こんにちは、編集部の和田です。冬の足音が聞こえ始めた今日この頃

こんにちは、編集部の和田です。冬の足音が聞こえ始めた今日この頃、いかがお過ごしですか。
今月は「七五三」。今は、スタジオでお参りの日に晴れ着を貸し出し、撮影は別の日、という方も多
いようです。私の時はワンピースでしたが、千歳飴を持って嬉しそうに笑う写真が残っています。
さて、今回のテーマは「栄養の偏りを防ごう」です。加齢と共に、肉や脂を控えた食生活になりが
ちですが、ある研究によると、植物性たんぱく質中心の高齢者よりも、動物性たんぱく質(肉・油脂
類・卵)を多く摂取している高齢者の方が、老化の速度が遅い、という結果が報告されています。
また、
「新型栄養失調」という言葉も耳にしますが、これは血液中の「血清アルブミン(肝臓で生成
されるたんぱく質の濃度)」の数値が低い状態を表しています。血清アルブミンが不足すると、老化が
早まり、心疾患や脳疾患のリスクも高まります。たんぱく質には植物性と動物性があり、体内で作る
のが難しい「必須アミノ酸」のバランスが整っているのが、動物性たんぱく質なのです。たんぱく質
は、骨や筋肉の形成にも必要な栄養素。自分の嗜好に合わせて、肉や油、卵を摂取しましょう。
栄養の偏りを防ぐには、様々な食品群をバランス良く、おいしく食べることが大切です。ただし、
持病のある方は、かかりつけ医にご相談下さい。栄養バランスに気をつけて、心身を整えましょう。
皆さま、体調はお変わりありませんか。日毎に寒さが増しますが、無理せずにお過ごし下さいね。
ふれディアグループ通信編集部
和田
智子