水分を適度にとるようにしてください

患者様用
を 服用 される 患者 さまへ
低血糖に注意してください
服用中に気をつけていただきたいことがあります。
低 血糖の主な
必ずお読みください。
症状
ご家 族やまわりの方にもこのしおりの内容をお 知らせください。
冷や汗 このお薬は糖尿病の治療 薬です。
尿中に 糖を排泄させることにより、血糖値を下げます。
手足のふるえ
強い空 腹感
脱 力 感 な ど
● 通常1日1回 1錠
(1回に飲む量は医師が調整します。指示通りに飲んでください。)
りやすい
低血糖が起こ
● 朝食前 または 朝食後 に飲んでください。
状況
飲 み 忘 れ たら
食事の遅れ・量の不足
気がついたときに、すぐに 1 回分を飲んでください。
お酒の飲みすぎ
ただし、次に飲むまでの時間が近い場合は 、その日は
激しい運動 など
飲まないで、次の時 間( 翌 日 )に 1 回 分を飲んでくだ
さい。2 回 分 を 一 度 に 飲 まないでください。
低血糖は進行すると意 識 を失うことも
あります。症 状 があらわれたときは 、すぐに
糖 分( 糖 質を含む食 品 など )をとってください 。
水分を適度にとるようにしてください
注意:α-グルコシダーゼ阻害薬(アカルボース、ボグリボース、ミグリトールなど)
を併用されている方 は 、必 ず ブドウ 糖 をとってください。
そ れでも 症 状 が回復しない場 合は、
た だちに医 療 機 関を 受 診してください 。
このお薬の作用により、次の
ような症状があらわれること
があります。
脱水にならないように適度な水分補給を
心がけてください。一度に多くの水分を
とるのではなく、
口やのどが渇かなくても
こ ま め な 飲 水 を 続 け て く だ さ い 。本 剤
飲み合わせで低血糖が起 こりやすくなることがあります。
尿の量 が
増える
ほかのお薬を開始する場合は、医師・薬剤師に相談
してください。
高所作業や自動車の運転中などに低血糖を起こすと
事故につながりますので、特に注 意してください。
排尿回数
が増える
LSF00001GK0003
2015年 9月作成
口やのどが
渇く
服用中は、尿量や排尿回数の増加などを
気にして、水分補給を控えないよう注意
してください。
高齢の方は、口やのどが渇くなどの脱水
症状に気づきにくいので注意してくだ
さい。
脱水症状に注意してください
ひどい下痢や発熱、食事がとれないなどの病気にかかった場合には、脱 水に
なりやすい の で 、すぐに 医師・薬剤師に相談してください。
脱水の主な症
状
口やのどが渇く ふらふらする
立ちくらみ など
このような症状があらわれた場合には、すぐに医師・薬剤師に相談してください。
すい 状 況
脱水が起こりや
このようなときには特に注意が必要です。
汗を多くかいたとき(夏場など)
発熱、
下痢、嘔吐があるとき
食事が十分にとれていないとき
飲水量が少ないとき(冬場など)
血糖コントロールが極めて不良のとき
利尿剤を併用しているとき など
尿路感染、
性器感染に注 意してください
尿路感染の主
な症状
排尿時の 痛 み
陰 部 の かゆみ
排尿後も尿が残っている感じ など
このような症状があらわれた場合には、すぐに医師・薬剤師に相談してください。
尿路感染が重症になると、腎盂腎炎や敗血症などになる場合があります。
体調の変化に注意してください
このお薬は、脂肪酸代謝を亢進させるため、その分解物であるケトン
体が血中に増えて、ケトアシドーシス※になることが
めに
あります。本剤の服用中は、以下のような体調の変化
予防のた
限を
質摂取制
に注意してください。
過度な糖
を
分
水
や
※ケトアシドーシスとは
血 液 中 の ケ ト ン 体 の 量 が 増 え る こ と で 、血 液 が 酸 性 に 傾 き 、体 調 に
さ ま ざ ま な 変 化 を 起 こ し ま す 。気 づ か ず に 重 症 と な る と 意 識 障 害 に
至る場合もあります。
状
の主な症
ケトアシドーシス
起こりやすい状 況
ケトアシドーシスが
このようなときには特に注意が
必要です。
吐き気、嘔吐
食欲がない
お腹が痛い
口やのどがひどく渇く
だ る い 、息 苦 し い
意識の低下 な ど
このような症状が
あらわれた場合には、
すぐに医療機関を
受 診してください。
インスリン製剤を
減量や中止したとき
糖質摂取を制限しすぎたとき
食事が十分にとれていないとき
感染症にかかったとき
脱水症状のとき など
このお薬の服用中は尿中に糖が出るため、尿路や
性器が感染しやすい状態になります。本剤の服用
中は、以下のような症状に注意してください。
性器感染の主
事
避け、食
を
とること
と
ん
ち
き
い。
さ
だ
てく
心がけ
な症状
めに
予防のた
ない
がまんし
・尿意を
を
清潔
・陰部の
い。
てくださ
け
が
心
陰 部 の かゆみ
陰 部 の 灼熱感 など
このような症状があらわれた場合には、すぐに医師・薬剤師に相談してください。
