国が目指すスポーツ振興～スポーツ振興基本計画 スポーツ振興基本計画は、｢スポーツ振興法｣の規定に基づき、平成１２年９月に文部大臣告示として策定さ れた、長期的総合的視点から国が目指すスポーツ振興の基本的方向を示すものです。 平成１３年度（２００１年）～２２年度（２０１０年）の１０年間で取り組むべき主要課題に沿って、政策 目標や具体的な施策などが定められています。 スポーツ振興施策の３本柱と展開方策 １ スポーツの振興を通じた子どもの体力の向上方策 子どもの体力の重要性について正しい認識を持つ ための国民運動の展開 ２ 学校と地域の連携による、子どもを惹きつける スポーツ環境の充実 地域におけるスポーツ環境の整備充実方策 ２０１０年までに、全国の各市区町村において少な くともひとつは総合型地域スポーツクラブを育成 ３ ２０１０年までに、各都道府県において少なくともひ とつは広域スポーツセンターを育成 我が国の国際競技力の総合的な向上方策 ジュニア期からトップレベルに至るまで 一貫した理念に基づき最適の指導を行 う一貫指導システムの構築 中核拠点施設の早期整備 や競技別強化拠点の指定 と支援 指導者の養成・確保（専任化 の促進、ナショナルコーチアカ デミー制度の創設等） 競技者が安心して 競技に専念できる環 境の整備 横浜市のスポーツ振興～横浜市スポーツ振興基本計画 国の計画を基に、横浜の実情に即した計画として策定されたのが、「横浜市スポーツ振興基本計画」です。 この計画は、これからの横浜市としてのスポーツ振興の考え方や取組を５つの目標で示した生涯スポーツの 振興施策です。 横浜を生涯スポーツ社会にかえる５つの目標と24の戦略プロジェクト 目標１ スポーツを全くしない成人を15％減らします プロジェクト１ 総合型地域スポーツ クラブの育成 目標２ プロジェクト５ プロジェクト10 スポーツに関するＰＲ 活動等強化 プロジェクト６ ウォーキングコースの 選定 プロジェクト７ 高齢者の健康づくり 事業の拡充 プロジェクト８ 虚弱高齢者に対する 介護予防 プロジェクト９ スポーツ情報の提供 プロジェクト11 小学校体育授業の 拡充 プロジェクト12 小学校中休みへの ボランティア派遣 プロジェクト13 体力に関する意識 改革 プロジェクト14 身近な運動遊び場 づくり 競技力向上に取組み、全市立中学運動部に専門的指導者を配置します プロジェクト15 指導補助者の派遣 目標５ 各区スポーツセンター 等の利用促進 プロジェクト４ スポーツに関するノー マライゼーションの促 進 小中学生の新体力テストで全種目全国平均を上回ります 新体力テストの全校 実施 目標４ プロジェクト３ 元気高齢者の割合を80％に維持します 総合型地域スポーツ クラブの活用 目標３ プロジェクト２ プロジェクト16 スポーツ医科学研修 の実施 プロジェクト17 技術指導講習会の 実施 プロジェクト18 学校向け人材情報 システムの確立 プロジェクト19 競技力向上事業の 実施 総合型地域スポーツクラブを18区最低１ヶ所以上育成します プロジェクト20 総合型地域スポーツ 総合型地域スポ ツ クラブ設立への支援 プロジェクト21 助成制度の確立 プロジェクト22 地域指導者の育成 プロジェクト23 地域人材活用システ ムの再整備 プロジェクト24 学校開放事業との 連携
© Copyright 2024 ExpyDoc
