109回生 リンドウ : 戴帽式 あなたの悲しみに寄り添う 1年生 40名(全員)が 戴帽しました! 平成27年10月20日(火) 長野赤十字看護専門学校 吉岡学校長式辞 患者さんの殆どは人生の先輩であり、病と 闘っている。皆さんには患者さんから学ばせ ていただく真摯な姿勢が必要であると述べ た上で、ウイリアム・オスラー博士の講演集 から、「看護師に与えられる神の祝福」として 「われわれの存在は、『人生から』何かを与 えられるためにあるのではなく、自らできるこ とを『人生に』与えられるためにあるのだか ら」と言う言葉を送った。そして、看護に喜び を感じ、本日のりんどうの花言葉のように、 人の悲しみに寄り添える包容力を備えた「懐 の深い」看護師として成長されることを祈念 したいと述べた。 誓いの言葉 • 初めての実習で、看護師が、患者さんの変化した様 子をミーティングで報告し、どう対応するべきか相談 している姿を見学した。看護は、チームで一人ひと りの患者さんを看護しているのだと実感し、正常と 異常を見分ける判断力や観察したことから問題を 導き出すことが求められているのだと思った。患者 さんとのコミュニケーションのとり方や観察したこと から何がいえるのか考える力など、今後は、自分に 足りていない部分を埋めることができるように、勉強 していきたい。 • 災害演習で3年生は、限られた人材の中で最善の 方法を自分たちで考えながら動いてた。2年後は、 先輩のようになりたい。 戴帽式を節目として、看護師になる気持ちを新たにし、 いっそう努力をしていくと述べた。 一人ひとり、親ロウソクから灯火を 副学校長からナースキャップ、赤十字ボールペンをいただきました。 われは此処に集いたる人々の前に厳かに神に誓わん わが生涯を清く過ごしわが任務を忠実に尽くさんことを われは総て毒あるもの害あるものを絶ち悪しき薬を用いることなく又知りつつ之を進めざるべし われは我が力の限り我が任務の標準を高くせんことを務むべし わが任務にあたりて取扱える人々の私事のすべて我が知り得たる一家の内事のすべてわれは人に洩らさざるべし われは心より医師を助けわが手に託されたる人々の幸のために身を捧げん
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