平成 26 年度 社会福祉法人徳昇福祉会 菩提の家 事業報告 Ⅰ.利用者

平成 26 年度
社会福祉法人徳昇福祉会
事業報告
Ⅰ.利用者支援の状況
1.契約者の状況
定員 生活介護
就労移行支援
菩提の家
8名
10 名
就労継続支援B型
平成 27 年 3 月 31 日現在
生活介護
就労移行支援
就労継続支援B型
15 名
9名
5名
16 名
年度途中の利用者の異動は退所者 5 名、新規利用者 4 名であった。新規利用
者については、入所施設の退所によるもの 1 名、短大卒業後 1 名、他事業所か
らの異動 2 名であった。
年齢層・障害種別利用者数(平成 27 年 3 月 31 日現在)
男性
知的
生
活
介
護
身体
精神
女性
知的
知的
身体
精神
重複
重複
知的
身体
精神
知的
知的
身体
精神
重複
重複
合計
20 歳未満
20~29 歳
3
3
30~39 歳
2
8
1
1
3
9
40~49 歳
50~59 歳
60 歳以上
合計
3
3
男性
知的
身体
精神
女性
知的
知的
身体
精神
重複
重複
知的
20 歳未満
就
労
移
行
身体
精神
知的
知的
身体
精神
重複
重複
1
20~29 歳
合計
1
3
1
4
1
5
30~39 歳
40~49 歳
50~59 歳
60 歳以上
合計
3
1
男性
知的
就
労
継
続
支
援
B
型
身体
精神
女性
知的
知的
身体
精神
重複
重複
知的
身体
精神
知的
知的
身体
精神
重複
重複
合計
20 歳未満
20~29 歳
3
30~39 歳
2
40~49 歳
2
50~59 歳
2
4
7
1
3
2
4
2
60 歳以上
合計
9
1
6
16
市町村別利用者数(平成 27 年 3 月 31 日現在)
堺市
男
14
女
7
合計
21
高石市
松原市
1
1
大阪市
1
羽曳野市
河内長野市
1
1
4
1
1
1
5
合計
19
11
1
30
2.活動内容
○生活介護
引き続き、それぞれの障がいの状況・程度に応じて軽作業やストレッチな
どの機能訓練をST(言語聴覚士)の先生と相談しながら進めてきた。
・主な取り組み内容
農園での水やり・除草
ストレッチ・歩行訓練などの機能訓練
入浴サービス
お花見
ボーリング
プラネタリウム
創作活動
など
○就労移行支援
平成 26 年 4 月より 1 名就職者があり、現在まで続いている。また、平成
26 年 10 月より就労継続支援A型事業所への異動があった。
・主な取り組み内容
調理補助
食器洗い
清掃
接客
仕入れ
パン・菓子の販売
幼稚園への給食配達
社会見学・外食などの外出の取り組み
など
○就労継続支援B型
クッキーなどの製菓商品の納品先が増え、ラッピングの工夫やフレーバー
の種類が増えたことにより売り上げとしては上昇傾向にある。
農園については、じゃがいもなど一時期に多めに収穫できる野菜のある際
に不定期で直売所をひらいた。畑の前の人通りのあまりない道沿いでの直売
所だったが、通り際に買ってくれるお客さんも大勢いた。
・主な取り組み内容
製菓・販売(クッキー・パウンドケーキなど)
農作業(土作り・水やり・除草・苗植え・栽培・収穫など)
清掃
給食配膳
社会見学・外食などの外出の取り組み
など
3.行事活動
定例化してきた春のバーベキュー会や芋ほりの際には家族の方にも参加して
もらい、盛大に開催することができた。今年度はクリスマス会に近所の高校の
吹奏楽部の学生が演奏会を催してくれて、例年とは違う形で行うことができ
た。
・全体での主な行事
バーベキュー
ぼだいの家まつり
宿泊訓練
クリスマス会
節分
など
4.給食提供
昨年までと同様、調理師による献立作成を行い、施設内厨房で調理して提供
してきた。軽度の卵・乳アレルギーのある利用者に対して、アレルギー食材を
除去せずに提供してしまうことが何度かあったため、調理スタッフとアレルギ
ーで連携を密に行なうように確認した。
5.安全管理
利用者・職員全員参加での避難訓練を年 2 回実施した。
Ⅱ.職員体制
1.職員数
平成 27 年 3 月 31 日現在(兼任者はそれぞれで 1 人として集計)
施設長 兼
調
栄
運
看
医
職名
サービス管理責
生活支援員
職業指導員
就労支援員
理
養
転
護
師
任者
常勤
員
1
3
8
非常勤
1
4
士
手
師
1
1
1 1
業務委託
2
スタッフ
2.会議の運営
会議名
開催頻度
職員会議
毎月
備考
毎月第 3 水曜日 16 時 30 分から
ケース会議
職員会議と兼ねる
朝礼・終礼
毎日
前日までの状況報告・当日の動きを確認してきた。
3.研修
○外部研修
・正職員 2 名に 1 年通して中央福祉学院の施設長認定口座を受講させた。
○他事業所との連携
引き続き、毎月第 3 木曜日の 18 時から開催される「堺市就労移行事業
所連絡会」に就労支援員が参加し、意見交換や情勢報告などを行ってきた。
また、2 ヶ月に 1 度の「ららら EAST」の会議に管理者が参加し、東区内の
事業との関わりを持ってきた。