認知症と きるあなたの声が聴きたい

2015 年 8 ⽉ 19 ⽇
NHK認知症キャンペーン
認知症と⽣きるあなたの声が聴きたい
【ねらい】
誰もが認知症になり得る時代・・・。しかし、⽇本では、未だに「認知症=何もわからなく
なる」「認知症=⼈⽣の終わり」と受け⽌めている⼈が少なくない。
⼀⽅、世界では、こうした⼈々の認識を根底から覆し、「認知症になっても、より良く⽣き
られる社会」の実現に向けた社会変⾰=認知症⾰命が始まっている。
このムーブメントを牽引しているのが、誰あろう“認知症の⼈たち”だ。国家戦略や施策づく
りの議論に認知症の⼈たちも参画。そこで整備された施策がどのくらい効果をあげているかに
ついても、認知症の⼈⾃⾝が評価に加わり、改善に向けた取り組みを⾏っている。
こうした世界の潮流を踏まえ、⽇本政府も、“本⼈参画”の⽅針を盛り込んだ新たな認知症戦
略を今年1⽉に発表。それに先⽴つ去年10⽉には、⽇本で初めての認知症の本⼈による団体
も設⽴された。
放送90年を迎えた今年、NHKでは、様々な視点から認知症への理解を深める“認知症キャ
ンペーン”を⾏ってきた。その⼀環として、“世界アルツハイマー⽉間”である9⽉に、認知症関
連の団体とも協⼒しながら、“認知症の⼈たちの率直な思いを募集するキャンペーン”を展開。
嬉しかったこと、悲しかったこと、楽しみにしていること、家族や友⼈,⽇頃お世話になって
いる⼈たちに伝えたいことなど・・・、普段感じているものの、なかなか⾔い出せずに胸の内
にしまい込んでいた思いを募り、そこで寄せられた声をVTRにして、全国に向けて紹介。「認
知症になっても、より良く⽣きられる」、「認知症になっても、⼈⽣は終わらない」というメ
ッセージを発信していく。
【内容】
1)ねらい
認知症と診断されて以来、家族や友⼈をはじめ、誰にもその思いを打ち明けられないまま、
孤独な⽇常を⽣きている⼈も少なくない。そんな認知症の本⼈から、「嬉しかったこと」
「悲しかったこと」「楽しみにしていること」「まわりの⼈たちに訴えたいこと」など、
どんなことでもいいので、⽇頃感じていることや率直な思いを寄せてもらう。
2)実施期間 「世界アルツハイマー⽉間」に定められている9⽉
※状況に応じて延⻑する可能性も
3)告知⽅法
①認知症の本⼈に出演してもらうミニ番組の放送
②認知症関連団体に協⼒してもらい、ビラなどを配布
4)募集⽅法
①⼿紙
〒150-8001 東京都渋⾕区神南 2-2-1 NHK認知症キャンペーン事務局
②FAX
03-3465-8010
③メール
認知症キャンペーンホームページ http://www.nhk.or.jp/ninchishou/
5)担当者連絡先 NHK制作局⽂化・福祉番組 ディレクター平⽥,デスク荒井,プロデューサー堀川
℡03-5455-2984
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いま、私たちにできること。
認知症と生きる あなたの声が聴きたい
∼本人の声 大募集!∼
わたしたち
一人ひとりの声が
未来をつくる
募集期間 平成 27 年 9月∼ 10 月末日まで
認知症になった「あなた自身」の本音を聴かせてください。
どんなことでもかまいません。
あなたの体験談や感じていること、
まわりの人や社会に伝えたい意見や提案などをお寄せください。
たとえば・・・
○認知症と診断されて、感じたこと
○日々の中でつらかったこと、不自由なこと
○腹が立ったこと、うれしかったこと
○どんな暮らしをしたいのか、これからの希望
○医療や介護、社会や制度への提案 など
寄せられたメッセージは、12 月放送予定の特別番組でご紹介させて頂くことがあります。
代筆の場合は、「本人のありのままの声」
「本人自身の意見」をお書きください。
(お名前)
*任意
(代筆の場合、代筆者のお名前) (続柄 / 関係 )
(年齢)
*任意
(住所)
*任意
(電話番号 or メールアドレス)
*任意
ご記入いただいた個人情報は、番組づくり以外の目的には使用しません
メッセージの送付先は、
NHK認知症キャンペーン窓口
(手紙) 〒150-8001 東京都渋谷区神南 2-2-1 (FAX) 03−3465−8010
(メール) ホームページから http://www.nhk.or.jp/ninchishou/