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医薬品の適正使用に欠かせない情報です。必ずお読みください。
H26-26
平成27年2月
止血剤
(トロンビン・液剤)
上部消化管用止血剤
(トロンビン・細粒剤)
使用上の注意改訂のご案内
製造販売元 持田製薬株式会社
この度、標記製品の「使用上の注意」を改訂しましたのでお知らせ致します。
今後のご使用に際しましては、下記内容にご留意くださいますようお願い致します。
また、改訂後の「使用上の注意」全文につきましては、改訂添付文書をご参照くださいますよう
お願い申し上げます。
■ 改訂内容(改訂箇所のみ抜粋)
自主改訂
トロンビン液モチダ ソフトボトル
部削除
改訂後
【警告】
改訂前
【警告】
本剤を注射しないこと。[静脈内に誤って注射する
本剤を注射しないこと。[静脈内に誤って注射する
と、血液を凝固させ致死的な結果をまねくおそれがあ
と、血液を凝固させ致死的な結果をまねくおそれがあ
る。また、アナフィラキシーを起こすおそれがあるの
る。また、アナフィラキシー様症状を起こすおそれが
で、静脈内はもちろん皮下・筋肉内にも注射しないこ
あるので、静脈内はもちろん皮下・筋肉内にも注射し
と。]
ないこと。]
【禁忌(次の患者には投与しないこと)】
【禁忌(次の患者には投与しないこと)】
2. 凝血促進剤(ヘモコアグラーゼ)、抗プラスミン剤
2. 凝血促進剤(ヘモコアグラーゼ)、抗プラスミン剤
(トラネキサム酸)、アプロチニン製剤を投与中の
(イプシロンアミノカプロン酸、トラネキサム
患者(「相互作用」の項参照)
酸)、アプロチニン製剤を投与中の患者(「相互作
用」の項参照)
【この「使用上の注意改訂」の内容は、医薬品安全対策情報(DSU)No.237 に掲載される予定です。】
 医薬品医療機器情報提供ホームページ(http://www.info.pmda.go.jp/)に最新の添付文書並びにDSUが掲載されます。
 最新の添付文書は弊社ホームページ(http://www.mochida.co.jp/)にてご覧いただけます。
トロンビン液モチダ ソフトボトル (続き)
部削除
改訂後
改訂前
【使用上の注意】
【使用上の注意】
2. 相互作用
2. 相互作用
併用禁忌(併用しないこと)
薬剤名等
ヘモコアグラーゼ
レプチラーゼ
トラネキサム酸
トランサミン
臨床症状・措置方法
血栓形成傾向があ
らわれるおそれが
ある。
併用禁忌(併用しないこと)
機序・危険因子
凝血促進剤、抗プラ
スミン剤及びトロン
ビンは血栓形成を促
進する薬剤であり、
併用により血栓形成
傾向が相加的に増大
する。
薬剤名等
ヘモコアグラーゼ
レプチラーゼ
イプシロンアミノ
カプロン酸
イプシロン
トラネキサム酸
トランサミン
臨床症状・措置方法
血栓形成傾向があ
らわれるおそれが
ある。
機序・危険因子
凝血促進剤、抗プラ
スミン剤及びトロン
ビンは血栓形成を促
進する薬剤であり、
併用により血栓形成
傾向が相加的に増大
する。
6. 適用上の注意
6. 適用上の注意
(1) 投与時
(1) 投与時
1) 出血局所に使用する場合には血管内に入らないよう
1) 出血局所に使用する場合には血管内に入らないよう
に注意すること(血液を凝固させ、また、アナフィラ
に注意すること(血液を凝固させ、また、アナフィラキ
キシーを起こすおそれがある)。
シー様症状を起こすおそれがある)。
部削除
経口用トロンビン細粒
改訂後
改訂前
【禁忌(次の患者には投与しないこと)】
【禁忌(次の患者には投与しないこと)】
2. 凝血促進剤(ヘモコアグラーゼ)、抗プラスミン剤
2. 凝血促進剤(ヘモコアグラーゼ)、抗プラスミン剤
(トラネキサム酸)、アプロチニン製剤を投与中の
(イプシロン-アミノカプロン酸、トラネキサム
患者(「相互作用」の項参照)
酸)、アプロチニン製剤を投与中の患者(「相互作
用」の項参照)
【使用上の注意】
【使用上の注意】
3. 相互作用
3. 相互作用
併用禁忌(併用しないこと)
薬剤名等
ヘモコアグラーゼ
レプチラーゼ
トラネキサム酸
トランサミン
臨床症状・措置方法
血栓形成傾向があ
らわれるおそれが
ある。
併用禁忌(併用しないこと)
機序・危険因子
凝血促進剤、抗プラ
スミン剤及びトロン
ビンは血栓形成を促
進する薬剤であり、
併用により血栓形成
傾向が相加的に増大
する。
薬剤名等
ヘモコアグラーゼ
レプチラーゼ
イプシロン-アミノ
カプロン酸
イプシロン
トラネキサム酸
トランサミン
臨床症状・措置方法
血栓形成傾向があ
らわれるおそれが
ある。
機序・危険因子
凝血促進剤、抗プラ
スミン剤及びトロン
ビンは血栓形成を促
進する薬剤であり、
併用により血栓形成
傾向が相加的に増大
する。
7. 適用上の注意
7. 適用上の注意
(2) 投与時
(2) 投与時
1) 内視鏡下で投与する場合には血管内に入らないよう
1) 内視鏡下で投与する場合には血管内に入らないよう
に注意すること(血液を凝固させ、また、アナフィラ
に注意すること(血液を凝固させ、また、アナフィラキ
キシーを起こすおそれがある)。
シー様症状を起こすおそれがある)。
■ 改訂理由


「禁忌」及び「相互作用 併用禁忌」の項において、販売中止のため「イプシロンアミノカプロン酸
(イプシロン)」を削除致しました。
「警告」及び「適用上の注意」の項において、用語の記載を「アナフィラキシー様症状」から「アナフ
ィラキシー」に変更致しました。