（公社）いわき青年会議所副理事長意見書副理事長遠藤弘道 1 いわきＪＣは、創立以来１０年の間、様々な形で地域に革新的な運動を展開し、地域に 2 根付き活躍している多くのオピニオンリーダーを輩出し、「誇りあるいわき」の創造・発展 3 の一助となっております。これから先１０年も、会員一人ひとりがＪＡＹＣＥＥとしての 4 誇りを持ち、会員が相互に前向きな意識変革を継続的に起こし、いわきＪＣの組織力を高 5 め、地域に永続的にイノベーションを起こす組織として存在し発展しなければなりません。 6 まずは、我々の運動の基礎となる会員を拡大し、まちへ変革をもたらすひとづくり、組 7 織づくりが必要不可欠です。そのためには、会員や組織のおかれている現状と人に地域に 8 勧められるＪＣ運動の価値を認識しながら、会員拡大の意義を全会員で共有し、多くの同 9 志を増やしていかなくてはなりません。そして、多種多様な人財で構成される新入会員と 10 既存会員が相互に認め合う組織風土を創り、会員・組織が意識変革の波を継続的に起こし 11 ていく必要があります。さらに、そこで生まれた斬新なアイディアや新たな価値観は、し 12 っかりと研究・検証がなされ、我々いわきＪＣの今後のひとづくりやまちづくり、ひいて 13 は、地域の様々な課題解決のために生かされるべきと考えます。また、昨年度、１０年の 14 節目を迎えた我々は、多くの同志や諸先輩方との絆を深める多くの機会に恵まれました。 15 その機会を一過性のものとするのではなく、新たな変革を起こすため、ブロック協議会・ 16 地区協議会・日本本会とのさらなる連絡調整と、互いの役割・強みを理解し、他団体や行 17 政、これまでいわきＪＣの礎を築いた諸先輩方との連携強化に取り組んでまいります。 18 我々いわきＪＣ会員と組織のたゆみのない革新と、いわきを創造してきた諸先輩方や関 19 係を持つ外部の方々との率先した協働により、伝統と革新を融合したより強固で柔軟な組 20 織を構築し、「誇りあるいわき」を先導するイノベーションの旗手として歩んでまいります。 21