脱水症状に注意してください
ひどい下痢や発熱、食事がとれないなどの病気にかかった場合には、脱 水に
なりやすい の で 、すぐに 医師・薬剤師に相談してください。
脱水の主な症
状
口やのどが渇く ふらふらする
立ちくらみ など
このような症状があらわれた場合には、すぐに医師・薬剤師に相談してください。
すい 状 況
脱水が起こりや
このようなときには特に注意が必要です。
汗を多くかいたとき(夏場など)
発熱、
下痢、嘔吐があるとき
食事が十分にとれていないとき
飲水量が少ないとき(冬場など)
血糖コントロールが極めて不良のとき
利尿剤を併用しているとき など
尿路感染、
性器感染に注 意してください
尿路感染の主
な症状
排尿時の 痛 み
陰 部 の かゆみ
排尿後も尿が残っている感じ など
このような症状があらわれた場合には、すぐに医師・薬剤師に相談してください。
尿路感染が重症になると、腎盂腎炎や敗血症などになる場合があります。
体調の変化に注意してください
このお薬は、脂肪酸代謝を亢進させるため、その分解物であるケトン
体が血中に増えて、ケトアシドーシス※になることが
めに
あります。本剤の服用中は、以下のような体調の変化
予防のた
限を
質摂取制
に注意してください。
過度な糖
を
分
水
や
※ケトアシドーシスとは
血 液 中 の ケ ト ン 体 の 量 が 増 え る こ と で 、血 液 が 酸 性 に 傾 き 、体 調 に
さ ま ざ ま な 変 化 を 起 こ し ま す 。気 づ か ず に 重 症 と な る と 意 識 障 害 に
至る場合もあります。
状
の主な症
ケトアシドーシス
起こりやすい状 況
ケトアシドーシスが
このようなときには特に注意が
必要です。
吐き気、嘔吐
食欲がない
お腹が痛い
口やのどがひどく渇く
だ る い 、息 苦 し い
意識の低下 な ど
このような症状が
あらわれた場合には、
すぐに医療機関を
受 診してください。
インスリン製剤を
減量や中止したとき
糖質摂取を制限しすぎたとき
食事が十分にとれていないとき
感染症にかかったとき
脱水症状のとき など
このお薬の服用中は尿中に糖が出るため、尿路や
性器が感染しやすい状態になります。本剤の服用
中は、以下のような症状に注意してください。
性器感染の主
事
避け、食
を
とること
と
ん
ち
き
い。
さ
だ
てく
心がけ
な症状
めに
予防のた
ない
がまんし
・尿意を
を
清潔
・陰部の
い。
てくださ
け
が
心
陰 部 の かゆみ
陰 部 の 灼熱感 など
このような症状があらわれた場合には、すぐに医師・薬剤師に相談してください。
患者様用
を 服用 される 患者 さまへ
低血糖に注意してください
服用中に気をつけていただきたいことがあります。
低 血糖の主な
必ずお読みください。
症状
ご家 族やまわりの方にもこのしおりの内容をお 知らせください。
冷や汗 このお薬は糖尿病の治療 薬です。
尿中に 糖を排泄させることにより、血糖値を下げます。
手足のふるえ
強い空 腹感
脱 力 感 な ど
● 通常1日1回 1錠
(1回に飲む量は医師が調整します。指示通りに飲んでください。)
りやすい
低血糖が起こ
● 朝食前 または 朝食後 に飲んでください。
状況
飲 み 忘 れ たら
食事の遅れ・量の不足
気がついたときに、すぐに 1 回分を飲んでください。
お酒の飲みすぎ
ただし、次に飲むまでの時間が近い場合は 、その日は
激しい運動 など
飲まないで、次の時 間( 翌 日 )に 1 回 分を飲んでくだ
さい。2 回 分 を 一 度 に 飲 まないでください。
低血糖は進行すると意 識 を失うことも
あります。症 状 があらわれたときは 、すぐに
糖 分( 糖 質を含む食 品 など )をとってください 。
水分を適度にとるようにしてください
注意:α-グルコシダーゼ阻害薬(アカルボース、ボグリボース、ミグリトールなど)
を併用されている方 は 、必 ず ブドウ 糖 をとってください。
そ れでも 症 状 が回復しない場 合は、
た だちに医 療 機 関を 受 診してください 。
このお薬の作用により、次の
ような症状があらわれること
があります。
脱水にならないように適度な水分補給を
心がけてください。一度に多くの水分を
とるのではなく、
口やのどが渇かなくても
こ ま め な 飲 水 を 続 け て く だ さ い 。本 剤
飲み合わせで低血糖が起 こりやすくなることがあります。
尿の量 が
増える
ほかのお薬を開始する場合は、医師・薬剤師に相談
してください。
高所作業や自動車の運転中などに低血糖を起こすと
事故につながりますので、特に注 意してください。
排尿回数
が増える
LSF00001GK0003
2015年 9月作成
口やのどが
渇く
服用中は、尿量や排尿回数の増加などを
気にして、水分補給を控えないよう注意
してください。
高齢の方は、口やのどが渇くなどの脱水
症状に気づきにくいので注意してくだ
さい。