内容で構成されています。
水産学科生物生産学専攻の福井篤教授が「ミステリアスな深海魚」、松浦弘行准教授が「深
海のプランクトン」を執筆し、きれいなカラー写真と図を用いて深海生物の魅力を分かり
やすく解説しています。
【目次(一部抜粋)】
第三部 深い海の生物たち(福井篤 監修)
第一章 深海のプランクトン(松浦弘行)
駿河湾のプランクトン
深海における餌の食べ方
深海における光の使い方
深海の特徴的なプランクトン
第二章 ミステリアスな深海魚(福井篤)
深海魚の多様な形
ミステリアスな形態発育と生態変化
駿河湾における深海近底層調査
第三章 駿河湾に生きるサメたち
(田中彰・堀江琢)
世界のサメと日本で見られるサメたち
サメ類の生き残り戦略
駿河湾の深海ザメたち
深海ザメと化学物質汚染
「THE DEEP SEA 日本一深い駿河湾」
東海大学海洋学部 編 静岡新聞社
定価 3,700 円